紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

2022・紫根の選別

2022-11-19 16:34:04 | 日本ムラサキ栽培
「その後の紫根選別に取りかかる」
種子の選別が漸く、終了。
その間、紫根は自然乾燥の日々として放ったらかしであった。
太かった根も乾燥して、半減以下の姿となった。


好天の日には、日々庭先に出し夕刻には物置に収納。

収穫時の色から深味のある色へと変わっていくのを見るだけであった。

漸く、すっかり乾燥した紫根の整理に取り掛かる。

「意外な場所で日本ムラサキの開花を見る」
https://blog.goo.ne.jp/murasaki904_001/e/ac12dbf6026bc250eaff21e76f229c21
近隣火災の熱風を受けて、軒先の基礎に生育するムラサキが憐れな姿になってしまった。
紫根は掘り出す気も無かったが、それでもと掘り出して見た。


立派な紫根であった。これは栽培した訳では無い。自生種では無かろうか?
南面で良く陽が当たる。重さ約80g 長さ30cm。


この場所で、生育したのだった。土は柔らかくふかふかであった。
苦もなく掘り出す事ができた。基礎のコンクリートに添って根は伸張。
途中バラスの石1個に挟まれたが、細く先に伸びて太くなって伸張している。
畑でも応用できる事は無いか??種子を播いて発芽後に間引く。
(他の雑草に負けそうだ。発芽後にマルチ敷き??)

落ちこぼれ種子で、これだけに生育する事を考えると無視できないが・・・。
まず、給水をした事は無い。雨水も掛からない。

日本ムラサキの種子(100粒)大、並 の2種類


予約販売を始めます。11月21日(月)から下記ショップサイトにて
種子は沢山あります。急ぐ必要はないです。
染色工房(くるでーはっと)

https://sinano.handcrafted.jp/

「きづかれず むしされつづけ ねをぬかれ」
コメント
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