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地震発生から2年、熊本城の天守閣にしゃちほこ

2018-04-14 19:48:38 | 日記

 熊本地震の発生から2年を迎えた。いまも3万8千人近くの方が仮設住宅で暮らしているという。

 どんと地下から突き上げるような大きな揺れの後に、立っていられないほどの横揺れ、木造の家はギシギシと軋み、家具が倒れる。食器類が散乱する。その恐怖といったらない。なすすべもなくベットの上に座り込んだあの日のことを昨日のことのように思い出す。

 地震で崩れてしまった天守閣の屋根に、高さ120㌢重さ12㌔のしゃちほこ1基が備え付けられた。残りの1基は19日に蘇るという。城内いたるところは今も復興工事のため立ち入りが禁止され、遠くから天守閣をカメラに納めるのが精いっぱい。

    

 据え付けられたしゃちほこはどこにあるのかよく確認できない。熊本城域全体の復旧のめどはいまだ立っていない、復興作業がいつ終わるかもわからない。天守閣の一般公開は2019年という。齢80を越え、残り少なくなったわが身を思うと、果たして復興なった天守閣に登って、復興なった熊本の町々を眺めることができるだろうか。

 それにしても地震は怖い。その恐怖といったらない。今日午前5時には北海道で震度5弱の地震があった。午後3時過ぎには愛知県西部で震度4の地震があったとニュースが流れた。

 地震雷火事親父と”ことわざ”にあるが、地震が一番にあげられていること、熊本地震のこわさを直接経験した者にはよくわかる。

 日頃の防災対策、他人ごとではない。今からでも遅くない。