poetry note No.10 2020-08-27 | ノート 水の底から見透かされているような、 雲の透き間から見下ろされているような。 不思議な時間だ。 たゆたう私は、その間を行ったり来たりしながら、 やがて蒸気となって消えていく。かげろうのように。 この川は遠い海につながっているし、 この空をたどれば地球の裏側にだって行けるはずなのに、 私はいつまでも橋のうえに佇んだまま。 何を見ていたのか。何が見えるというのか。 #メモ « 劇中歌 | トップ | poetry note No.11 »
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