手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

碌峭会 手稲 詩吟

2018-11-19 19:36:12 | 詩吟関係
  今日は生憎の雨。でも全員出席でした。25日が手稲文化協会の「年忘れ演芸会」です。今日が最後の稽古日です。加藤、小田桐も来てくれて稽古をするという予定にしていました。従って、前半の一時間で通常の稽古を終わらせ、年忘れの稽古をすることにしていました。

  Mさん、失敗も多いけれど、とても元気よく挑戦してくれます。吟の声だけなら高段者に負けない素晴らしさがあります。ただ、たくさんの欠点を抱えたままですので残念ですが、本人にやる気があるのですから嬉しい。時間がかかるけれど、じっくりものにしていってもらいます。KAさん、最初の一節の吟が修正できないでいる。毎回のように手直ししてもらっているのに、その時出来ても次になると又同じことになる。詩吟でなんでもないようなことが躓くと容易に抜け出せないことはよくある。焦らずに身に着けてもらいます。又悪い癖で、余韻のつなぎで声が切れる、瞬間の間・・これは二句三息をやりぬく努力を続けると分かってくるのですが、まだむつかしいテクニックになる。KJさん、いい調子です。引きの間合いも良くなってきています。ただ、アの口がまだ開いていない。発声練習でいろいろ説明を受けたりしますが、私はアを大きな口で発声出来るようになるとほとんど克服できると感じている。それでアの口の開き方をやかましく話している。Tさんやはりけいこ不足です。思いきり声を出す稽古が出来ていない。吟声に遠い発声です。入会したころの溌剌さがないのです。病気をされたその後遺症なのだと思います。上級の二人は、やはり年期がものを言う吟になっています。

 2時に小田桐さんが来ました。加藤さんが一緒でない。会員の稽古を終わらせて、挨拶をし、加藤さんのことを聞きました。まだ手術の回復がしていなくて、25日も無理という。三人でやることになっていた連吟、堤さんに入ってもらことにしました。 後半年忘れの 合吟の稽古、何とか間に合いそうです。後、当日の稽古で乗り切ります。</font>
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国籍不明の木造舟が今年既に41隻漂着しているという

2018-11-19 18:57:36 | 無題
  先ほどのニュースで、今年に入って41隻漂着していてその処分で困っているようなことが伝えられていた。新聞やテレビで見る限り、もう使い物にならない舟のように見える。船体に書かれている文字はハングルだと判ります。報道では北朝鮮の漁船が台風などで転覆して漂着しているのだろうといっている。どの舟もエンジンがない。釣り舟だった形跡もない。これに人が乗っていて遭難したのなら、乗員の漂着もあっておかしくないのだけれど、あまりその報道を聞かない。

 これは漁船がもう使い物にならない舟を漁にくる時曳航してきて棄てているのじゃないでしょうか。日本に流れ着くことを計算し、日本に処理をさせようという魂胆かもしれない。

 日本の排他的経済水域に入り込み漁をし、取締がきつくなるとこんな嫌がらせをやる。何かそんな気がする。
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歌謡曲と詩吟

2018-11-18 18:27:08 | 随想
  最近歌謡吟が普及してきている。流行歌手の中にも歌謡吟をリリースする方が増えてきている。又歌謡吟のコンクールなども開催されている。今やカラオケはブームです。それに便乗して詩吟を好きになってもらおうといった魂胆かもしれません。しかし、そんなに期待できないと思う。歌謡吟も演歌の延長上に在り、詩吟をやる方で演歌の好きな方はそれなりに取り入れることができると思うけれど、詩吟のできない方は詩吟の部分で脱落するでしょう。聞いてみたいという人はいても、自分もやってみるということにはならないでしょう。詩吟の普及発展に歌謡吟を取り入れようという声も聞くけれどまず無理でしょう。

 特にロック、ポップスが主流の若い方たちには詩吟は歌の中はいらないしょう。新しい詩吟の会員を増やしたい。詩吟をやる方はみんなそう思っていると思います。今募集の張り紙を出しても、見向きもされない。今の若い方には詩吟という言葉さへ知らない方がいる。そんな現実の中での会員の増強は対人関係の中で興味を持ってもらい入ってもらうしか対策はない。出会いが必要なのです。

