「栽培畝の心配あれこれ」
10年以上も借り続けている畑の隣は5年程前から耕作放棄地となっている。
シンジュ(ニワウルシ)が大きくなって数も増えるばかりとなり、ノネズミの繁殖地でもある。
数年前、地主に相談して樹の始末を条件に耕作許可を得た。
300坪もある大きな畑である。南に面して緩斜面の畑である。
二つの畑を効率的に耕す農機具は無い。毎年ブタクサの繁茂する畑となってしまう。
わずかひと畝の栽培で毎年、枯れ草を集めて焼却する程度である。
昨年はカボチャを栽培し、20個以上も収穫しつい最近まで食材であった。
カボチャの葉はブタクサにも勝った。今年も挑戦する。
5/15、今年のムラサキ栽培の場所を予定して掘り起こして見た。
草の根が網の目状態である。ヨモギ、クズ、ギシギシ、アカザなどで表土は難作業となる。
この畑の中央部に秋苗を育てた1畝があり、冬を越し既に花が咲き始めている。
その隣に、仮植えの苗がある。苗床もあり、その数50本程度は定植が急がれる。
温室栽培の苗は下段の今までの畑で定植が終了している。上段のこの畑にやっと作業が移る。
暫く雨がなく、シートで覆いで乾燥を防ぎながら相変わらずスコップ頼りの耕作である。
心配していた石が出てきた。拳大から拳3っつ、頭大と大きくなる。
この石を抱いた紫根の収穫は、困難を極め容易にムラサキ栽培地とはならない。
地下深くに野鼠の巣もあった。畝を作ると早速にトンネルを作る。
遂に巨岩に出会う、これは掘り出せない。この場所は苗を植え付けない、左の棒を目印とする。
多分この巨岩が他にも沢山あって、この畑の斜面が出来たのではと思う。出てきた石は脆い堆積岩である。
ここは畑の南端で直ぐに5m余の土手となる。段丘の中間部に当たる。下は水田跡地である。
表土を最上部に敷いて水平を見る。この土には多くの草の種が潜んでいる。
特に大敵はアレチウリ、ブタクサ、ギシギシ等である。マルチに頼るより他ない。
野鼠も先住者なので仕方がないか? 空き地は多いので、そちらで過ごして欲しいものだ。
翌日の雨を頼りに整地を終える。
「ねころびて よていどおりと あめのおと」
10年以上も借り続けている畑の隣は5年程前から耕作放棄地となっている。
シンジュ(ニワウルシ)が大きくなって数も増えるばかりとなり、ノネズミの繁殖地でもある。
数年前、地主に相談して樹の始末を条件に耕作許可を得た。
300坪もある大きな畑である。南に面して緩斜面の畑である。
二つの畑を効率的に耕す農機具は無い。毎年ブタクサの繁茂する畑となってしまう。
わずかひと畝の栽培で毎年、枯れ草を集めて焼却する程度である。
昨年はカボチャを栽培し、20個以上も収穫しつい最近まで食材であった。
カボチャの葉はブタクサにも勝った。今年も挑戦する。
5/15、今年のムラサキ栽培の場所を予定して掘り起こして見た。
草の根が網の目状態である。ヨモギ、クズ、ギシギシ、アカザなどで表土は難作業となる。
この畑の中央部に秋苗を育てた1畝があり、冬を越し既に花が咲き始めている。
その隣に、仮植えの苗がある。苗床もあり、その数50本程度は定植が急がれる。
温室栽培の苗は下段の今までの畑で定植が終了している。上段のこの畑にやっと作業が移る。
暫く雨がなく、シートで覆いで乾燥を防ぎながら相変わらずスコップ頼りの耕作である。
心配していた石が出てきた。拳大から拳3っつ、頭大と大きくなる。
この石を抱いた紫根の収穫は、困難を極め容易にムラサキ栽培地とはならない。
地下深くに野鼠の巣もあった。畝を作ると早速にトンネルを作る。
遂に巨岩に出会う、これは掘り出せない。この場所は苗を植え付けない、左の棒を目印とする。
多分この巨岩が他にも沢山あって、この畑の斜面が出来たのではと思う。出てきた石は脆い堆積岩である。
ここは畑の南端で直ぐに5m余の土手となる。段丘の中間部に当たる。下は水田跡地である。
表土を最上部に敷いて水平を見る。この土には多くの草の種が潜んでいる。
特に大敵はアレチウリ、ブタクサ、ギシギシ等である。マルチに頼るより他ない。
野鼠も先住者なので仕方がないか? 空き地は多いので、そちらで過ごして欲しいものだ。
翌日の雨を頼りに整地を終える。
「ねころびて よていどおりと あめのおと」