手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

参議院選挙雑感

2013-07-22 19:07:49 | 政治
今回の参議院選挙、私は自民党の大勝利を感じ取っていて、両方とも自民にした。それも期日前投票で。

 先の衆議院議員選挙の結果がすでに今回の結果を具現していたと思う。さらにそれに拍車をかけたのが参議院の「ねじれ」だった。重要法案を決議せず、ねじれの実力発揮とばかり、総理の問責決議をやってのけた。これを見ていた国民はもうねじれは御免と考えた。

 私はそうなると確信していたし、今の日本の政党政治は、参議院の本来の活動を保障出来る成熟度でないと感じている。

 衆議院選挙で勝った自民党は、安倍総理のリーダーシップもあり、円高の是正、株価の回復と目に見えた成果が出てきた。一時株価に不安定状況が出たけれど、今は14000円台をキープしてきている。輸出関連企業は好況となっている。それが一気に庶民の生活に反映するのは難しいだろうけれど、それをやりぬくためにも、今回のねじれ解消は必要だったと思う。

 今回の投票率が低かったという。自民が圧勝してねじれが解消されることを実感していた人が多いし、逆に自民の暴走を食い止める参議院の野党勢力を応援しようとしても、今や民主党を期待するものは少数になってきているし、民主に代わる野党への期待もなかった。

 今回共産党が8議席取ったのは立派だった。共産党は比例に頼るしかないところがある。しかし。党員の結束は強いだから投票率が下がった方が有利なのです。維新もう少し伸びてもという感じはあったけれど、あの橋本代表の発言が大きな足引っ張りになっていてと思う。

 この後の政局で伸びてもいいのが、「維新」と「みんかな」でしょうが、今の渡辺代表のスタンスは狭すぎる。大きさを感じない。その点まだ橋本さんのほうが、視線が鋭い。

 最後に一言、日本の厳しい未来を見据えて、着実な政治をしてほしい。無駄なパフォーマンスはいりません。
コメント
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