釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】釣行前記 (2022/10/29 野毛屋)

2022-11-11 06:25:31 | 釣り
前回釣行ではサバフグにヤラれ、釣果はたったの6匹。

年間フグ目標達成まであと33匹残ってる。
ショウサイフグが揚がってるうちに数を稼がねばならんから、前回の反省を活かし、釣具のブンブンに買い出しに行きましたよ。

胴突き仕掛けの枝バリ用に丸海津13号を2袋購入。
ハリスを結びまくって15本の枝バリを準備。

更に底を狙うための変形胴突き仕掛けを自作して準備は万端。

どんだけサバフグに攻められようが底を着かない装備を整えましたぜ。

前回、サバフグの干物に味をしめたんで、どんだけ釣れても全部持ち帰って干物にしてやりますぜ。

さあ、準備は万端。
いざ稼ぎに行きますぜ。


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【釣】親子DEエンジョイフィッシングスクール (2022/10/23 LT五目 庄治郎丸)

2022-11-07 06:02:00 | JOFI神奈川
JOFI神奈川が主宰する「親子DEエンジョイフィシングスクール」。

釣りが始めてや初心者の親子向けに、JOFI神奈川のインストラクターが同行してサポートしつつ、釣りを楽しみましょう。というイベントです。

10月23日(日)に庄治郎丸さんでLT五目を開催しました。

シーズン好調なイナダを始め、色々な魚が楽しませてくれることでしょう。

私は今年3回目のサポートになります。



天気は晴天。
朝は肌寒かったものの、陽が昇ればポカポカで絶好の釣り日和です。

総勢20名の親子を7名のインストラクターがサポートします。
私は右舷胴の間を担当、2組の親子をメインに担当します。

1組は前回アジ釣りの教室に参加いただいたものの、2匹しか釣れなかったのとのこと。
渋い日にあたってしまったのですね。

もう1組は船釣りが初、お子さんが小学2年生なので必然的に手厚くフォローすることになります。



釣り方はアミコマセのビシ釣りで、イナダを超える大物が食っても大丈夫なように仕掛けは5号ハリス。
エサはオキアミかイカの短冊です。

電動リールの使い方と釣り方の所作をレクチャーして釣り開始です。



水深は35~40mほど。

底から5mのタナを狙うと船中でアジが揚がります。
スリムなアジなので確認するとマルアジですね。

暫くすると、マルアジに交ざってイナダが顔を出し始めます。

イナダが掛かると強い引きに皆さん大盛り上がり。
インストラクターもタモ入れに忙しくなります。

釣りが出来るか心配だった小学2年のお子さんは、1つずつ操作を教えるとコマセ詰めから投入、タナ取りしてコマセ撒きまで独りで出来るようになりました。



しかも、投入すれば必ず魚を掛け、お父さんを上回るペースで釣ります。

「凄いね!釣り名人だねー!」

楽しそうに釣り揚げて記念撮影。
この日は4本のイナダを揚げましたね。

後半は食べきれないと、釣れたらリリースしました。



あちこちで歓声が挙がり、インストラクターはタモ入れ、おマツリ解きに忙しいです。

天気が良くて釣果も好調で皆さん楽しんでくれて何よりです。


(イナダゲット!JOFI神奈川のホームページから。)

釣り疲れたか、朝が早かったお子さんは休憩を取ってお昼寝します。

空いた竿で私も釣りをさせて貰いました。
直ぐさまイナダが掛かりますがリリースします。



違う魚を狙おうと底を攻めると、掛かるのはサバフグ。

最近の釣行で祟られているのですが、相模湾でもサバフグは幅を利かせているようです。



船中ではソウダガツオやハナダイ、イラも揚がりました。

皆さんお土産に十分な魚が釣れて伸び伸びと楽しんで貰えたようです。



天気良し、凪良し、釣果良し。

全てに恵まれた釣り教室はサポートするこちらとしても嬉しい限りです。
皆さんの笑顔に元気を貰えました。


(お土産たくさん。JOFI神奈川のホームページから。)

