今朝のテレビの中で、武田鉄矢さんが出演していてとても面白い話をしていた。その中の一言です。「山に登った」だけじゃ遭難したことになる。降りてこなければならないのだという。あたり前のことなのだけれど、とても身にしむ言葉だった。
登ったら降りることを考えなければならない。永遠に上り続けるわけにはゆかない。降りなければならない。降り方の上手な人、下手な人。
人気のある俳優でもいつまでもその人気はつづくものではない。なくなるのを黙って待つか、その前に降りる準備をするか。
とても難しいことです。人生にいつも続く問題です。初めには終わりがある。その終わり方が問題なのです。
未練の残らない終結でなければならない。そのためには降り時と降り方がむつかしい。人生の終わりは突然かもしれない。今は元気でも私も降りる心構えが必要な歳になっている。
詩吟を今日まで続け、かなりのお弟子さんに囲まれている。これもいつまでも続くものではない。終わり方があるのでしょう。
こんなことをつくづく思う歳になりました。
登ったら降りることを考えなければならない。永遠に上り続けるわけにはゆかない。降りなければならない。降り方の上手な人、下手な人。
人気のある俳優でもいつまでもその人気はつづくものではない。なくなるのを黙って待つか、その前に降りる準備をするか。
とても難しいことです。人生にいつも続く問題です。初めには終わりがある。その終わり方が問題なのです。
未練の残らない終結でなければならない。そのためには降り時と降り方がむつかしい。人生の終わりは突然かもしれない。今は元気でも私も降りる心構えが必要な歳になっている。
詩吟を今日まで続け、かなりのお弟子さんに囲まれている。これもいつまでも続くものではない。終わり方があるのでしょう。
こんなことをつくづく思う歳になりました。