年明け最初の教室は福祉センター

年明け最初の詩吟教室。福祉センターの詩吟でした。新年になって一番天気に恵まれました。20数年福祉センターの詩吟を教えていますが、その間本当に天気に恵まれることが多かった。詩吟を受講している方は後期高齢者が多く、かなりのお年の方から体の大変な方もお出でで、天気にはとても気を使います。

　今日は２０名の参加でした。ほぼ予定通りで安心しました。

　吟は年前から李白の詩を取り上げていて、今日も引き続きです。最初に「天門山」をやり、後半「蘇台覧古」をやりました。呉越の戦いについて、最初に「呉越同舟」「臥薪嘗胆」
「会稽の恥」を題材に話をして、「天勾践をむなしうするなかれ時范蠡無きにしもあらず」を引き合いに出したりして、少し時間をとりました。この話は１０分くらいで話すのはむつかしい。でも面白い話なのです。１５分ほどで切り上げましたが、しっかり時間をかけて話したい思いが残りました。来週は「越中覧古」をやりますのでまた少し話すことができます。

　一昨日の町内会交礼会で詩吟をやるといっていて、センターの詩吟を見ておこうかと言っていた方、心待ちしていたけれど来なかった。残念!!


　明日は、健幸くらぶの詩吟です。「蘇台覧古」をやることにしようかな。