十分な釣果が揚がってますから、船長と相談して30分早あがり、12:00で終了しました。

陸にあがっても皆さんニコニコ。
感謝の言葉をいただけて、こちらも嬉しかったです。


(当日のインストラクターたち。JOFI神奈川のホームページから。)

釣り教室は11月まで開催の予定でしたが、10月10日のイナダ釣りが悪天候で中止になったため、12月11日にタチウオを追加開催します。
(既に満員です。)

いろいろな釣りもの、釣り方で船釣りを楽しんでいただけたらと思います。
またご一緒出来ることをスタッフ一同、楽しみにしております。


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【食】ショウサイフグの刺身、おでん・アカメフグの刺身、サバフグの唐揚げ、干物

2022-11-04 03:44:00 | 釣魚料理
野毛屋さんへの平日フグ釣行はサバフグに攻められて本命はたったの6匹。

一方のサバフグは16匹もいるから大量消費で片付けるぞ。


(定番ね。)

ショウサイフグの刺身、塩昆布あえ、薄皮の湯引き。

釣行当日にショウサイ2匹を生でいただく。
今回も血抜きはせずに持ち帰り、ピチットシートで30分水分を抜いてみた。

これが旨い。
以前よりも家族の食い付きが良いぞ。

やはり、ショウサイフグの刺身は血抜きをしない方が数段旨いのは間違いない。
確信しましたよ。


翌日はサバフグをいただく。


(サバフグの水抜き。)

大量消費には唐揚げだと、まずはピチットシートで、三枚に下ろした12匹分のサバフグの水分を抜く。

時間にして1時間。
ショウサイと比べ物にならない水分がシートに溜まりますよ。

各半身を3つにぶつ切りにして下味を着け、片っ端から揚げる。


(ドーンとね。)

サバフグの唐揚げ。

72個あるから1人18個ずつ。
かみさんから多いと言われてたのに、案外ペロッと食べきったね。

サバフグは癖がない白身で、水分を抜いたお陰で軽いからパクパクとイケた。
釣りでは厄介だけど、食材としては優秀だな。


そして1週間後。
この日は自分の誕生日。

アカメは熟成させて刺身でいただく予定だったものの、ショウサイ3匹を食べ損ねてた。

さすがに生は見送って、お誕生日メニューのおでんに合流させてみた。
冷凍在庫のマダコも入れよう。


(鍋一杯ね。)

ショウサイフグ入りのおでん。

マダコは生のまま入れたら、おでんの出汁が小豆色になっちゃった。


(玉子も小豆色。)

息子たちからのプレゼントの日本酒とチーズをヤリながら、おでんをつつく。

口の中でホロッと崩れるショウサイフグの身が良い。
マダコは柔らかで良い出汁と共に貢献してくれてるね。

おでんに日本酒は最強のマリアージュだな。


(お見事。)

ちなみに誕生日ケーキはリリエンベルグのモンブランね。
毎度お見事でした。


更に翌日。
熟成させた今季初のアカメフグをいただく。


(久し振りです。)

アカメフグの刺身。

熟成9日で旨味は十分なはずなんだけど、数ヶ月振りに味わうことを差し引いても、いつもと違うイマイチな印象を受ける。
ショウサイ同様に血抜きをしなかったからかな。

新鮮な刺身では血は旨味になるけど、熟成する場合には血は雑味になるのかもしれない。
熟成後に刺身にするアカメやトラは血抜きが必要ということかな。

アカメの血抜きの要否も今後検証しよう。


(旨いっす。)

サバフグの干物。

半身を開いて軽く塩をし、ピチットシートに挟んで冷蔵庫で24時間。
お手軽に干物が出来ちゃう。

炙っていただくと普通に旨い。
塩味を抑えられるからヘルシーだし、市販のフグの干物を超えるんじゃね?

今回もピチットシートが大活躍。


(これです。)

これは使える。
オススメです。


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