誕生日のお祝いに佐瀬工業所製のガラスペンをいただいた。
透明なガラスと紺色のガラスのねじりペンである。
この繊細な、美しいペン先からどんな色のインクが流れ出し、どんな形の文字が書きつけられるのか。
昨日のわたしはわざとのように、挑発するだけのためにみにくい言葉を使った。みにくい心で言葉をねじ曲げた。
哀しくなった。みにくい言葉は何も生み出さない。
今日、誕生日のわたしはガラスペンをいただいたので、とても幸せだ。
ただ風にそよいでいるような静かな心で、そっとやさしく文字を書きたいと思う。
インクを含んだガラスのペン先からこぼれるのはつよい言葉だ。
なにものにも負けないやさしい言葉だ。
けっしてねじ曲がることのないまっすぐな言葉だ。
そんな言葉で、あなたとともに語りあうことを私は夢見る。
透明なガラスと紺色のガラスのねじりペンである。
この繊細な、美しいペン先からどんな色のインクが流れ出し、どんな形の文字が書きつけられるのか。
昨日のわたしはわざとのように、挑発するだけのためにみにくい言葉を使った。みにくい心で言葉をねじ曲げた。
哀しくなった。みにくい言葉は何も生み出さない。
今日、誕生日のわたしはガラスペンをいただいたので、とても幸せだ。
ただ風にそよいでいるような静かな心で、そっとやさしく文字を書きたいと思う。
インクを含んだガラスのペン先からこぼれるのはつよい言葉だ。
なにものにも負けないやさしい言葉だ。
けっしてねじ曲がることのないまっすぐな言葉だ。
そんな言葉で、あなたとともに語りあうことを私は夢見る。