福祉センター 詩吟

　　今日は大雨の予報、朝からしとしと降っていた。そのうちに大雨になるのだろうかと心配していました。大雨になったら福祉センターの詩吟、出席がガタ落ちになるかもしれないという心配でした。でも風もなく雨もそれほど強くない。心配しながら行きましたら結構いらっしゃっている。結局１５名の参加でした。

　前回「閑居」を時間の関係で合吟だけで終わらせていました。五言絶句ですから時間に余裕がありましたので、詩文を板書して、五言絶句の構造と押韻、訓点のつけ方などについて若干話をしてから吟に入りました。先に一回り全員に素読をさせました。教室が始まる直前にお一人初めての方がいらっしゃっていて、その方が最後の素読になりました。とても良い素読でしたので、褒めてあげて詩吟の経験があるのでしょうと聞いたら、親指と人差し指で隙間を作り「ほんのちょっと！」とおっしゃいました。そのあといつもの通り全員に　独吟をしてもらいました。この頃皆様の吟力がとても上がったています。聞いていても楽しい。

　後半は「京師にて家書を得たり」をやりました。全員での素読の後、詩文の説明をして、範吟、二回目は一緒に吟じてもらいそのあと男女別に二回づつ　合吟をしてもらい、　独吟に入りました。　独吟の前に一度素読をして吟じてもらいました。丁度良い時間で終われました。今日新しくいらっしゃった方、私の教室にいらっしゃることになりそうです。実現できたら嬉しいのですが。」

手稲教場 詩吟

　　　今日は松倉さん佐藤さんが欠席。４名での稽古でした。

　四段の稽古に入った二人、先週「春望」の稽古に入りました。まず勝呂さんからの稽古、素読はまずまずですが、相変わらず吟の入りが良くない。おまけに途中で音程がづれる。こんな状態はすぐあらためることは難しいのです。時間をかけて改善させます。梶尾君はできていました。譜付けを新しくしましたので、既に春望は終わっている二人にも新しい譜で吟じてもらいました。さすが先輩きれいに吟じてくれました。次に「黄鶴楼」一度範吟をしてから吟じてもらいました。続けて短歌「天の原」を初めに範読を二回やって吟じてもらいました。新しい譜付けなので全員にやってもらいました。そのあと堤さん６段の稽古、口岩さんには西郷南洲の長詩「偶感」をやってもらいました。ここで休憩。

　休憩の後、交歓吟詠の吟の稽古をしました。丁度３時に終わらせることができました。

長尺電動チェンソーで庭の松の選定をした

　　数年前に庭に植えている木（おんこ、赤松・梅）の剪定を造園業者に頼んだら、５万円かかった。それで見違えるようにきれいになったというわけではなかった。ひどく高い！！という実感だった。昨年たまたまテレビで長尺のチェンソーが１万３０００円で買える宣伝があり、これを使えば自分で花畑の隅に植えてある大きくなった木の剪定ができると思って購入した。昨年一度使いました。「おんこ」三本あるうちの二番目に背の高いのを根元から切り処理した。次に玄関の入口に植えていた赤松、私の力でやれる範囲で切りそろえました。困ったのは東側の隅に植えていた「おんこ」、上の方を切りたかったのですが、脚立を使わなければと届きません。脚立に上って一人でやる自信がなく手をつけないでいました。

　今年になって何とかしなくちゃと、思案していました。一昨日は凄い暑さ、昨日は雨、しかし今日は雨は降らなく寒いという予報だったので、午前中に何とかしようと考えました。時々白石に居る弟に助けてもらえばと思いながら躊躇していましたが、思い切って電話してみました。すると快く来てくれるというので支度をして待ってい居たら来てくれました。現職が営林署勤務でしたからこんなことはなれているのです。３０分ほどで全部終わりました。一番高くて持て余していたオンコ、三分の一くらい上をカットすることができました。あとは上に延ばさないように手入れをしていくことにします。目障りなものがすっかり形を変えたのでやれやれという思いでいます。しかし我が家のような家に不似合なチェンソーがある。勿体ない話です。町内会のどなたかが使いたいのなら貸してあげようかと思ったりしています。

