JOFI神奈川が主催する初心者鮎釣り教室。内水面の釣りの中でも難しく、初心者にはハードルが高いだろう鮎の友釣りを、JOFI神奈川のインストラクターが指導して体験して貰いましょうというイベントです。
今回も、実釣1回のにわか鮎釣りインストラクターとして友釣りのサポートに参加です。
今回のために、鮎タイツ、シューズ、ベルトを購入しました。
道具を一式揃えるにはまだまだ投資が必要です。
鮎の道具は海のものに比べて高いですねー。
場所は中津川の八菅橋下の川原。
好天なのでテントやタープを張ってキャンプを楽しんでいるご家族が多いですね。
参加者は5名。
それぞれにマンツーマンでインストラクターがサポートします。
中にはわざわざ浜松からお越しいただいた方もいます。
私は中学3年生の男の子を担当することになりました。
防波堤からの海釣りはやられているそうで、鮎釣りに興味を持って参加してくれました。
引率のお父さんは川辺で見学です。
晴天の下、放水がないので川は前回より穏やかな流れです。
先に川に入っている鮎釣り師の隙間を探して釣りを開始します。
川の対岸寄りを狙うために岸から離れた場所に立ち込みます。
水深は膝下くらいですが、川底の岩が滑るし、気を付けないと足を取られます。
鮎タイツとシューズだから立ち込み易いですが、参加者はもっと大変でしょう。
(実釣風景。JOFI神奈川のホームページから。)
中学生は、初めは鮎の長竿の扱いに苦労していましたが、馴れると様になって来ました。
オトリ鮎が川底で泳ぐように誘導します。
すると、度々オトリが川岸から離れるように泳ぎます。
他の鮎を嫌っての行動でしょうか。
岸寄りを狙って泳がせると、今度はどんどん川下に流されて行きます。
「竿を立ててオトリを戻して。」
竿をサポートしてオトリを浮かせると、その下にもう1匹います。
「掛かってる!」
早々に鮎を1匹ゲット。
釣れてくれてホッとしました。
ただ、中学生は釣れた実感がなかったようで、急に引っ張られたのがアタリだったのかー、と振り返ります。
釣れた鮎とオトリを入れ替えて、同じスジを流してみます。
暫く繰り返すと、突然竿先が引っ張られます。
来た!
今度はアタリが分かったようで落ち着いて対処できています。
前半戦で2匹獲れて上々です。
水分補給の休憩を挟んで後半戦に挑みましたが、下流から上流へ風が強くなり竿やラインが煽られて苦労します。
結局、後半戦は釣れず仕舞でした。
残念ながらお1人だけ掛けたもののバラして型を見ず、多い方は7匹を獲ったそうです。
釣り教室は13:00に終えましたが、浜松から来た方のためにベテランインストラクターが残って延長レクチャーを実施しました。
(当日の面々。JOFI神奈川のホームページから。)
私はサポート2回目でしたが、まだ鮎がいそうなポイントが良く分かりません。
自分で経験しないことには始まりませんね。
初心者鮎釣り教室は9月末まで月1の開催です。
既にキャンセル待ちになっていますが、海釣り教室ともどもご参加をお待ちしています。
🐟