手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

花のある老いを

2015-04-16 19:25:26 | 随想
 1930年生まれの超高齢。おまけに肺気腫という病気もち。もう人生リタイヤが当たり前なのかもしれない。

 でも、詩吟の教室5か所を教えていて現役の気分です。

 嬉しいことに、人には「若い!!」と言われる。常に教室でお弟子さんの前に出ているので、年寄りくさいなどと言われない努力をしている。

 詩吟の声もこの年齢だと1本くらいが普通なのですが、私は2本で通している。

 カラオケで同じような年齢の方と一緒することが多いけれけど、多くの年寄りは、見るからに年寄りらしい。声も相応で花を感じない。

 また、カラオケに来てお酒を飲む人が多い。そして、お大きな声で話しをし、人の歌も聞くこともせず、お世辞の拍手をしている人も多い。わたしから見ると「ダサイ!!」と思わずにいられない。

 声高に自慢話をしてみたり、人の評価をする、評価の多くは褒めることだけれど、そんな評価をする資格を認めることのできないような人に多い。

 そんな周りを見ながら、そんな年寄りになりたくないといつも思っている。

 歳相応という言葉があるけれど、歳相応に品を感じさせる生き様をさりげなく貫きたいと思っている。


コメント
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