 私の経験からいいますと、各種の団体の中で一定の力を持ち、信頼を得て行くことがいい手段になる。私が教室を立ち上げた時は、たまたま高等学校の教師でPTA関係の校務を分担していて、PTAの方との接触が多く、亦、学校の公開講座に「詩吟入門」とか「漢詩の鑑賞」という講座を担当してみたりして会員を作った。又、町内会では副会長を5年ほどやることになったのですが、率先して行事を盛り上げる役をやり、会員の皆様との接触を多くした。又、或る居酒屋さんの常連として通い、そこからも会員を随分見つけたこともありました。もう歳になり、そうした人との接触の機会を持てなくなっている。詩吟を聞いてもらっただけで入ってもらうのは難しい。直接話し合い、信頼を受けて行かなければならない。そのための人との接触の機会をどのようにして作るか。若くなくては難しい。

 今の時代、会員を作るのは難しい。しかし、将来につなげる活動、普及活動=発表の機会を積極的につくる。これは個人では難しい。組織として道を開拓してゆくしかない。たとえば、私が二度やった小学生に詩吟を聞かせる活動なども、北詩連が活動方針として取り上げ、各学校にわたりをつけてやればどんどんできると思う。個人で一番困るのは、各学校の校長先生にお会いして、協力をお願いすることなのです。其れさへ出来れば道は開かれるのです。又、地域の文化祭などには必ず参加して聞いてもう活動もしたい。これらのことはトップダウンで進めなければ、個人としては難しい。手稲の駅のアイクル広場の通路部分でオカリナの演奏会をやっているのを何回か見たが、詩吟の路上ライブというものもあります、役員のトップの方がこんな構想を持ち、進んでみんなを引っ張ってくれたらよいと思うのです。

 少年和太鼓集団のようなものがある。「詩吟少年団」を作る。また「少年論語素読会」などを作るというのも面白いと思う。北詩連で考えてみてはどうでしょう。
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北詩連 資格審査会

2018-11-15 19:03:32 | 詩吟関係
  北詩連の資格審査は支部単位で開催されます。ただ札幌は東西二支部になっていて、それぞれが年二回の審査会を開催します。受審資格のあるものはどこの支部の審査を受けても構わないことになっています。従って札幌在住の方は年四回の受審機会があるのです。

 審査は初段、準二段、準三段、三段というように進み、10段で一般審査は終わります。そのあと吟匠、吟宗と続きます。吟宗を取得すると、申請して名誉師範の称号をいただくことができ、続けて福師範の審査も受けられるようになっています。指導者位の取得は8段終了後、本人の希望により副師範、師範の試験に挑戦することができるようになっています。

 又一般審査では、70点以上の得点を取れますと、短縮合格ということで、次の審査が通常6ケ月の所3ケ月で受審できます。力のある方は忽ちにして指導者資格の挑戦権も獲得できるのです。また指導者にとっては、短縮合格者を出すことは名誉でもあります。

 その資格審査会の受信者がどんどん減少しているのです。多かったときは100名を越す受審者がいたのですが、会員の減少、高齢化も進み、此の12月に開催される審査会は42名の受審者数になっています。

 私の会、碌峭会は13年前に 象堂流から独立して、北詩連に加盟してきたのですが、これまで審査会に誰も出なかったということはありません。12月の審査にも3名参加させます。

 審査の最後に審査員講評があります。その時になると一般の会員はほとんどいなく、先生方の方が多いように思われます。技術的なことをいろいろ話されているけれど、会員に浸透しているかといえば疑問です。教室で指導を受けていても、まだ身についていないとか、審査の雰囲気にまけてしまっている方もいるのです。聞いていてこれは生徒に話すより、先生方に話すことだと私には思います。失礼を覚悟でいえば、先生方の資質にも問題があるように思います。従って講評でおっしゃったことを師範会などを構成し、実力のある先生を講師にして実践的な研修を重ねることが大事じゃないかと思います。

 コンダクターの普及で、細かいアクセントの指導が容易になっていますが、アクセントの問題より、吟声の確立が問題だと思う。全体的に技術的な節回しとかアクセントで変化をつけてアッピールしたりしているのが好成績につながっていて、細かい欠点があっても、詩吟としての格調を感じられる吟はもっと大切にしてあげたらと思ったりします。それと、先生は詩文とか、詩文にかかわる歴史とかをもっと勉強していく必要があると思います。詩吟の教室が知的に楽しさを感じられるものにしていきたいものです。
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今日の失敗

