手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

手稲第二教場  詩吟

2015-10-16 19:56:03 | 詩吟関係
  昨日連絡がありSUさん、今年一杯休むことになった。TAさんもお母さんの看護で休み中、前教場長のOさんはかなり病状がひどいようで、出席はほとんど期待できなくなっている。そんなことがあって、今日は四人での稽古でした。

 今日は始まってすぐ、詩吟の音階について話してあげたけれど、陰旋律(レソ抜き音階)判ってもらえたかとは思うけれど、アクセントを利用しての音程の変化などは分かってもらえなかったかと思う。又主音・副主音ということにつても理解に至らなかったと思う。簡単なことなのだけれとど、話を聞くだけでは理解かむつかしいのかもしれない。

 詩吟は理屈ではない。体で覚えてもらうしかない。よく、詩吟は腹式呼吸というけれど。、実は腹胸式といった方がよく、体全体で声を出すといった方がよいかもしれない。繰り返しての稽古の中で吟声は身につくのでしょう。ただ、その人によって進歩の速さには違いがある。

 今日の教室での四人、それぞれです。一番新しいKさん声量があって、喉に引っ掛けない吟なので伸びるのが早いかも知れない。HIさんは男性で体格もいいのですが、まだ口の開き方が小さく、お腹の力の使い方もまだまだで、一応の形ができているのだけれど、もうちょっとかかりそうです。もうKAさんは声の伸びがなく、ビブラートが入るような吟だったのですが、音を半本上げてやらせていたら、喉が開き始めてきている。喉が開くとビブラートが収まるし、吟の伸びも出てくる。近いうちに一本上げてやらすことにしてみようと考えている。

 どの教室も生徒が少なくっているけれど、でも教えることは楽しい。

 
コメント
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