釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】親子DEエンジョイフィッシングスクール (2024/12/08 カワハギ 佐円丸)

2024-12-18 05:55:00 | JOFI神奈川
JOFI神奈川が主宰する「親子DEエンジョイフィシングスクール」。

釣りが始めてや初心者の親子向けに、JOFI神奈川のインストラクターが同行してサポートしつつ、釣りを楽しみましょう。というイベントです。

12月8日(日)に三崎港の佐円丸さんでカワハギを開催しました。

カワハギはエサ取り名人と呼ばれ、いつの間にかエサをツルテンにされるテクニカルな釣り物。
数釣りには腕が必要ですが初心者にも釣れるターゲットです。

この時期のカワハギといえば肝。
パンパンの新鮮な肝で肝醤油で刺身、肝あえ、肝入りの煮付けなどなど釣ってからのお楽しみが広がります。



集合は三崎うらり前の船着場。

事情があって棒面丸さんの船をチャーターしての出船になりました。

この日は西風が強くうねりが懸念されますが剣崎に向かうそうなので多少は風を避けれるでしょう。

7組17名の親子を7名のインストラクターでサポートします。


私は右舷胴の間でお父さん、お姉ちゃん、弟くんの親子をメインに、舳側のお父さん、お母さん、息子くんの3名もサポートします。

息子さん同士がお友達で両ご家族で参加してくださったそうです。

両ご家族とも過去に釣り教室に参加されているとのこと。



舳側のご家族がカワハギ釣りが初めてとのことなので、エサのアサリの着け方、カワハギの釣り方をレクチャーします。

エサは別注文の生アサリ。
両ご家族とも購入されていました。

胴の間のご家族はカワハギ用の仕掛けに替えバリ、アピール力のあるオモリを揃えられていて気合い十分です。


剣崎沖で釣り開始です。
沢山のカワハギ船が集結しています。

思ったほど風とうねりは強くなく釣りに支障はありません。
根掛かりに気をつけて釣って貰います。

身長が低い小学生ではロッド操作が難しく、着底からの誘い上げが極端に煽ってしまいます。

それを続けていると、煽った拍子に竿先が揺れ、叩くような動きを見せます。

「巻いて!巻いて!」

カワハギ釣りが初の息子くんに掛かりました。
カンカン叩く引きは本命でしょう。

(船中1匹目ゲット!JOFI神奈川のホームページから。)

見事に船中1匹目を揚げてくれました。

これを皮切りに船中ポツポツとカワハギが揚がります。

釣れ続きはしないもののエサは食われるし、ほどほどのペースで右舷の誰かがカワハギを揚げます。

両家族のお父さんもカワハギをゲットします。
釣れたカワハギは血抜きを買って出ますよ。
肝を美味しく味わっていただきたいですからね。


(カワハギゲット!JOFI神奈川のホームページから。)

弟くんもカワハギを釣り揚げてニッコリ。

お姉ちゃんはカワハギに加え、良型のカサゴをゲットします。

(良型カサゴゲット!JOFI神奈川のホームページから。)

活発ではないもののエサは食われるのでカワハギはいます。

それが皆さんの闘志を燃やすようで、皆さん強風の中でも頑張って打ち返します。

(お母さんもゲット!JOFI神奈川のホームページから。)

集中力が切れない内にカワハギが掛かります。
皆さん型を見てホッとしました。

最初はエサを着けられないと言っていた息子くんが、独りでエサ付けから投入、底取り、誘いまでこなし、カワハギを釣り揚げます。

カワハギ釣りは今日が初めてなのに、その成長振りに驚かされます。

釣り教室でお子さんの成長に一役買えるなんて嬉しいですね。


西風が弱まらず西進して港に帰るまで時間が掛かるので30分早く12:00に沖あがり。

船はゆっくり進んでも舞う飛沫を避けるため皆キャビンに退避して港に戻ります。



強風で海のコンディションは良くなかったですが、船酔いする人も出ず、皆さんカワハギが釣れて良かったです。

佐円丸さんからは各ご家族とインストラクターにも三浦大根のお土産をいただきました。


(当日のインストラクター。JOFI神奈川のホームページから。)

これにて今年の親子DEエンジョイフィッシングスクールは全予定が終了しました。

毎回多くの方々に申し込みいただき、キャンセル待ちが出るほど盛況なのは嬉しい限りです。

今年も釣りを通してたくさんの笑顔に元気をいただきました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

来年は3月からスタートします。
またお会いできることをスタッフ一同楽しみにしています。


🐟