2018-11-14 19:29:53 | 身辺雑記
  今日は渓仁会の呼吸器科の定期検診でした。9時30分が予定時間です。呼吸器科はクリニックに入ってていますから、少し早めにと家を8時45分に出ました。駐車場やはり混んでいました。結局4階まてあげることになりました。家を出る時から雨がぱらついていて、トランクに積んである傘を助手席に出して置いておきました。それが、車から出る時に傘のことは全く忘れていました。外は雨、雨に濡れながらクリニックの受付につきました。9時5分ころに受付を済ませま椅子に座ってやれやれと思ったとき、駐車券を車のサンバイザーに差し込んで持ってくるのを忘れたことを思いだしました。帰る時判子を押してもらわなければ駐車料金が300円になるはずなので、時間があるので車まで取りに行くことにしました。又雨の中、ウインドフレーカーは着ていましたが帽子をかぶらないで来ましたので頭が濡れます。駐車場までは道路が上りです。息を切らしながら駐車券をとり、傘も持って戻りました。

 この往復は、私には大変な重荷なのです。でも出かける時に、歩行を強化する薬、メプチンエアーと六神丸一粒を服用してきた効果が出ていて、何とか間に合いました。まだ動悸が収まらないうちに診察になりました。聴診器の時いつもより慎重だなと思っていました。終わって、駐車券を取りに入ってきた話をしたら、それでですね、ゼイゼイする音が強かったといって、飽和度計を指さし99ありますよと教えてくれた。歩いたので血中酸素濃度上がっているのです。

 これで無事診察は終わったのですが、なんといっても駐車券を忘れたのは痛かった。入場の時ハンドルから手を離せないので、口にくわえて駐車するところまで行くことが多いのですが、西友の駐車場に入るときは、サンバイザーに差し込んだまま駐車しますのでその癖がついているのかもしれません。私の病気肺気腫は歩くことがとても辛くなる病気なのです。そんな体で駐車券取りに雨の中歩かされたのは、自分の責任だけど情けなんかった。更に、帰る時には雨が晴れていた。

 今日は忙しい日でした。銀行に行ってきて、今度はトライアルに家内の買い物の付き合い、更に村崎クリニックに出かけて、血液検査の表をいただいてきた。歩くことの少ない私にはいい運動になりました。三時過ぎから大相撲、稀勢の里、勝ったと思ったら判定が覆り四連敗の横綱になってしまいました。もしも途中で負け越しが決まれば引退が待っているのでしょうね。nt>
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福祉センター 詩吟

2018-11-13 18:37:08 | 詩吟関係
  小雨模様だったが19名の参加でした。先週も19名でしたが、入れ替わったかたが2名いました。ちょっと残念だったのは先週来て、続けてきてくれそうだった男性が欠席していました。諦めたのかもしれませんね。又女性の新人二人のうち一人が二週連続で休みました。この方ももう終わったのかもしれません。もう一人の新人はとても熱心です。もう詩吟の節調を理解できたようです。体格もよく、声も六本を楽にこなします。ただ声が細い。

 今日は前半「秋思 劉禹錫」をやり後半は「山行 杜牧」をやりました。秋に合わせての吟題でした。とても楽しく今日も吟じることができました。

 今までは男性が3名だったですが、今月から常連で休んでいた二人が来はじめましたので5名そろいました。(ただ新人が来ないのが残念)

 アクセントの扱いがまだまだ弱い人が多い。まずは頭高型の発声から身に着けさせるやり方で進めてみよう。
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碌峭会  手稲 

2018-11-12 18:37:40 | 詩吟関係
  今日の教室は第五会議室。6名全員出席でした。

 始める前に、少し勉強  話声と吟声の違いを、母音を発音しながら確かめてもらいました。

 稽古、Mさん、素読がまだ駄目です。前半くらいまでは同じ力で読めるのですが、後半になると息切れみたいに声が低くなるのです。徹底的に指導するのがいいのでしょうが、時間がかかりすぎます。吟の方は多少の難点はありまが良い声で、初心者離れの吟となるのです。KAさん、全体的にまとまってきた。ただ、つなぎがやや切れがちで吟のまとまりに影を落とす。最初に勉強した吟声をかなり意識しているように感じる。KJさん吟調は全体として良い。ただ余韻の引き方でいまいち押しきれないで、伸びを欠くところがある。堤さん、話声に近い発声が気になる。STさん、教本の最初から復習をしてもらいはしめました。今日は準二段の稽古を一吟二回づつやってもらいました。きれいな吟です。もう少し迫力がほしい感じ。KUさん新教本最初の大楠公、爾霊山、今日もう一度やらせてほしいといって稽古をしました。そのあと大楠公の詩文をもとに楠正成の話をして、詩文の理解を深めてもらいました。

