如月（衣更着）１３日

　二月を古名では「キサラギ」＝「如月」という。この漢字をキサラギと読む読み方はわからないけれど、キサラギは衣更着の意味だという。立春を過ぎて春とはいうもののまたまだ肌寒く衣服をさらに重ねて着るということからきているらしい。また別に二月を「梅見月」という言い方もあるようです。

　「如月」と漢字で書かれると、いかにも寒さが厳しい感じがする。

　待ちわびた立春も過ぎ今日は１３日だ。明日は２月１４日バレンタインです。私たちの青春時代になかった催しで、もはやチョコレートをいただく歳でなくなっている。それでも、毎年何人かからチョコレートをいただき恐れ入ったりしている。一つももらわなければ寂しかろうという義理チョコです。

　日の長くなったことを実感できるこの頃です。冬至からもう４０数分長くなっているという。１６時３０分を過ぎても明るい。しかし寒さだけは厳しい。ほとんど毎日真冬日が続いている。

　来週あたりから日中気温プラスの日が多くなりそうです。早く雪はねの苦労から解放されたい。今日一週間に一度の家の前の雪の排雪を業者がしてくれて、道路がすっきりしたと思ったら夕方からま雪が降り出して結構積もっている。明日雪はねをしたらまた雪の山がしっかりできるのでしょう。今晩はブルトーザーも入るかもしれない。

　先日から肺気腫の新しい薬を使い始めたら、かなり今までより楽なって来ている。この前まではスノーダンプを使うことがつらかったのですが、ゆっくりやれば今は何とかなるようになった。でも、薬の効果も夕方にはかなり落ちている。午前中なら歩くのに苦労しなくていいのだけれど、夕方になると５００メートル歩くのが結構厳しくなる。

　昨年あたりから足腰がかなり弱ってきている。体力の低下がさらに歩くことをつらくさせていると思う。何せ苦しいから運動をしない、運動をしないから体力が低下する。こんな悪循環に陥っている。
　ただ、年齢以上に若く見られ、声もお弟子さんたちに負けないくらい出るのは詩吟をしっかり続けているおかげなのでしょう。カラオケにも暇のある時は出かけていますが、家にいると特に冬はソフアに横になって過ごすだけなので、体力の維持には良いことに思えている。

　今年の夏は、パークゴルフ少し精励してみようかと思う。