早ね早起きの体内時計が狂ってしまった。狂わせた原因はテニスの錦織選手?。
元テニスの世界ランキング4位の錦織選手。最近は右手首を痛め十分な成績を残せず、4月16日に発表されたランキングは36位と低迷。
右手首のけがから復帰し4戦目のツアー大会となる「モンテカルロ・マスターズ」が4月15日からはじまった。この大会は「テニスの4大大会」に次ぐ格付けの高い大会。ランキング上位の選手がたくさん参加しているが、錦織選手はノーシードでの参加。
錦織選手は1回戦を難なく切り抜け、16日に午後7時から放送された2回戦でも勝利を飾った。通常、ヨーロッパからのテニス大会などスポーツ放送は、深夜から早朝までとなるのだが、この夜の7時からのLIVE放送は珍しいこと。この試合、早寝早起きの私にとっては素晴らしい贈り物。早々と夕食を終えテレビの前の特等席に座り込み、至福の時間をゆっくりと味わった。
夜9時にはベットに潜り込む早寝早起きのわたし。深夜にテレビを見ることはほとんどないのだが、錦織選手の2回戦の勝利の余韻がまだ消えず、3回戦以降も勝利を願いながら、心行くまで応援したくなった。
翌日3回戦の放送は午後10時から、試合時間は多分2時間くらいと思っていたのが間違いの素。前の試合が長引き、錦織選手とイタリアのセッピ選手の試合開始は12時近く、3-1の錦織選手の勝だったが、試合の終了したのは午前3時近く。
翌日の準々決勝の放送開始は午後10時。対戦相手は第2シードでランキング3位のクロアチアのチリッチ選手。第1セットは6-4で錦織選手、第2セットはタイブレークの末7-6でチリッチ選手。その時点で時計の針は午前1時近くをさしている。最後まで応援したいのだが、体内時計の狂ってしまった私でも、最終セットを応援はさすがに我慢できず、結果を待たずにベットへもぐりこんだ。
今朝目が覚めたのはあたりが明るくなってから、毎日続けている6時30分のラジオ体操の時間はとっくに過ぎている。ニュースを見た。第3セットは錦織選手がとっていた。ランキング4位時代の錦織選手の完全復活だ。きょうもテレビの前の特等席で、準決勝の勝利を願いながら、目をこすりこすり応援することとしよう。今夜もまたベットに入るのは深夜となるのだろうか。
応援もあと一息。目指せ準決勝。さらには優勝を!