手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

手稲第二教場 詩吟  全員出席

2014-10-10 18:32:36 | 詩吟関係
  今日の午後から手稲文化祭が始まるので、区民センターほとんどの部屋が文化祭準備で使えない。教室は料理教室になった。全員出席と言っても6名です。

 教場長のOさん、週三日の透析をやっていて、体調がすぐれず先月は一度も参加できなかった。それが今日出席してくれました。体重48Kになったといいます。元気な時は70K以上あったはずです。歩くのがようやくといった状況、本当に心配です。

 12月審査のKさん、今度から律詩になるので苦労しています。皆一生懸命に頑張ってくれます。

 詩吟、音階は単純だし、そんなに難しい感じはないのだけれど、実際やってみるとなかなか思うように行かない。自分を反省してみると、稽古量が本当に少なかった。時間がかかったのは素質の問題もあったけれど、練習が決定的に少なかったように思える。お弟子さんでも稽古日だけの稽古の人が多い。自宅で稽古したものを聞いてもらい駄目なところを指摘してもらうという自覚を持っている方は少ない。特に詩吟は大きな声を出さなければならないので、稽古の場所で苦労する人が多い。

 公園だとか川べりだとかに行って人のいないところで稽古している人もいる。マンションは困るようですね。やはり、あきらめないで頑張ることが大切なのでしょう。初めのころはとても苦労した方も10年くらいたつと皆様立派な吟になる。

 大会にでることは、初心のうちは辛かった。みんなもそうだと思う。しかし、大会出場となると嫌でも頑張ります。それが進歩につながるのだから、みんな頑張ってほしいものです。
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いよいよ手稲文化祭です  11日碌峭会  12日健幸くらぶ 出吟です

2014-10-09 18:30:55 | 詩吟関係
 手稲文化祭明日から始まります。でも明日の手稲第二教場実施できます。しかし、場所が料理教室となります。でもここは時々使っていますので特に問題はありません。11日も発声練習をこの料理教室でやります。11日の出番は14時30分からです。今年は男性 合吟で「クラーク博士をしのぶ」をやり、 独吟で口岩さんが「夜墨水を下る」をやり、私が「山中問答」をやり、最後女性合吟で「静御前」をやります。

 健幸くらぶは、全員の合吟「竹」、男性合吟「江月」、女性連吟「月夜荒城の曲を聞く」となっています。

 11日の碌峭会の発表にはプロジェクターで映像を出してやる予定になっています。プロジェクターあまり見ないという声もありますが、何人かちらっとでも見てくれると思いますし、画面に興味を持ってくれる人もいると思います。

 詩吟をやられる方で、このようなプロジェクターを使わない方は、自分たちができない事を棚に上げて批判したりします。逆に関係ない方は素通りの格好で見過ごして特に問題にすることはありません。

 詩文の説明にこの画面があればよりよく分かってもらえるはずです。ただ聞く意志のない方はただ時間が過ぎればいいわけで、結果同じ時間なのに不平を言うのです。そんな不平を実行委員会がまともに受けるのも情けない話です。

 今の時代、本当ならホールに大スクリーンを備えておいて、何時でも対応できるようにしておくべきだと思います。仕方がないから会場の端の方に小さなスクーリンを立ててやるのですが、全体に見えることにならないだけに、文句を言う人が出てくるのだとも思います。批判かあっても私は続けます。

 
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健幸クラブ詩吟  平和教場より嬉しい連絡

2014-10-08 18:40:30 | 詩吟関係
  健幸クラブ詩吟、今日も5名。初めの30分「細川玉子」をやりました。一回範吟をして、一緒に一回やって、そのあとコンダクター伴奏でやってもらう。みんな見事に吟じきってくれました。そのあと、女性合吟、男性合吟をやって、最後は全員での合吟をやってもらいました。みんなよくできるようになってきています。もう一息吟力が出てくるといいのですが、楽しみです。日曜の北詩連全道大会に2名の方が見学に来てくれていました。

 続いて「秋風引 劉宇錫」をコンダクタ伴奏一回、前奏だけで一回、合吟をして前半をおわる。後半は日曜日の文化祭出吟の稽古を二回りやってみました。コンダクター伴奏にするかテープにするか迷っていたのですが、私が持参したテープレコーダーのせいかもしれないのだけれど、どうも力が入りません。結局コンダクターを使うことに決めました。

