15日からの確定申告書の受付に、やっと確定申告書が間にあった。
公的年金等の収入金額が400万円以下では、確定申告は必要ないこととなっているが、毎年わずかではあるが医療費控除や生命保険料控除のために確定申告を行ってきた。
確定申告の資料である源泉徴収票や社会保険料等の領収書は1月中頃には届けられる。だが、医療費控除の資料、1年分の領収書の整理は自分の作業、時間もかかる。
今年から「医療費控除の明細書」の添付が必要となった。医療機関の領収書の添付は不要となったが、領収書は5年間自宅で等で保管しなければならない。昨年までは申告書に医療機関の領収書を添えるだけで良かったのだが、税務署の事務処理の簡略化のためとはいえ、申告するものの作業は昨年よりずっと煩雑。領収書の整理には、昨年の倍以上の時間がかかってしまった。
資料ができれば一安心、国税庁のホームページ「確定申告書の作成」コーナーで、いとも簡単に申告書が作成できる。出来上がった申告書をプリントし、所轄の税務署に郵送すれば今年の確定申告は無事終了。やれやれ。
ところが、四苦八苦とは言わないものの散々苦労して出来上がった申告書を見て、還付額の余りにも少ないことにきずいた。わずかな還付金に期待するわが身が侘しくてならない。