紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

2025・日本ムラサキ如月/双葉の生育

2025-02-22 19:25:41 | 日本ムラサキ栽培
「双葉の観察と給水不足苗の対応」
既に発根状態の種子をポットに埋めるだけなので、発芽して来るのは間違いない。
従って、発芽後の生育状態に視線が向く。
双葉の生育は次の、本葉の生育が健やかに生育する条件でもある。


硬い殻を割って発芽してきた双葉❣️1週間もすると、本葉が生育してくる。
健やかな生育状態である❣️


発芽後、双葉が開かない苗がある。種子に異常があったのかも知れない。
廃棄処分の種子を集めた紙コップから発根した苗である。引っ付き双葉と名付けた。


その後、引っ付き双葉から本葉が生育してきた。余裕の無い双葉の中心に見事な姿でもあった。
しかし、今後本葉の生育状況には気をつけて見ていく必要があろう。


心配はこちらの苗であった。給水外れのポット苗である。
数が多いので、手前で給水容器に水補給で飛び越してしまったか?
葉の萎れに気付いて、緊急処置をする。ただ水をやっても、救えそうも無いが・・・本葉は元気である❣️
フイルムケースに水を入れ、苗を浮かせるが・・・上手くいかない。
スチロパールの梱包材をサークルカッターで切り出し、中央に小穴を空け差し込む。


翌日、傷んだ双葉も水を得て元気になった。
数日後、苗を引き出して見ると新しい根が伸びていた。


これで、ポットの培土に植え直しても大丈夫であろうか、
もう少しこのままで様子を見てからにしようか?
 
  「ひだりひざ いえないうちに みぎひざも」
  「みぎひだり ともにいたみて どこあるく」



コメント
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