2019年1月6日(日)の朝8時半ごろから昼11時ごろにかけて、日本全国で部分日食が見られる。日本で日食が見られるのは2016年3月9日以来、約3年ぶり。
この日、机の奥に仕舞い込んでいた、6年前(2012.5.21)の皆既日食で買った遮光メガネを取り出すなど、準備怠りなく朝を迎えたが、東の空は厚い雲に覆われている。だが、天気予報は曇りのち晴れと出ていることから、ただただ、太陽がかげ始める9時近くには、ぜひ晴れて欲しいと祈るばかり。
願いがかなったか、午前9時過ぎに晴れ間がひろがり、青空に少しかげた感じの太陽が姿を現し、だんだんとかげた部分が太くなって行く。それから約2時間、遮光メガネを離すことなく太陽とにらめっこ。
短い時間ではあったが日食を堪能することができた。楽しかった。嬉しかった。
2019年は今回の日食に続いて12月26日にも日食が見られる。1年という短い期間に日食が2度も見られるのは珍しいこと。楽しみがまた1つ増え、待ち遠しいことこの上ない。