六八会、札幌支部の懇親会に出てきました

もうその会の存在すら忘れていたのだけれど、案内が来て今日出席してきました。この会は北海道第三師範学校と北海道学芸大学の同期生。六は旧制師範卒と学芸大学の二類卒業者、八は学芸大学一類の卒業生を意味し、同じ学年だけれど、旧制と新制の最後と最初が一つになった学年だったからつけられた名称なのです。

　１２時からととてもおかしな時間での会合でしたが、１3名出席していました。いつの間にか亡くなった方も多かった。体調を崩している方も多かった、。私は元気なうちに入っていた。六・八会の本部は旭川に在り、年会費を収めたりしていた。私は納めたり納め無かったりしていたのだけれど、数年前、本部が解散して、その時残っていたお金を会員に返還した。そんな報告を受けたことがあったけれど、私は全く気にもかけていなかった、ところがそれをしっかり受け止め、自分に返金がないことを問題にしていた方がいたのだ。札幌支部は支部としてまとめて返金を受け取っていたけれど、札幌六八会の支部原資として押さえていたようなのです。それが今回の問題として出され、結局返金してほしいという方には返金して、ほかはこの会が存続するうちはそのままおいてゆき、どうにもならなくなったときは、残金を同窓会に寄付する。この回は毎年、12月１２日に開催するということで決着ついた。

　あと何年続けることができるかどうかわからないけれど、久しぶりに、在学の昔をしのぶ話も出て楽しい会になりました。当時を思いだすと本当に懐かしい事がたくさんあります。こんな青春があったのです。昔を懐かしむのは歳をとった証で、何のこともないのだけれど、話す相手もいなくなっている今や貴重な集いです。

　手稲についてからカラオケの店に一寸寄り道して帰宅しました。