 夕方嬉しい連絡が平和教場から有りました。11月9日の札幌西支部の吟詠剣詩舞の集いにでれないことになっていた、小田桐さんが、同僚で今体力を無くしているFさんをサポートしながら参加してくれるというのです。明日担当の事業部長に朝のうちに連絡してプログラムの追加をお願いします。また同時に次の稽古日18日に新人を一人連れて来てくれるとのことでした。今回は間違いないといいます。当日になってだめだったということはよく経験しているのですが、今回は心配なしという話でした。嬉しい話です。二人独立してゆきましたが後が埋まっています。全体として四段以下が7名になります。高段者が多くなり低段者が少ない会が多くなっているのです。そんな中での去年から今年にかけての新人の入会は素晴らしいことです。
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福祉センター詩吟  新しい人が一人   昼前北大に行ってきました

2014-10-07 19:19:55 | 詩吟関係
  しばらく前から夕食後痰が詰まって咳込むことが多く苦しんでいた。痰は泡のようなもので、以前にもそんなことがあり北大の先生に話したら色がついていないのなら心配ないといわれたことがあった。そして収まっていたのです。それがまた始まった。

 先日、Mクリニックに行った折、先生に話したらそれは唾液を誤嚥しているのだろうといい、誤嚥を防ぐマニアルを呉れた。しかし、考えてみると変なのです。誤嚥なら朝食後、昼食後にも起きて当たり前なのに夕飯後だけなのだ。それで思い返してみたら止まっていたのが、で喉が嗄れるのでやめたスピリーバーの時と治験で使ったシーブリを併用していた時なのだ。シーブリでひどい後遺症が出てやめ、オンブレスだけに戻ってからこの症状が出ていることに気が付いた。それで試しにいつも朝食前に使っていたオンブレスを使わないで朝食をとってみた。すると痰が詰まるのです。ということは夕食時になるとオンブレの効果が薄れているからでないかと疑問を持ちました。

 たまたま以前に喘息症状が出たとき北大に行き別な先生が出してくれた吸入剤があったので一応何の薬か調べてみた。すると気管支拡張剤だったので、夕食前に使ってみました。すると痰が詰まらないのです。3日ほどそれで来たのですが、その吸入薬、結構時間がたったものですから、続けて使ってよいものかわかりません。それで今日予約日ではないけれど先生の出ている日なので行ってみました。先生もかなり困惑していたけれど、新しい薬を処方してくれました。1日2回の吸入となる薬です。今晩夕食前に使ったら、症状が出ていません。きっと改善されるのではないかと期待しています。


 本題の福祉センター、今日は17名でした。教室に入ったらすぐ、この頃中心となって世話役をしてくれている滑川さんから今日新しく来た人ですといって紹介された新人がいました。中国で暮らしたことがあって漢文に興味をもっていられる方ですという。吟の方は全く初めてということです。独吟の番が回った来たら遠慮していました
 それで、初めに紹介してくれた滑川さんと隣に座って先に吟じた前川さんと二人がサポートして一緒に吟じてもらいました。

 稽古が終わってから私のところへその方が話にいらっしゃいました。、満州で長いこと暮らしたのだそうです。そして女学校時漢文がとても好きだったとを話してくれました。年は86歳でご主人は26年前に亡くなって、今は一人でマンション暮らしなのだということでした。是非続けてやってみましょと話しておきました。

 今日の稽古は、前回やった「中秋の月 劉禹錫」と「細川玉子 木村岳風」をやりました。細川玉子について15分くらい話してあげました。

 明日は健康クラプの詩吟です、細川玉子を此処にももって行くことにします。
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全道大会に参加してきました

2014-10-06 19:54:23 | 詩吟関係
 昨日共済ホールで北詩連の全道吟詠剣詩舞大会が開催され、碌峭会も参加しました。例年通り盛会裡に終了しました。碌峭会としては会に割り当てられた3分、全員の合吟でもよかったのですが、西支部の構成吟の中で全員の合吟が組み込まれているので、男子三名の合吟「春日山懐古」を出吟しました。とても良い吟だったと思います。西支部の 構成吟「「北都を詠ず」は大会の最後を飾ることになりました。中で碌峭会は「クラーク博士をしのぶ」を合吟しました。私は出吟しないでみんなの活躍を見届けました。孫の有紗も舞台に立ちました。もうしっかり戦力になっています。会員のみんなと顔を合わす機会が少ないので、こんな大会にに出ることはみんなとの絆を強める良い機会になっています。吟はとても張りのある良い吟になっていたと思います。懇親会の折、私が北詩連で特に素晴らしいと思っているN先生にとてもよかった。年々進化しているのが分かるという言葉をいただきました。

