釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【感】小田原みなとまつり2017 8/6(小田原漁港)

2017-08-10 06:01:00 | JOFI神奈川
今年で27回目を迎える「小田原みなとまつり」は、小田原漁港を舞台に海と人との「ふれあいの場」として色々な楽しい催しが行われる、小田原市が主催するお祭りだ。


(小田原漁港。)

(船もずらりと準備中。)

市からの要請を受けてJOFI神奈川でお手伝いをすることになり、小学校時代を過ごして釣りを覚えた地でもある小田原のためなら、と一も二もなく参加を決めた。
小田原漁港(早川港)は子供の頃にしょっちゅう釣りに来ていた場所。懐かしい。


(JOFIのブースも構えました。)

魚市場がメイン会場で、様々な出店があり活気に溢れてる。獲れたて鮮魚や名物のかます棒、揚げたてアジフライの販売等、気になる出店が沢山。見て回るだけでも楽しくなる。



(人で溢れてるぞ。)

イベントでは、協賛する漁協の協力で漁船に同乗しての定置網見学、「相模湾ゆかい探検」という遊漁船での遊覧や「小田原太公望」という遊漁船でのサビキ釣りが体験出来る。

JOFI神奈川はこれらイベントの乗下船の引率などのお手伝いをする。



(乗船待ちで大盛況だ。)

自分の担当は「小田原太公望」の引率。
乗船待ちされているのはお子さんを連れたご家族が多いかな。
敷居が高いと思われる船釣りを経験出来て、しかも、釣った魚の大きさで各船5位まで表彰されて賞品も出る。参加した皆さんに釣りに興味を持ってもらう良い機会だろうな。


(乗船。ワクワクだろうな。)

コマセカゴにサビキ仕掛けで、狙いはアジ、サバ、ワカシだそうだ。入賞にはサバが狙い目かな。
皆ニコニコして出船するのを見送った。


(空きカンで魚釣りを体験。)

JOFI神奈川のブースでは、釣り入門の冊子や「親子DEエンジョイフィッシング」のチラシなどを配り、ラインや針の結び方、釣りに関する何でも相談コーナー、お子さま向けに魚を模した空きカンでの魚釣り体験を開催。


(空きカンの魚。アオリイカ、シイラ、アマダイ、イシダイなどなど。)

竿とリールを使ったこの釣り体験が好評で、チビっ子たちがひっきりなしに詰めかけてくれた。
たとえ空きカンの魚でも釣れると喜んで、アメと交換すると「ありがとう!」と素敵な笑顔で応えてくれる。

強い日差しに炙られて汗だくになったけど、子供たちの笑顔に癒されるね。



(釣り船がぞくぞく帰船。) 

「小田原太公望」の船が戻ると各船の入賞者を表彰式に引率する。
数はあまり釣れなかったようだけど、釣った魚の大きさで競うから子供たちにもチャンスがある。実際、入賞者の半数以上が子供だった。

表彰は小田原市長とステージを務めた歌手の方からで、手渡される賞品は1位から3位までが船釣り用の竿(イカ用とカワハギ用)、4位と5位がクーラーバック。なかなか豪華だ。
これを機に釣りを始めてくれるといいな。


(撤収中。)

朝から夕方まで、みなとまつり来場者の多くの方々と触れ合えて充実した1日だった。
とりわけ、小さいお子さんとの絡みでは自分の子供たちの小さい頃を思い出し、可愛い無垢な笑顔はこっちも笑顔にしてくれる。


(このTシャツを着てましたよ。)

晴天で炙られてタフな活動だったけど、小学校時代を過ごした小田原の役に少しは立てただろうか。
里帰りのような気持ちで、また来年も参加するつもり。


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