眼科の検査を受け行きました

　最近、昼カラで遠くの字幕の文字がところどころぼやけて見えない辛さを味わっている。ひょっとすると白内障かもしれないと思って検査に出かけました。眼底検査などをされて、結果は白内障ですが今すぐ手術をするか、もう少し様子を見るかの境目だといわれた。そのうえで来週もう一度別の検査をしてみましょうということになった。生活に困難を感じているわけでないから、もう少し先に延ばしてもいいのかもしれないし、ほかの手当てで今の症状が少しでも改善されるのならそれに越したことはないと思う。とにかく来週の検査待ちになりました。眼底検査というのを始めて経験しましたが、開いた瞳孔が元に戻るのにずいぶん時間がかかるのですね。

　今他に大腸検査を受けたい希望を持っています。又、耳の聞こえが゜良くないので補聴器をつけた方がよいか迷っています。大きな行事の合間を縫ってこなしていくことにします。耳は耳鼻科で一度検査してもらったのですが、その時は正常と診断されたのですが、日常話し声が聞き取れなくて参っています。

ヨサコイソーラン祭りが始まった

　　この祭りが始まったころは毎年見学に出かけました。いつも三越のあたりで飽きることなく楽しんでいました。とても素朴でしたが、大音量の囃子・太鼓に乗って踊り歩く、それも団体ごとに趣向がこらされていて、見ていて飽きることがなかった。

　大学生・企業・地域・市町村・各種団体の連合とか多種多様、稚内の中学生の団体まであった。今のような本格的な規模のものになるころから見に行かなくなった。大通りの観覧席などで楽しめば一番良いのだと思いますが、テレビで見せてもらうだけになっています。

　私は上川の田舎育ちで、盆踊りを子供のころから大学時代まで、時には遠征までして楽しんだものでした。子供盆踊りなんてものはなくて、大人と一緒に、きわめて卑猥な歌を訳もわからず歌って、夜更けまで踊ったものでした。子供には教育上良くないということで、子供盆踊りが作られ、子供は夜８時を過ぎたら家に帰るという規制ができてから簿踊り熱は一気にしぼんだ。自分の経験ではあの盆踊りで子供が不良になったり、学業から離れるなんてことはなかったと思う。ただ、時代感覚というものが、今とは違っていたのでしょう。

　「俺の昭和は遠くなる」歌の文句じゃないが、昭和の時代は素朴だったが暖かかったように思う。

福祉センター詩吟

　　　今日何と１８名の参加でした。というのも「あおば」の会員４名が参加してくれていたからです。うれしかったのは前回の「あおばの会」に初めて来てくれた女性が今日出席してくれて、律詩の大楠公を周りの二人の方に助けられながらも吟じ通したということです。こんな人数になるとほとんど考えていなかったから一寸戸惑いました。初めに扱うのが前回やった「大楠公　河野天籟」律詩なので。１３名か１４名の出席を想定していましたから、時間が心配になります。始める前に、今日新しく後半にやる予定の吟はさわりだけになるかもしれないと話して稽古に入りました。素読をみんなでやって、そのあと、かいつまんで内容の説明をして私の範吟、これは一緒についてもらいました。そのあと全員で一度やってもらい、　独吟に移りました。結局一時間と少しかかりました。後半は全員に独吟やってもらう時間がありませんので、素読、範吟の後、男女別　合吟を二回づつやってもらい、最後全員の　合吟を６本で二回やって終わらせました。
　今日も暑い日でしたが、クーラーが入っていますので教室は快適でした。なんか去年みたいな天気です。春がなくて一気に夏、という感じになっています。真夏の時期、７月の中から８月の頭が去年は涼しくて海水浴もできない感じだったと思います。今年もそんな夏になるのでしょうか。

