紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ種子・水中にて発根

2024-11-23 16:39:00 | 日本ムラサキ栽培
「発芽検証中の一コマに驚きの発根❣️」
発芽へのステップで、始めの段階で1週間近く種子を水漬けにする場面がある。
乾燥した種子に充分な水分を与える必要性である。次の使い捨てタッパーでの発根待ち状態で、
種子の上部に乾きが生じて気になっていた。「1週間近く種子を水漬け」を続けても良いのではと判断❣️


紙コップに水(19°C)を入れ、タッパーの種子を沈ませる。
翌朝、早速1粒の発根を確認。掬い上げて、ポットに播種。
紙コップでは上から覗き見る他無いので、ビーカーに変更。


3個のビーカーにそれぞれ、タッパーの残り種子を投入する。3粒の発根あり。

1粒の発根を確認。黒い背景は撮影上の為、黒画用紙を置く。

2粒の発根を確認。横から写真を撮る事が出来た❣️

ポットに播種をした種子の発芽状態。発根した種子は全て発芽して順に双葉を開く🌱❣️
水中での発根は、10年近く以前に発芽方法にアレコレ試行錯誤していた頃、一度見た事があった。
フィルムケースに入れた種子に水を入れ、冷蔵庫の上部に放置して置いた。
後日、その1粒が発根していたのである。冷蔵庫内にて発根と言う驚きの
記憶が残っているが当時は、理解出来ず仕舞いであった。
前後の場面を思い出せないので、今もって不明であるが”水中にて発根”の記憶のみが残る。

  「おいたいま もときたみちを たぐりよせ」


コメント
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