俺俺詐欺にまだまだ引っかかる人がいるというのも不思議な話だ

　いろいろに形を変えての電話詐欺が横行し、随分被害者が出ているという。

　この首謀者たちの巧妙さが、結構気おつけている人まで引っかかるようだ。最近多いのが還付金があるという話みたいだ。それにしても、還付を受けるのに何十万もお金がかかるような話になぜ乗っかるのだろう。

　引っかかりそうな人を狙い撃ちで電話をかけるみたいちだけれど、どこからそんな情報を手に入れるのだろう。

　　市役所だとか税務署の係りだと名乗られるともう初めから疑いを捨ててしまうのかもしれない。

　最近、申し込みをしていない薬を買わされる被害も多発しているみたいだ。私も一度そんな電話をうけた経験がある。通販でサプリメントなどを購入した経歴があるので、狙われたのかもしれない。

　電話の内容は「会社ではなく、会社から発送の依頼された者だけれど、注文の品物を発送します」というものだった。発注した覚えがないので、すぐ「注文した覚えがないので、送らないでほしい。」と言ったら、態度が変わって、今度は「試供品として何日分か送らせてほしい」と言い出した、それも結構ですと言って切ったら何事もなかった。

　俺おれ詐欺もまだ引っかかる人がいるのだ。たとえば携帯の番号を変えたとかというのが共通したやり方だ。そこで気かつかなければいけない。ここも不思議なのだけれど、携帯で常に話し合っているのだろうか。携帯の場合、発信者の名前が出るから、携帯を変えたというのでしょうが、それにしてもこれだけ被害者が出ているのだからせめて念のために本人の携帯に電話を入れるくらいのことはすぐ出来はずだ。

　身内のことを心配したり、出したお金が返ってくると聞くと見境なくなるのは人情かもしれないけれど、こんな不逞の輩をのさばらせないようお互い気を付けましょう。