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野毛屋さんへのマダイ釣行は40cm以上の3匹を揚げて年間目標の1つを達成。
充実の結果に気を良くしたところで、久し振りの天然マダイを味わいましょう。
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(綺麗な桜鯛ね。)
釣行当日は2匹のウロコを引き、3枚に下ろすまで。
一番大きな1匹はウロコ付きのまま内臓とエラを抜いて新聞紙で巻き、ビニールに包んで氷入りのクーラーで寝かせる。
翌日からいただきますよ。
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(出汁取り中。)
まずはアラをコトコト煮立てて出汁を取る。
細かな脂の輪が浮いて甘い香りが漂って期待値が上がるね。
マダイは1匹分を皮付きで刺身程度の厚さに下ろして大皿に並べる。
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(ドーンとね。)
マダイのしゃぶしゃぶ。
アラで取った出汁でマダイの身を表面が白くなっても中は半生程度にしゃぶしゃぶし、ポン酢でいく。
ポン酢は振り掛ける程度で十分よ。
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(鍋の写真を撮り忘れた。)
外身はホロッ、中身はプリッ、皮目がコリッと異なる食感に、噛み進めると湧き上がる脂に溢れる上品な旨味。
「うわ!凄っ!」
思わず声をあげちゃうよ。
「旨っ!」
家族皆が口々に唸る。
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(頭もいただきます。)
出汁取りした頭は自分と長男でいく。
目玉の周りや唇のゼラチン質や頬肉をほじくり、骨を外してチュパチュパ啜る。
堪らんね。
これまで何度かマダイは釣ったものの、旬の天然マダイはこんなに美味しいのか。
しかも、釣行翌日だから1日しか寝かせてない状態でこれだ。
これから日を追うごとに熟成して旨味が更に増すでしょう。
本気手前でこれとは恐れ入りました。
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(堪りません。)
〆はラーメン。
例によって鍋のスープを取り分けて、各自塩・コショウで味付け、別茹での麺を投入する。
一口啜ると、フグチリの〆よりもマダイの上品な脂がコクを上乗せしてる。
これは文句なしに旨い。
瞬く間に3玉の麺が消失、スープも完売。
たらふく食べて満足、満足。
久し振りに釣魚料理で感動したなー。
🐟
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