それは12月15日に予定されている。
現時点で科学職員は「贈呈品及び贈呈者」という展示会を作成している。
フィロソヴァ展示作業部長は「博物館の一つのホールでは2006年に贈呈されたものが展示される。クズネツォフスキー磁器、ファシストドイツからの戦利品の食器、古イコンなど、全部で約3千の物が展示される。その中には2千のバッジがある。」と述べた。展示会に贈呈品の歴史を紹介する贈呈者が招待される。
州郷土博物館は、アレクサンドロフスキー監視所で1896年に多数のユニークなコレクションが収集され、保管されていた島の最初の科学施設の一つとして設立された。
少数のインテリゲンチャ、政治流刑者及び懲役囚が博物館の創始者であり、特に学者であるシュテンべルグ氏及びピルスドスキー氏の寄与は重要であった。
ポガエフスキー医師が館長をしていた。
1905年、日本の軍隊によるサハリンの占領の際、全ての展示品が日本に持ち運ばれた。
ポーツマス条約の後復興された博物館は、1920年~1925年北サハリンが日本人に占領された時期に存在を終えた。
北サハリンでソビエト政権が復興された後、博物館が再び作られ、1932年にオープンした。
1945年、南サハリンがソ連に返還された後、博物館の歴史の新しい段階が始まる。1946年5月11日、ユジノサハリンスクの樺太庁博物館の建物で博物館がオープンした。
1947年、サハリン州が構成された後、サハリン州郷土博物館になり、50年代の初めにアレクサンドロフスキー博物館のコレクションが渡された。
ASTV NEWSより
博物館前庭には、今年春に北海道知事より贈られた桜の木が育っている。
サハリン→北海道
写真・サハリン州郷土博物館 今春に改装された前庭