資格審査会に行ってきました

　北詩連札幌では東西両支部が年2回づつ都合4回の資格審査会が開催される。支部に関係なく受審の資格を有する者は受審出来る。私の会では毎回5名以上の受審者が出る。今日は9名が受審した。

　この審査会で70点以上の得点をすると次の審査までの期間が3ケ月短縮される。これが一つの勲章になる。教えている立場として、一人でも短縮を取りたいのだけれどなかなか簡単ではない。今回は短縮を一人も取れなかった。結構いい吟で大丈夫じゃないかと思ってもだめでした。でもみんなよく頑張ったと思います。私の指導をとてもよく守ってくれてその実力は殆ど発揮できていたと思います。

　今回、本部審査(指導者資格審査)がありました。私の会から二人、実は前回実技指導・筆記試験で失敗していた二人です。心配していましたが二人とも合格しました。

　実際に会を立ち上げ持つことは苦しいと思いますが、これも吟歴として残る勲章です。おめでとう!!


　私もこういう道を通ってきました。そんな中で一時在籍した日本詩吟学院は5級から始まりますが、ある程度の吟ができれば、級のうちはかなり緩やかな審査でした。その点今の北詩連札幌の審査はかなり厳しいと思います。今日の初段の方は殆ど短縮しておかしくない力を感じました。3段くらいまではもう少し緩やかな審査があってもいいと思います。それが励みにもなるのです。

　朝、7時40分に家を出て帰宅が17時過ぎでした。風邪が治っていなくむ、咳き込んで苦しい一日になりました。