 健幸くらぶの方にプログラムをお上げしてもしよかったら見学に来てくださいと話しておいたのですが、二人の方が見学に来てくれました。

 今週の土曜日は文化祭です。平和教場の女性が不参加です。男性は皆様来ていただけるようですので助かります。

 今度は地元の方に聞いていただくのですから、それなりに頑張らなくてはなりません。特に全道大会に参加しなかった方は頑張ったほしいと思います。
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平和教場 詩吟  明日は全道大会です

2014-10-04 18:27:14 | 詩吟関係
  前から何回かこのブログに書いてきました。北詩連の全道大会が明日共済ホールで開催されます。はるばる稚内、室蘭、旭川、岩見沢、倶知安からも参加され、盛り上がります。来賓の先生方も10名くらい毎年参加くださいます。

 10時開演、終了が17時くらいになるのでしょう。終わってから全日空ホテルで懇親会が開催される。200人規模の宴会になるはずです。私の会からは私を入れて6名参加の予定だったのですが、取り消しが一人出て5名になりそうです。この後11月9日には札幌西支部の大会があります。ここでも懇親会があります、こちらの懇親会には大勢参加する予定になっています。

 来週の土曜日は手稲文化祭への参加です。

 今年はやけに忙しい気がします。手稲神社祭典奉納吟を皮切りに、明日の全道大会、11日の手稲文化祭、11月9日の札幌西支部の集い、11月24日のチャリティ年忘れ演芸大会参加と続くのです。重複して出吟するものもありますから、ほぼ準備は整っているといえます。私の場合、教室が三か所に分かれていて、別々に稽古をし、それをまとめることになりますから余計大変なのです。とにかく明日を終わらせると一段落となるのでしょう。

 詩吟は聞いていただく機会の少ない芸能です、詩吟の普及という観点から少しでも機会を多くして聞いていただくのが大切だと思います。しかし、教える立場となると忙しすぎます。単に時間の問題だけでなく、会員の参加させ方がむつかしく、また中にはこのような大会に出ることを必ずしも喜んでもらえないこともあるのです。

大会に参加して、多くの方の吟に接し、また大会出吟に向けての稽古などを通し、吟力をつける良い機会なのです。そこに思い至ってほしいものです。
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香港のデモ  どんな収まり方になるのだろう

2014-10-03 19:14:55 | 無題
 香港のデモどんな形で収まるのだろう。まさか天安門と同じにはならないでしょう。この新しい選挙、一見きわめて民主的に見えるけれど、立候補段階で民主派候補を排除できる仕組みになっているようだ。

 此の選挙が実施されると中国本土と同じ一党独裁の政治に飲み込まれることになるのでしょう。実に巧妙な手口で香港を本土並みの国にする侵攻がなされつつあるのだと思う。今、デモ隊の要求に屈することは絶対に許されないことのはずです。しかし、天安門みたいな弾圧をしたら国際的な問題になるのでしょう。ではどうするのかデモ隊が疲れて自然解散するのを待つのでしょうか。それとも、学生活動家を次々に拘束してでも行くのでしょうか。 これだけの大きなデモ対となると変な抑え方をすると暴動に発展しかねない。暴動を起こさせて、それを理由に軍隊を動員して鎮圧するこんな図式も考えられる。

 中国にとって香港は目の上のたん瘤みたいなものなのかもしれない。今の政治形態を変えて本土並みにして行こうとする意図が丸見えなのだ。

  此のデモを仕切っているのは学生みたいだが、だれが先頭に立っているのかよくわからない形で、携帯電話を通してランダムに広げてるような感じだ。全体の声として迫っているような気がする。自然発生的なデモ、しかし、目的を共有している。この力は怖いと思う。

 負けないでほしい。押しても押し返す大きな波のような力。武器はないけれど武器以上の力が生まれている。怖いのは群集心理からの暴動への発展だ。これは弾圧の口実を作ることになる。当局は後ろに中国政府がいるのだから、引くに引けないところもある。元の香港が維持できるところで折り合ってくるのでしょうか。しかし、これは中国国内の民主化の波へと連動するかもしれないのだから阻止しかないのかもしれない。

 中国という国の本性が見えてくるように思う。
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西郷南洲について  自分の理解の甘さに驚いている

