瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

エゴ的な感覚

2005年12月02日 | 瞑想日記
こどもへの対応にからんで妻に二度ほど腹をたててしまった。眠るときも腹を立てたまま寝た。夜中に眼が覚めたときいろいろなことを感じ、思った。妻への相反する思いに気づいた。その言葉に腹を立てることもあるが、妻を失えば感じるだろう深い孤独をも感じた。

今日もこどものことでずっと胸の痛みが続いた。今晩もこどもと話した。きのうよりもさらに自分の問題に対していこうとする姿勢が見えたので救われた。こどもがある程度心を開いて表情も明るく話してくれるのは、もしかしたら「慈悲の瞑想」のおかげかもしれないと思った。

胸の痛みのかなりは、「自分の子供」というエゴ的な感覚に結びついたもののような気がした。自分の子供だから胸が痛むのはおそらくエゴ的な感覚なのだろう。その自覚化。

私がこどもの話を報告する。そのいちいちに対して妻の反応がある。昨日までの私だったら、それがほとんど私への非難のようも感じられた。しかし、今日は一歩距離をおいて受け止めることができた。冷静にこどものことを話すことができた。
コメント (2)
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