鮎友釣りの師匠であるN会長から、岡野釣具店でラインホルダーが30%オフになっているよ、とSMSが入った。

(こちらです。)

(これです。)

(道具の準備。)

(これだけラインを使います。)

(鼻カンとハリスを編込みで接続。)

(出来ました。)
岡野釣具店はあきる野市にある鮎と渓流専門の釣具店。
N会長行きつけで、小物を買いに行くから予定が合えば一緒に行こうとのお誘いに有り難く乗っかった。

(こちらです。)
鮎の市販仕掛けは総じて値段が高い。
天上糸、水中糸、鼻カン周りが一体となった完全仕掛けで、水中糸がメタルラインだと1つ2,000円くらいする。
全長9mと長いからね。
水中糸はメタルの他にナイロンやフロロがあって釣り方や場所によって使い分け、当然太さも変える。
仕掛けは自作した方が安上がりだよ。
と師匠から言われていたものの、それにはラインホルダーが必須。
そのラインホルダーもそれなりの値段がするのよ。
目星を付けていたタックル・イン・ジャパンのヤツは定価で9,000円超え、実売7,500円くらい。

(これです。)
それが岡野釣具店で6,300円なら即買いですよ。
N会長にアドバイスをいただいて、ライン、鼻カン、逆バリ、仕掛け巻きなどの小物も購入。
買った帰りにN会長のお宅にお邪魔して実演で仕掛け作りを教わった。
本や動画だけじゃ分からない細かなテクを教わりながら指導いただき、仕掛け作成の基本が分かりましたよ。
N会長に感謝です。

(道具の準備。)
手先が覚えているうちに練習しないとと、週末に自作する。
鮎の友釣り仕掛けは全体的に細くて繊細。
使うラインは1号以下。
メタルラインなんて0.05号ですよ。
普段自作するフグ釣りのカットウ仕掛けなんて10号だからね。

(これだけラインを使います。)
友釣りの仕掛けはヨリモドシなどの接続パーツを使わない。
細いラインなので風の抵抗を受けたり、ライン操作を妨げる重いパーツ類は避けるのだろう。
なので、ラインとラインの接続には編込みを多用する。
しっかり編込むためにはラインホルダーが不可欠なんですよ。

(鼻カンとハリスを編込みで接続。)
細いラインは見づらいし、編込みには普段しない指の動かし方をするから何度も指が痙りましたよ。
目も手先も細かく使うから脳を鍛える訓練にもなるな。
こりゃボケ防止に良さそうだ。

(出来ました。)
自作は初めてだけど、仕掛けのそこここに様々な工夫の余地がありそうだ。
試行錯誤を繰り返し、拘りを反映させた仕掛けで鮎が釣れたら愉しいだろうな。
やはり鮎の友釣りは沼だな。
底無しかもしれん。
解禁日までコツコツと仕掛けを作ろう。
🐟