手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

手稲第二教場 詩吟

2015-10-02 19:39:05 | 詩吟関係
  暴風警報が出ていましたからどんな天気になるのか心配していましたが、特別のこともなく教室も実施できました。

 今日は、4名の稽古でした。4名とも12月の審査を受けることになっています。

 全くの新人Kさん、とても素晴らしい声です。先週まで6本でやっていましたが、声が余っているので7本にしました。全く問題がありません。言葉遣いがまだ練れてはいませんが、吟調はほとんど問題がありません.上の揺り落としがまだぎこちないけれど、三月しかたってない人の吟とは思えないくらいになりました。楽しみです。

 今度二回目の審査となるHIさん、2本できっちりできるようになりました。もう少し腹からの声になれば素敵です。この方も楽しみです。

 今度準5段を受けるKAさん、素読はとても上手になりました。褒めてあげました。声も今まで3本だったのを、今日は4本でやらせました。できました。声を出せるようになってきているのです。ただ、初めて挑戦する和歌にはてこづっています。準7段に挑戦するOさんも和歌で苦しんでいます。特別のことはないのだけれど、吟とは違うので戸惑うのですね。和歌は特に言葉の読み方が、詩吟とは違って言葉そのものの情感をしっかり受け止めなければなりませんから、その点がむつかしいのだと思う。結局、棒読みに近い人が多いのです。

 後半は、今後の大会の吟題を稽古させました。11月の手稲文化協会の「年忘れ演芸会」せめてもう一週間後にしてほしい。このままだと11月第2週に固定されている北詩連西支部の大会と連続するので、辛いのです。ひょっとすると来年は辞退することも考えなければなりません。
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