碌峭会 手稲 詩吟

　　今日は第四会議室。この教室は声が響くので詩吟にはもってこいの場所です。佐藤さん欠席か続いている。
　初めに三月の審査の許証が届いていたので堤さんへ伝達しました。そのあと昨日の審査について、みんなよく頑張ってくれたと評してあげて、特に松倉さん、初めての挑戦で短縮を獲得したので褒めてあげました。素読をかなりやらせてきましので詩文の読み方はほかの方に負けない良い読み方をしていて、そこが評価されたのだと思います。余韻を引くことがまだできていないけれど、今度はそこをしっかりやりましょうと励ましてあげまた。今日から準二段の稽古です。最初に「金州城下の作　乃木希典」をやることになります。まず、吟題に「作」が付いている時は作者に作をつけないで読むということを説明し、私の素読を聞かせて、素読をさせました。一回目は声か小さかったのでもっと大きな声で！といってやり直して、範吟をしないで直ぐ吟じてみなさいとやらせました。何とほとんど問題ない吟になっていました。二か所ほど訂正を入れて二回吟じてもらいました。そのあと此の詩について話してあげました。次の偶感も同じやり方でやらせました。できるのです。審査の時余韻の引きがほとんど駄目だったのですが、今日は言わなくてもできました。次に準五段になる二人の稽古になり、最初の「春望　杜甫」吟譜を少し変えたので全員に新らしい詩文を渡して稽古をさせました。春望は律詩になりますので、律詩について勉強させました。対句、押韻について確認して、ついででしたから教本の訓読文を題材にして、訓読の意味合いと書き下し文について話し、野球の素振りと詩吟の素読の共通点を理解してもらいました。特に松倉さんの例を見ている皆様にはとても良くわかることでした。
　吟譜は部分的に前の譜と少し変わっていますが、全く抵抗なくやれました。次の吟は今日は抜きにして新しく入る「短歌」の稽古をやりました。短歌の吟、少し乱れてきていましたので、新しく作っていった吟譜で稽古をさせました。みんな素直に理解してくれました。

　後半３０分を交歓吟詠の稽古に当てておわりました。

審査会に行ってきました

　　朝７時５５分に家を出てバスで手稲駅へ。８時１１分発のバスは間に合いませんでしたが２３分に次のバスが来ますのでそれに乗りました。教育文化会館に到着したら梶尾さんがいて、女性は新人の松倉さんに稽古をさせるために外に出ていると報告してくれました。教場長の口岩さんが、松倉さんの面倒を見に来てくれていたのです。

　松倉さん審査吟題は「偶成」でした。どんな吟になるか心配でしたけれど、言葉ははっきりと読んでくれました。ただ余韻の引きが足りないし、それだけ早い吟になったのですが、審査結果発表では７０点短縮合格になっていました。初心者にはやや甘めの採点になるのが相場ですから素晴らしい吟での短縮ということにはなりません。でもきっとこれからの励みになるでしょう。４段を受審した二人のうち梶尾君が７０点短縮を獲得しました。勝呂さんは６８点でもう一息足りないところがありました。
　　
　３名受審して二人短縮合格ですから結果良しということです。４段の二人には吟号をつけてあげなければなりません。今晩考えてみます。明日から新しい吟題に三人が入ります。準五段になる二人は短歌も入ります。一寸苦労をすることになると思いますが、楽しみてもあります。

明日は詩吟の資格審査日です

　　今年度最初の審査会です。北詩連の資格審査会は支部ごとに開催されるのですが、札幌は支部が東西二支部にわかれていて、それぞれの支部が年二回主宰します。結果札幌は三か月に一度審査会があります。受審資格は現在の資格取得より基本的には6ケ月の稽古をしてから次の審査を受けることになるのですが、短縮合格という制度があり、７０点以上の得点をすると三ケ月で次の資格審査を受けることができます。普通の方は年二回受審できますが、上手な方は年４回受審することもできるのです。受審資格があれば東西どちらの審査会も受審できますので札幌は都合が良いのです。

　今年から私の会は半分お弟子さんにまかせましたので、受審者が減って、４名予定したいたのですが一人都合で欠吟になり３名が挑戦します。新人が一人います。目が不自由で少し苦労をしている方です。どんな吟をしてくれるか心配です。あとの二人は四段の資格に挑戦です。頑張ってきたのですが短縮はどうでしょう。頑張ってほしいものです。
　北詩連に１３年前にお弟子さんを連れて加盟させていただきましたが、その当時は受審者が9０名くらいもいたのでしたが、最近は５０名そこそこになっています。明日は本部審査（指導者位審査）もありますので、終わるのは３時ころになるのでしょう。天気が良さそうなので助かります。