最近歌謡吟が普及してきている。流行歌手の中にも歌謡吟をリリースする方が増えてきている。又歌謡吟のコンクールなども開催されている。今やカラオケはブームです。それに便乗して詩吟を好きになってもらおうといった魂胆かもしれません。しかし、そんなに期待できないと思う。歌謡吟も演歌の延長上に在り、詩吟をやる方で演歌の好きな方はそれなりに取り入れることができると思うけれど、詩吟のできない方は詩吟の部分で脱落するでしょう。聞いてみたいという人はいても、自分もやってみるということにはならないでしょう。詩吟の普及発展に歌謡吟を取り入れようという声も聞くけれどまず無理でしょう。
特にロック、ポップスが主流の若い方たちには詩吟は歌の中はいらないしょう。新しい詩吟の会員を増やしたい。詩吟をやる方はみんなそう思っていると思います。今募集の張り紙を出しても、見向きもされない。今の若い方には詩吟という言葉さへ知らない方がいる。そんな現実の中での会員の増強は対人関係の中で興味を持ってもらい入ってもらうしか対策はない。出会いが必要なのです。
私の経験からいいますと、各種の団体の中で一定の力を持ち、信頼を得て行くことがいい手段になる。私が教室を立ち上げた時は、たまたま高等学校の教師でPTA関係の校務を分担していて、PTAの方との接触が多く、亦、学校の公開講座に「詩吟入門」とか「漢詩の鑑賞」という講座を担当してみたりして会員を作った。又、町内会では副会長を5年ほどやることになったのですが、率先して行事を盛り上げる役をやり、会員の皆様との接触を多くした。又、或る居酒屋さんの常連として通い、そこからも会員を随分見つけたこともありました。もう歳になり、そうした人との接触の機会を持てなくなっている。詩吟を聞いてもらっただけで入ってもらうのは難しい。直接話し合い、信頼を受けて行かなければならない。そのための人との接触の機会をどのようにして作るか。若くなくては難しい。
今の時代、会員を作るのは難しい。しかし、将来につなげる活動、普及活動=発表の機会を積極的につくる。これは個人では難しい。組織として道を開拓してゆくしかない。たとえば、私が二度やった小学生に詩吟を聞かせる活動なども、北詩連が活動方針として取り上げ、各学校にわたりをつけてやればどんどんできると思う。個人で一番困るのは、各学校の校長先生にお会いして、協力をお願いすることなのです。其れさへ出来れば道は開かれるのです。又、地域の文化祭などには必ず参加して聞いてもう活動もしたい。これらのことはトップダウンで進めなければ、個人としては難しい。手稲の駅のアイクル広場の通路部分でオカリナの演奏会をやっているのを何回か見たが、詩吟の路上ライブというものもあります、役員のトップの方がこんな構想を持ち、進んでみんなを引っ張ってくれたらよいと思うのです。
少年和太鼓集団のようなものがある。「詩吟少年団」を作る。また「少年論語素読会」などを作るというのも面白いと思う。北詩連で考えてみてはどうでしょう。
特にロック、ポップスが主流の若い方たちには詩吟は歌の中はいらないしょう。新しい詩吟の会員を増やしたい。詩吟をやる方はみんなそう思っていると思います。今募集の張り紙を出しても、見向きもされない。今の若い方には詩吟という言葉さへ知らない方がいる。そんな現実の中での会員の増強は対人関係の中で興味を持ってもらい入ってもらうしか対策はない。出会いが必要なのです。
私の経験からいいますと、各種の団体の中で一定の力を持ち、信頼を得て行くことがいい手段になる。私が教室を立ち上げた時は、たまたま高等学校の教師でPTA関係の校務を分担していて、PTAの方との接触が多く、亦、学校の公開講座に「詩吟入門」とか「漢詩の鑑賞」という講座を担当してみたりして会員を作った。又、町内会では副会長を5年ほどやることになったのですが、率先して行事を盛り上げる役をやり、会員の皆様との接触を多くした。又、或る居酒屋さんの常連として通い、そこからも会員を随分見つけたこともありました。もう歳になり、そうした人との接触の機会を持てなくなっている。詩吟を聞いてもらっただけで入ってもらうのは難しい。直接話し合い、信頼を受けて行かなければならない。そのための人との接触の機会をどのようにして作るか。若くなくては難しい。
今の時代、会員を作るのは難しい。しかし、将来につなげる活動、普及活動=発表の機会を積極的につくる。これは個人では難しい。組織として道を開拓してゆくしかない。たとえば、私が二度やった小学生に詩吟を聞かせる活動なども、北詩連が活動方針として取り上げ、各学校にわたりをつけてやればどんどんできると思う。個人で一番困るのは、各学校の校長先生にお会いして、協力をお願いすることなのです。其れさへ出来れば道は開かれるのです。又、地域の文化祭などには必ず参加して聞いてもう活動もしたい。これらのことはトップダウンで進めなければ、個人としては難しい。手稲の駅のアイクル広場の通路部分でオカリナの演奏会をやっているのを何回か見たが、詩吟の路上ライブというものもあります、役員のトップの方がこんな構想を持ち、進んでみんなを引っ張ってくれたらよいと思うのです。
少年和太鼓集団のようなものがある。「詩吟少年団」を作る。また「少年論語素読会」などを作るというのも面白いと思う。北詩連で考えてみてはどうでしょう。