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相手が確信して、嘘を言い続けている時に、こちらはどうすればよいのかというと、方法は実は一つしかありません。
僕はオウム事件の時に、オウム真理教に対して、同じスタンスでした。
それはどういうことなのかというと、相手が確信犯的におかしなことをしている場合に(カルト団体は信じ切っています、教祖も自己洗脳状態というか自己催眠状態)、その対象を取材でもなんでもかまいませんが、関われば関わるほど実は巻き込まれます。
内情に入り込まないと取材はできないと言いますが、内情を知れば知るほど、その渦に取り込まれます。
だから、はっきりいって、距離をあけて、相手側が何をしているのか、具に観察する方が意味があります。
こうすると全体像が見えてくる場合が多い。
俯瞰で考える、そのうえで、読めるものはひたすら読んだうえで、現実の中に慎重にアプローチのロープを垂らして、その反応を見る。
こういうことをするしか現時点では、有効な方法はないと思います。
難しいのは、うまく俯瞰で読み解けるような意識に身を置けるのかです。
しかも、注意しないとならないのは、生データがどんどんくるわけではないですし、人との接触が少ないと、こちらが妄想をわき起こします。愚かな人は違った意味での陰謀史観に陥りやすい。
これは論外です。
僕が、こちらに突然に、中傷してくる連中に対しても、最低限の門戸をあけて話しますよと言っていたり、以前多少の接触はあって、この事故後、対応が変になった連中に対して、電話を掛けたり、こちらに電話しろというのは、自分自身のその感覚に狂いがないのかを、ある意味、確認しているようなものです。
そして、こうした連中が、社会的な対応が皆無だし、その中で、過去に僕とやり取りをした人間が、電話一本かけてこないのをみて、むしろどちらがおかしいのかが、いつもはっきりすると考えています。
なんというか、結果としては、圧倒的にこちらの側よりも、向こうがおかしい。普通なら、何か本当にきちんと言いたければ電話しますから。そうせずに、おかしな振る舞いをする場合は、相手の方がおかしいのが普通と思います。
僕は自分がいつも正常とか、いつも真実は我と常になんて思っていません。一番、疑うのは自分です。僕は、いつだって、自分に対してよりも、懐疑的になるものなんでありません。
だって、他者は、本質的に私とそんなに関わりがないから。
他者がどんなにおろかで間違い続けていても、それは最後はどうとでもなります。なぜなら、他者というのは、本質的に私とは関係はないですから。
しかし、自分が自分と関係を絶つわけにはなりません。だから、自分が極力、判断違いをしていないのか。僕が僕を確認することが圧倒的に大切になります。
そのスクリーニングをしながら、対象を俯瞰で観る。対象が大きな存在であればあるほど、そうした意識の持ち方をしないと、この闘いはやられますから。
相手の言う事、相手のする事を、一歩退いて、眺めて下さい。それをまずおこなうことから、実は見通しというものは、見えてくる部分があるということです。
僕は戦時中に書かれた書物のうち、恐らく当時公開できなくて、精神の自由の発露を求めて、書きつづられたような著作物しか、今回、思考の参考になるものは少ないだろうと思っています。
数十年くらいの経済進化スピードによって、人間の意識構造の改革など無理ということですし、そうしたことをきちんと考えずに、行ってきた社会構築が、またしても追いつめられ始めているだけの話です。
人類のたどってきた道に他なりません。
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4/6(土)木下黄太 講演 IN 沖縄市 「放射能汚染の現状と対策」
場所:沖縄市民会館(沖縄市八重島1−1−1)中ホール 開場13:30 開演14:00 終演16:30(質疑応答含む)
料金:800円(小学生以下無料)駐車場:有(無料)
申し込み方法:kinositakouta_okinawa20130406@yahoo.co.jp に、ご予約(お名前、電話番号、参加人数を記入)をお願いします(yahooドメインのメール受信を可能にしてください)。
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【4/7(日)木下黄太講演会in北九州】★『マスコミが報道できない西日本の真実』
13:30~15:30(開場13:00)
【会 場】 北九州ムーブ5F 大セミナールーム(北九州市立男女共同参画センター)
申込詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/81367/
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