釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【感】日帰り旅行で信州蕎麦に舌鼓を打つ

2017-08-14 06:08:00 | 日記
世間ではお盆休み真っ只中のところ、ずらして休暇を取る自分には単なる3連休。
次男は妹夫婦と母親に蓼科旅行に招待され不在のため、受験勉強の息抜きも兼ねて長男を誘って3人で日帰り旅行に行きますか。

必須要件は旨い蕎麦。そこに、非日常を感じるための距離感を加味した目的地は、信州松本。

愛車レヴォーグにしてからロングドライブは楽勝、望むところですよ。


(国宝松本城。)

中央道は途中断続渋滞があったものの11時過ぎには松本市に到着。
まずは、お城を見物しようと近くに行くも、駐車場は満車状態。少し離れた市営駐車場に停めて、街を散策しながらお城を目指す。


(街中に清流が流れる。)


(湧き水も。)

小田原、熊本、会津若松と、城下町に縁があるからか、懐かしい雰囲気を感じるな。
松本を訪れるのは20数年振り。街にはお洒落なお店が増えたけど、当時と雰囲気は変わらない。


(国宝ですよ。)

城内の観覧は90分待ちで、見て回るのに60分掛かるそうなので、日帰りでは厳しい。内覧は諦めましたよ。


(外から眺めるだけ。)

お堀越しに眺めて、記念撮影してものの15分程で松本城を後にする。

そのまま、松本城から徒歩5分程の旧開智学校を見学する。


(旧開智学校。)

重要文化財に指定されている擬洋風(和・洋混在)建築は赴きがある。各教室に当時の史料や写真が展示されていて興味深い。ただ、夏場は暑いから扇子や団扇は必携だね。


(中の教室。)

少し遅いお昼には目的としていた信州蕎麦をいただく。
かみさんの情報に従って、安曇野の鷹匠さんへ。



(鷹匠さん。)

ロケの合間に嵐の櫻井翔が訪れたところ時間外で断られて、その後NHKの番組で笑福亭鶴瓶と再訪したお店だそうだ。


(店内にはポスターや写真がありました。)

明るくて人が良さそうなご主人が応対してくれた。
自分等の後から嵐ファンと目される女性3名が来店して、ご主人と色々と話していた。時間外で断ったのは息子さんだったらしい。


(大盛り天ざる。)

目的の蕎麦は、一口含んだだけで洗い締めた水の良さが判る。何も着けなくても、まろやかで甘い水だけでイケちゃう。蕎麦は香りとコシがあって、のど越しも滑らか。美味い。

久し振りに手打ちをいただいたけど、記憶に残る美味さだよ。蕎麦もだけど、水の美味さに目を見張ったな。
この水があってこその、この蕎麦だね。


(ロケーションが良いね。)

綺麗な良い水が育む安曇野のもうひとつの名物がワサビ。

鷹匠さんから走ること30分ほどの大王ワサビ農場へ。
農場へ右折で入る道路が、詰めかける見学の車で渋滞してたのには驚いた。訪れる際は直進のルートで行くのがお勧めだ。



(ワサビ田。)

大王ワサビ農場は観光バスが何台も停まってて観光客で賑わってる。
ワサビ田の他にもワサビ漬け作り体験、ボートやラフティングなどのアクティビティもある。もちろん、ワサビを使った食べ物やお土産も充実してる。

ここでも湧き水を飲んだけど、まろやかでほのかに甘くて清々しい。この水で生活できるなんて何て贅沢なんだろうか。羨ましいな。


(取れたてワサビと、)

(ワサビのオブジェもありました。)

お土産には、長男が好きなワサビふりかけと自分が好きなワサビ漬けがカマボコとセットでお買得な板わさセットを購入。

時計は16時を回ってそろそろいい時間、これにて日帰り旅行は終了。
正味5時間の滞在だったけど、楽しめた。

今度来る時は宿泊して、上高地にも足を伸ばしたいな。


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