2014-10-02 17:46:23 | 随想
  西郷隆盛(南洲)について私の理解の甘さを改めて知った。明治維新は南洲により達成された。そして「征韓論」に敗れ新政府から身を引き故郷で私学校を開き、明治10年西南戦争をいわば政府の挑発に乗るような形ではじめ、敗れ故郷城山で自刃した。そこが中心で島津斉彬に大抜擢されて活躍し、安政の大獄で幕府に追われる身となり、僧月照と薩摩に戻り、庇護を願ったが認められず国外追放となりその途中月照と海に身を投げ、月照が死に、南洲は助けられ奄美大島に島流しになった。しかし、久光公の上洛がなされることになったとき、仲間からの要請で呼び戻され、上洛の共をすることとなり、先遣を命ぜられ、この時命令に従わなかったということで今度はまさに罪人として沖永良島に島流しになった。その後、また政治の緊迫する中で呼び戻され、薩長同盟を締結し、戊辰戦争の総指揮官として勝利し、徳川幕府を完全に打ち破った。そんなくらいの知識しかなかった。二度の島流しといわれるけれど、奄美大島は島流しといえないこと、征韓論の中身も言葉通りの理解は間違いなのだということが分かった。

 新政府が誕生した時、西郷は薩摩に帰っていたが、新政府が廃藩置県を実行するのに西郷の力を借りなければならないと考えて鹿児島まで出向いて西郷を説得し、西郷の力で廃藩置県が実行できた、そのいきさつなど知らないことが多かった。戊辰戦争が終わって江戸に有った各藩の藩邸はすべて新政府のものとなり、その藩邸を薩長の新政府要人が手に入れ贅沢を極めるような役人も多かったみたいだ。そんな中、新政府の新しい政策を次々に進め一定の成果の定まったとき、いわゆる「征韓論」の問題となるのだけれど、どうもわたしの理解していた征韓論は間違いだみたいだ。

 また薩摩での私学校の教育の中身もよく理解していなかった。国に大事が起きたとき先頭に立って戦う軍人教育が中心だった。これは一地方の教育としてはやりすぎで、当時各地で起きていた反政府の乱からして、政府に睨まれても仕方のない状況だったといえそうだ。結局、政府の挑発に乗るような形で西南戦争に入った。半年以上の戦いの末、西郷の自刃で幕が閉じられた。

 西南戦争で、新政府が確固たるものになったのだ。西郷は自分の手で幕府を倒し、明治新政府を作り上げ、自分の死で新政府をゆるぎないものにさせたことになる。

 一応の歴史では語られない内実が調べるといろいろ出てくる。事実は小説よりも奇なり、というけれど本当にそうだ。
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健幸くらぶ 詩吟   午後はカラオケ 夕方孫が詩吟の稽古にきた

2014-10-01 19:18:50 | 詩吟関係
  健康クラブ詩吟、今日は五名でした。はじめに「母」を和歌入りで一回り、そのうえで全員での合吟を一度やる。次に「秋思 劉禹錫」を一回りやって、男女別々に合吟をやる。休憩後文化祭の出吟の稽古をする。「竹」を全員での合吟、「江月」は男性 合吟、「春夜荒城の月を聞く」は律詩で女性三人での連吟としました。15分では余る時間ですが、この詩文の解説を私が入れますので時間は丁度になるはずです。文化祭までにもう一度稽古ができます。

 
 終わって帰宅、家内は友達と会う約束で街に出ています。自分で昼食といってもパン一枚の昼食をして、孫の有紗が16時ころ詩吟の稽古に来るというので15時30分には帰宅する予定でカラオケに出かけました。

 どこにしようかとちょっと迷いましたがルビーに行くことにしました。入ったらびっくり、「鷗」でよくあっている女性が二人来ていて、さらにしばらくしたらもう一名鷗の常連が来たのです。どうやら私が出会ったのは初めてだけれど、結構来ているみたいで驚きました。ソフア席に男性が一名座っていて、歌はとても上手な方でした。どこかのサークルに所属しているか、カラオケを習っているか、とにかく歌自慢といった様子でしたが、逆にこの店の雰囲気にはなじまない感じでした。

 15時30分には帰宅、孫が16時40分ころに到着。それから約一時間詩吟を勉強させました。5日の全道大会に私の会の合吟に間に合います。女性がやや手薄なので孫の参加はありがたいのです。

 稽古が終わってから焼き肉店に出かけ、ビビンバを食べてきました。久しぶりのビビンバ、とてもおいしかった。明日は木曜日、詩吟のない日です。午前中にカットに行き、午後はまたカラオケにします。
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