「秋苗(越冬苗)のポット移植」
昨年10月中旬発芽の日本ムラサキの苗を育苗中である。
スペースの都合上、小さなポットに3本生育中である。
育苗する事、5ヶ月に及ぶ。
そろそろ、それぞれ1ポットにする時期になった。
育苗5ヶ月間、根の太さは3mm 爪楊枝の太さを越える生育状況であった。
5ヶ月間にわたる育苗の根の生育状況を確認する必要もあった。
ポットの水分は乾き目の方が土離れが良く、根を痛める事も無い。
ポット下部を揉んでから受け皿に出すが、そろそろと下向きにして
葉が下にならない様に出す。
水分を抜いて乾き目の土の状態にする必要がある。
これ位の乾き具合で、絡んだ根が開いてくれる。
ポットの底には赤玉土の大粒が入れてある。
その粒の中に紫根の根が入り込んでいる。爪楊枝の先の赤玉土。
細根故に土の重みで切れてしまう。赤玉土の大粒の使用は禁物である。
育苗5ヶ月間、根の太さは3mm 爪楊枝の太さを越える生育状況であった。
既に横根が出て伸び始めている。
露地移植まで、後2ヶ月。
外は雪がちらつく日が有り、まだまだ室内環境で育苗継続である。
順調な生育を心掛けるのみである。
「ことなるか なえうえかえる たくらみや」