紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

文月の紫草(日本ムラサキ)

2016-07-06 19:16:30 | 紫草の栽培

 「7月の紫草」

 栽培装置の生育を危ぶんでいたが
 案ずる事は無かった。
 茎立ちが始まり、ロゼット状態の姿から形態が変わる。




 本葉が大きくなった分、茎も太い。
 筒型容器の栽培装置も同様な生育である。




 まだ、生育にばらつきがあるが、畑のマルチの畝で
 栽培した時も同様であった。




 一応は一安心と云う処である。



 最低気温が6/30より連日、20℃以上となった。
 この日まで5/25 〜 20.5℃ の1日だけであった。
  6/30 〜  20.6℃
  7/1 〜   21.1℃
  7/ 2 〜  22.9℃
  7/ 3 〜  21.9℃
  7/ 4 〜  21.0℃
  7/5 〜  20.2℃  この6日間は大きな変化を与えた。

  これまで18〜19℃の日が10日もあったが大きな変化は無かった。
  植物の生育に積算温度が用いられるが、紫草は最低気温20℃は
  当地に於いて、茎立ちのきっかけである。


   「くきたちて はをひろげたり ふづきなり」
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