手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

福祉センター詩吟  科学大学看護科四年生4人が見学に来ました

2018-07-10 19:14:27 | 詩吟関係
  今日の福祉センター、いつもと違ってにぎやかだ。椅子の並べ方が今までと変わって左側が椅子一脚分前に出て並べられている。こじんまりと纏まっている。更に椅子に空きがない、すぐわかりましたが、科学大学の看護科の生徒さん3名が見学に来ていたのでいきなり人数が増えたみたいな感じになっていたのです。この大学生は卒業論文の資料を集めるのが目的で、見学を兼ねインタビューをさせてほしいということでした。中間の休み時間にインタビューをしていただくことにして稽古に入りました。

 最初に「府西の池」をやりました。いつもの通り進み、独吟を一通り終えたところで、見学に来ていた学生に吟じてみなさいと勧めたら起立しました。そこで、5本の音の古林さんに一緒にやってくださいとお願いして横についてもらってやらせたら、ちゃんと吟じ切りました。そこで中休みに入りました。休みに入るときに学生さんから今日見学に来た目的が話され、インタビューをさせてほしいといって、何人かの方にインタビューをなさっていました。

 後半は「山亭夏日」、始めたらすぐもう一人の学生さんが入ってこられ四人になりました。いつもの形で進み、 独吟の終わったところで又みんなで吟じてみてくださいと勧め、前半一緒にやった古林さんにまたついてもらって今度は四人でちゃんと吟じてくれました。終わったところで学生さん四人が前に整列して、みんなにお礼を言ってくれました。そこで私がついでに感想を一言どうぞといったら、ちゃんと一人づづ感想を述べてくれました。感想は詩吟は難しいけれど、皆様がとても元気に吟じているのに驚きました。ということですが、お一人、こんな素晴らしい芸能を私たちみたいに若い人が受け継いで行かなければならないと思ったといわれた。こんな学生もいるのだと驚きました。20名ほどの方が吟じたのですが、とんでもない失敗の吟をした人はいなかった。この年寄りたちが、素晴らしい声で吟じるのを驚きをもって見てくれたということは、私にとってもうれしいことでした。
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