期間限定の釣り物でリベンジ科目になっているマダコ。
今季1匹では終われぬと根掛かりで消失したタコエギを買い足し、イカ用のエギも持参して挑みます。
少しでも条件を良くするために平日釣行ね。
(毎度。)
4:50着で9番目だったものの、宿隣りではなく離れた月極駐車場に案内される。
お隣のアパートが取り壊し中のため宿隣りの駐車場は未使用にしているそうだ。
このアパート跡地の半分を野毛屋さんが購入したそうで、将来駐車場を拡張する予定とのこと。
ありがたいね。
(本日は第一忠丸。)
釣り座は左舷大艫をゲット。
左舷は3名、右舷は4名だったかで余裕の釣座だ。
(平潟湾の夜明けぜよ。)
マダコは準備らしい準備もないから、セッティングを終えたら出船までうたた寝。
マダコは協定で7:30開始だから早出にはならない。
9月下旬というのに日が出ると暑い。
ジリジリと炙られてうたた寝もままならんよ。
(出船。)
定刻に出船。
ユキちゃん船長に聞くと1日平場をやるそうだから根掛かりのリスクは少ない。
積極的に小突けるぞ。
(先発エギ。)
タコエギを選んで先発の2つをチョイス。
適宜ローテーションして様子を見よう。
平潟湾から出たところでちょい走ったらスローダウン。
近場からスタートするようだ。
(釣り開始。)
釣り開始。
タコエギを着底させたらオモリを立てて寝かせるくらいコツコツと誘いを入れる。
流し釣りになるから小突きながら底を移動させて行く。
平場のタコ釣りはタコエギにタコが覆い被さるまでの時間が短いそうで、じっくり待つ必要はないとのこと。
いつその時が来ても良いように小突き時の重みの感覚を覚えるようにする。
でも、潮の流れや船の上下動による抵抗で重みが変わるから半信半疑。
早く1匹目を揚げて感覚を掴みたい。
(天気良し。)
左舷舳の方が型を見て、右舷でも揚がったようだ。
型はどちらも小型。
場所的に型より数なんだろう。
舳の方が順調に揚げるところ、こちらには反応なし。
タコエギをローテーションして小突き続けていると、ようやくそれらしき重みを感じる。
小突きつつリールを巻いて竿を下げアワセの幅を確保、ゆったり大きく竿を煽るとムニーンという感触。
乗っただろ。
重みを感じつつえっちらおっちら巻き揚げて1匹目をゲット。(8:40に1匹目。)
250gぐらいの小型だ。
このサイズだとタコ焼きには最低3匹は欲しい。
ダイソーの100円洗濯ネットに詰めてバケツへ入れて活かしておく。
(シーパラのコースター前で釣る。)
型を見て手応えを得たから小突きにも気合いが入る。
ところが続くアタリで掛けたものの途中で巻きバレ。
型が小さいからタコエギの大きいカンナでは掛かりが悪いのかもしれない。
そこでイカ用のエギ、信頼と実績のネオンブライトを投入。
シマノのタコエギ、フラッシュブーストと組み合わせてアピール度を上げてみた。
(この組み合わせ。)
それでもアタリが遠いんで、船下狙いからキャストに切り替え広範囲を探る。
コツコツと誘いながらタコエギを底に這わせ寄せて来ると、途中で違和感が出る。
その場で誘い続け、重みを確信したら煽って大アワセ。
(10:51に2匹目。)
えっちらおっちら巻き揚げてちょい型が良くなった2匹目をゲット。
400g弱ぐらいかな。
フラッシュブーストとネオンブライトが効いたか。
待ちから攻めの釣りに切り替えてキャストを繰り返し幅広く探る。
(11:14に3匹目。)
小突きながら底を移動させて来ると、逃がしてなるものかとタコが一気にエギに覆い被さるようだ。
同じ場所で小突いて待つよりも勝負が早い。
アクションが増える分疲れますがね。
(釣り場は八景島近辺。)
勝負が早くても乗り所によってだろうかチップや巻きバレで獲れないケースが出る。
全て獲れる訳じゃないから広く探ってアタリを増やすしかない。
余裕の釣り座で良かったよ。
(12:13に4匹目。)
ポツポツと揚げてタコ焼きだけでなくタコ飯もいけるぞと4匹目を揚げる。
その後、キャストから寄せて来るところでエギが止められた。
根掛かりじゃなくこれは良型のタコだ。
大アワセでヌーンという感触とともに竿に重みが掛かる。
リールを数回転巻いたところでテンションが抜けた。
マジか!?
しっかり掛けたと思ったのによもやの巻きバレ。
仕掛けを揚げると、タコエギを繋ぐスナップが外れてフラッシュブーストが消えている。
スナップが耐えられないほどの大型だったのか。
痛いバラシだし、好調だったフラッシュブーストを失ったのも痛い。
(1日ほぼこの辺り。)
続いて今度は根掛かりでスナップが外れてネオンブライトを消失。
スナップがフック式じゃないから先に音を上げるようだ。
もう少し負荷に耐えて欲しいな。
同じオレンジのネオンブライトを持っているので再度投入。
(12:49に5匹目。)
5匹目を揚げて、タコ焼き、タコ飯用と年末までの在庫を確保出来たとひと安心。
ここから上積みが出来ればタコ刺しやアヒージョもイケるぞ。
釣果はすべて料理に変換して勘定ね。
1匹でも多くを目指してキャストと小突きを続ける。
腕や背中が悲鳴を挙げるのを騙し騙し頑張ったもののここまで。
協定の14:30になり沖あがり。
(沖あがり。)
結果は5匹。
10打数5安打でバラシが多かった。
開始から船下中心じゃなく積極的にキャストで探ればもっとチャンスがあったかもしれない。
キャストにはもっと軽いリールが欲しいな。
(本日のタコ。)
釣果はどれも小型なものの数としては及第点かな。
来年の解禁を楽しみに八景沖のマダコが大きく育つのを期待して待ちますよ。
・マダコ : 5
船中2〜13
中潮
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