手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

肺機能検査  嫌だ!!

2014-01-10 19:30:34 | 身辺雑記
私は肺気腫患者です。現役時代たばこの吸いすぎで肺がやられたのです。定年の年に北大で検査を受けて肺気腫が判明したのでした。たばこはその時点でやめました。

 それでも病気の進行が遅く、あまり気にならないまま過ぎたのですが、75歳を越えたあたりからつらさが身に染むようになってきました。最初は跨線橋を越えるのがつらくなり、次第に歩くことがつらくなってきた。そんな状況になったころ新しい薬(スピリーバー)が出て使うことになった。この薬は効きました。歩くのがつらかったのに、楽々歩けるようになったのです。しかし、ひどい副作用が出てきて結局使えなくなりました。喉が嗄れて詩吟ができないのです。さらに、皮膚に赤斑が出るようにもなりました。そして今使っているオンブレスに代えたのですが、この薬は効いているのかどうかわからないでいました。昨年の11月の定期検診の折、新しい薬ができたので、薬の治験患者になってほしいといわれ引き受けました。

 年前に一週間オンブレスを止めてCTと肺機能検査をしました。そして引き続きオンブレスの服用を続け、今日またCTと肺機能の検査をされました。そして新しい薬明日から使うことになります。二週間使ってまたCTと肺機能の検査をするといいます。

 肺機能の検査が嫌です。今日は一時間くらいかかったのではないでしょうか。息を吸って吐き出すテストですが、四通りの検査をされるのです。吐くタイミングだとかちょっとしたことで、数値が変わる、すると、一番良い数値を続けて出させるのですが、うまくゆかないのです。するとやり直しがかかる。息を吐くとき、「吐いて!吐いて!・・・」「まだ!まだ!まだ!・・・」と何回もやらされ疲れ果てます。

 よい数値を出すことの意味が分からない。弱っているのは確かで、直すことはできないのです。この後薬がどれだけ効いているのかをみるデーターでしかないわけで、こんなに時間をかけ患者に苦痛を感じさせる検査の必要性が分からない。

 今度は新しい薬を使った結果を確かめるのでしょうが、無理やり数値を上げる必要は余り考えられない。づっと年二回やられてきていますが、だんだん落ちて行っている数値はきちんと出ていると思う。無理しなくてもわかることだと思う。地方の病院の肺機能検査はこんな大げさな機械を使わない。大学病院だからより厳密なデーターを取りたいのでしょうが、私は嫌になる。

 夏はまだ我慢できるのだけれど、今朝はそれでも雪が降っていないだけ助かりましたが、私の選んだ道路がひどい凸凹道で、大渋滞のありさま。ふつう35分で行けるのに今日は70分ほどかかった。この治験、引き受けなければよかったと思う。あぁあぁ・・・。
コメント
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