手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

手稲第一教場 詩吟

2015-10-19 20:26:53 | 詩吟関係
  二週間ぶりの手稲第一教場、会場は料理教室になっていた。三階の一番遠いところです。最近会場が取れないこともある。料理教室でも会場が確保できればいいのです。今日は四人でした。10月からこれるといっていた佐藤さん、とうとう顔を出してくれませんでした。西支部の大会には出席するので申し込んでおいてくださいという話で手続きは終わっています。手稲第一教場は私と孫も会員として登録しています、併せて7名が所属しているのですが、私は指導者、孫は勤めがあるので名前だけの会員です。したがって今日の4人に佐藤さんが入って5人が出席で全員参加となるのです。早く佐藤さんが復帰してくれると嬉しいのですが連絡も取れず心配しています。

 今日は四人の中3名が新人のうちに入りますので、教えるのには時間がとれて良いのですが、寂しい。かつて教室を二つに分けたときは、20数名いたのでした。そして当時の方はかなりの吟力を持っていて、充実していました。あの当時からすっかり顔ぶれも替わりました。 象堂流の時からの会員は今3名だけになっています。北詩連に加盟した時は39名いたのです。それが10年で残っている方3名になっているのです。それでも今20数名の会員がいるのですから頑張っているうちに入るのかもしれません。

 会員増強の運動が展開されていますが、なかなか容易ではありません。先日の全道大会の懇親会の最後の乾杯の時、来賓のある先生が詩吟の現状を打破するために、立派な吟を聞いてもらうことが大切だとおっしゃっていたけれど、今、吟を聞きたいと思っている方がいるのであれば効果があるのでしょうが、詩吟といえば顔をそむけるような人の方が多い現在です。全道大会にも何人部外者が危機に来てくれたでしょう。綿が案内した二人の方は来ていました。詩吟の後継者を増やすためには、小学生に詩吟を聞いてもらう取り組みが必要だと思う。小学生の無垢な体に詩吟という字を刻み付けてあげることで後継者が育つと思う。

 これまで二回小学校で詩吟を聞いてもらう授業をしたけれど、本当にやってよかったと思った。今年も一校予定に入っているが、学校とのコンタクトをとることが個人ではなかなか勇気のいることで、展開できないもどかしさを感じている。
コメント
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