紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

2025紫草(むらさき)・栽培 閑話

2025-02-08 19:58:41 | 日記
「暖冬の睦月1月を不安なく過ごしたが、予想された厳寒になった」
2月3日最高気温10°C 穏やかな過ごし易い日であった。
日陰に残った雪も消えて、根雪はいつ頃かと思った。
このまま春を迎える事は、まず考えられない。


庭先に出て、背伸びをして老いゆく日々をどうしようかと考える。
首を前後、左右に回して・・・不図、目に入った物があった。蕗である。


里山近くに住んでいた頃は、毎春この蕗で春の味覚を味わっていた。

頃合いの蕗である。ブロック塀の際に秋遅くまで大きな葉を広げていた。
昨年は気づいた時には蕗の塔になっていた。何年か前に根を移植した蕗である。
早速、夕飯の一皿となり、香り高い春の味に昔を思い出した。
5〜6月頃であったか?蕗の茎を取りに黒姫山の麓に山菜取りに毎年出かけていたのだった。


2/4 翌日である。予報の雪が夜間に降り積もり前日とは一変の庭先となった。
冬越しの紫草(むらさき)の苗床もすっかり雪の下になった。取り残した蕗もすっかり雪の下。


今朝 2/8 各地で大雪被害が報じられる中、当地では15cm程の積雪である。
これは根雪となって、日陰に長く残る雪となりそうだ。
昨年は 2/5 に31cm の積雪で、雪かきに苦労した事を思い出した。
その後、3/20 にも6cm の積雪があり暖冬と思い込んだのは、老齢ゆえの期待であろう。


夕刻、道路に面する庭の除雪作業をする。積雪は20cm 超えか?明朝は30cm・・?
雪かき作業は腰に負担が掛かる。痛めた膝も気になり、苦肉の策を思い付く。
車を左右・前後と小刻みに移動させて圧雪状態の雪かき・・・?で納得する。
 
「ゆきやみて そらをあおげば さらにゆき」

コメント
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