 来週は平和教場の加藤、小田桐両氏が来て、25日の総合稽古をすることにしています。

 
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詩吟雑考

2018-11-11 19:14:28 | 詩吟関係
  コンダクターの普及が詩吟を変えてきている。正確な音程を身につけるためにもとても役に立ちます。また、詩吟の音程を構造的に理解するのにも役に立ちます。コンダクターを使うためには、まず詩吟の基本的音程、と主音、副主音をまずしっかり理解して居なければなりません。最近コンダクの使用がかなの普及してきています。それとアクセントの重視が重なって、複雑化して居るとも言えます。主音に変える時は、最後が半音上になっていたならば母音返しが必要だし、主音になっていれば、子音から自然に母音にして止めることが必要になります。

 詩吟の先生になった方は、最初のころは教える材料として、アクセントを強調して、本来の発声法をおろそかにし仕舞う傾向があるように思いますアクセントの重視は言うまでもないのてか、まずは詩吟の発声(吟声)に近付ける稽古を重視すべきだと思います。

 熟語の読み方、助詞の扱いも大切です。 コンダクターがあるだけにそれに頼り、本来の詩吟の節調が失われる危険があります。

 何か本来の詩吟の重さが失われ、近代音楽的な手法が取り入れられてきていますが、素朴な邦楽としての格調を保ってゆきたいものです。
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フイギュアー 

2018-11-09 20:42:00 | スポーツ
 ジャパンカップ広島大会を今まで見ていました。女性の宮原僅差で2位、男子宇野これも僅差で首位。日本勢の活躍があり楽しかった。男性の層が薄いように感じる。でもジュニヤから上がってきた山本選手は楽しみかもしれない。あすはフリー時間がかかります。天気もあまり良くないようだからゆっくり楽しむことにします。
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胃の内視鏡検査を受けてきました

2018-11-08 19:26:52 | 身辺雑記
  最近、食道に少し違和感が出ていました。錠剤を呑むと食道の途中で引っかかっているみたいな感じがあるのです。ポリープでもできているのではという心配になります。今年の4月の町内会の集団検診、例年バリュウム検査を受けていますが、今年はパスしました。そんなこともあって内視鏡検査を予約し、今日検査を受けたのです。朝8時半に出かけ帰宅したら12時半でした。その次第を書いてみます。

 予約では9時までに受付を終わらせてくださいとなっていた。そして9時30分検査となっていた。受付を済ませて待機していましたら9時5分ころ検査室の待合に呼ばれました。15分から検査となりました。内視鏡、鼻からにするか、口からにするか聞かれた。鼻の経験がないので口からとお願いしました。検査室のベットに横になり検査が始まった。内視鏡を見たら昔やったときのケーブルから見るとかなり細くなっているのが分かりました。検査が始まりました。内視鏡が挿入されたけれど特別ひどい違和感を感じることがありません。胃の中で動いているのは判りますがそんなにつらい感じはありませんでした。10分くらいで終わりました。直ぐ横に写真が並んでいました。先生が食道が荒れてる、これはアレルギーですねとおっしゃっただけで、ポリープがあったとか無かったとかの診断結果をおっしゃらない。この後担当の消化器科の先生に会うことになっているから、そこで診断結果について話してくれるのかと思って待つことにしました。暫く待たされて、処置室の方に呼ばれました。するとピロリ菌の検査をしますといわれ、息を吐き出しての検査、30分ほどかかりました。結果ピロリ菌がいるということが判明。そして又待たされる。11時半過ぎにやっと先生に呼ばれました。ここでも検査の結果について何もおっしゃらないで、ピロリ菌を退治しましょう。薬を出します。二週間薬を飲んで、二か月後に結果を確認しに来てほしいとだけ言われる。それはOKなのですが、一番気にしていることが言われないので、内視鏡の結果はどうなのでしょうと聞いてみた。するとモニターを開けて写真を見せてくれました。特に問題はありません。白い点のような部分があるのはピロリ菌にやられたところかもしれませんという。そして年を取るとピロリ菌がいなくなることが多いのですが、ピロリがいるというのはまだ若いということですねと笑っていられた。食道のことには触れて呉れなかった。特別のことはないということと理解することにします。2月にピロリ菌が退治できたか確認の検査に行くことを約束し、その薬をいただいてきました。明日から二週間この薬を毎日飲まなければなりません。夕べから食事をしていないのですが、腹が減ったと感じないで昼まで過ごしました。でも、まずはやれやれですね。
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