手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

フイギュアースケートNHK杯見て

2014-11-30 19:40:11 | スポーツ
  NHK杯、面白いことが多かった。まず、第二グループの村上君が優勝してしまったこと。日本女子ファイナル出場者無し。羽生君4位だったけれどファイナル出場権を獲得したこと。SP首位の無良君が優勝をのがし三位になってしまったこと。

 優勝した村上君のすへり、全く完璧に見えた。本人の談話練習通りにできたという。練習通りにできるのが当たり前のように思うけれど、試合となると、そうはいかないところに競技の難しさ、面白さがあるのでしょう。

 羽生君、公式練習の時何回も4回転成功していた。しかし、競技に入ってから私の目には肩に力が入っているように思えた。その心配どおり最初の4回転で失敗した。さらな崩れが出た。それでも4位になったのはさすがです。フアィナルグランプリ無理なのかと思っていたら滑り込んだということ。良かった。

 本人の話「中国大会に出たことが生きた」と喜んでいた。あの痛々しい姿今も目に浮かぶ。今回の失敗については「これが実力です。いろいろの問題点を見つけることができた」と言って、体調が戻っていないとか練習不足だとは言わなかった。普通の人なら、中国大会で起きた事故にかこつけたり、練習不足を理由にするのでしょうが、それを言わないところに並みの選手でないことを感じた。

 後、フアィナルまでいくらも時間がないけれど、今年のプログラムを完璧に表現してほしいものです。彼なら出来るはずです。

 男子はフィギュア王国ですね。女子すっかりソ連に浚われたという感じです。ジュニアからの台頭を待つしかないでしょう。

 話はそれますが、スキージャンプの葛西選手42歳で優勝した。テレビの画面でみるかぎりフロックでない。完璧な飛躍だ。ジャンプの技術をしっかり体に焼き付けたのだと思う。若い選手のいい模範になっている。それにしてもすごい。
コメント
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