※改めて「パリの哀愁」です。ジュリーさえ映っていればいいや~ と、マリーさんの存在を無視していましたが、ちょっと反省。マリーの画像も増やして改めてアップしなおします。
J友さんはこの映画を見て、フランスに映画の撮影箇所を巡る旅に昔行かれたそうです。
祐二さんからコメントをいただいています。→『ノーカットで、画面もきれいでした(雨降りなど一か所もなし)。テレビのフレームに合わせていないので、左右もきっちり映っていました。あーここをカットしていたんだよなと、再納得(前のテレビ放映は頭からズタズタ)。沢田研二さん溌剌としていていいですね。ピンクの海パンがお似合いだった。浅野真弓さんはかわいそうな役だったけど、しょうがないか。
シャンティーは競馬で何度も行っていて、お城の界隈も訪れたことがあります。映画のようにまさにアベックに最適な場所。ジープで逃げ出すところ&マリーを担いでいるところは内灘近辺で撮影したそうです。オージェさんふっくらとしているから、大変だったでしょうね。突っ込みどころの多い映画ですが、アイドルスター映画として十分楽しめます。(女性ファンにとっては気がかりなシーンもあるでしょうが。)』
祐二さんによるとマリーを担いでいるところは「内灘」付近だったそうですが、石川県に同じ地名がありました。内灘には砂丘があるそうです。
CS日本映画専門チャンネルの「パリの哀愁」をみました。鮮明とはいえませんが、画面に雨など降ってはおらず、40年前の作品にしては綺麗な映像でした。
惹句の「熟れたパリの人妻」には笑いましたが、この作品を見たいと思うのは若いジュリー目当ての 熟れた中年女性ばっかりで「熟れた人妻」には興味はないんじゃないのかな(笑)
ほんとに熟れていました、クローディーヌ・オージェの体は。でかい女と今まで思っていたけど、意外に好感を持って今回見ました。今の私はジュリー演じる二郎を年下の、まだ子供っぽい若い男としてマリー(オージェ)の立場で見るから。初めて見た時 私はまだ10代で、あの時の視点とは今は違う。困った我儘な可愛い男の子ね、と年上の人妻の立場からジュリー演じる二郎を見るので、視点が変われば感想も変わります。
2017年になって見てみたら、「それ女性蔑視、その言葉は死語」と不快に思う表現や、人妻に対する身の程知らずの軽すぎる二郎の振る舞いに呆れたりして・・・ こういう身の程知らずの無知で無恥を「純愛」といってしまうのだろうか?(すまないね、ややこしくて) そんな硬い事言わずに、ただ1976年の28歳の若さが溢れる、何をやっても絵になる、何をしても許される、ジュリーの少年ぽさが残る美しさを鑑賞しましょうか。
最初に、この作品に対しての映画評がありました。こういう作品評は初めてです、真面目に論じてあります。写メだから汚い画像だけど・・
※出目監督は、2年ほど前に亡くなられました。
東宝の小林一三さんは阪急で、松岡修造さんのお祖父さん。
ほんとに唐突だったね、アラブゲリラの登場は・・
さあ、始まりまっせ。いかにもパリっぽい曲調の映画音楽が流れる。パリの石で作られた灰色に沈んだ街の景色が無機的で美しい。
橋のたもとに1人佇む日本人青年二郎は、人妻マリーとの思い出を回想している。
画学生二郎はフランス人女性を引っかけてやろうと画策する
ふとしたことからマリーと知り合う。
※友人役は元テンプターズでPYGの大口弘さん、かなり前に亡くなりました。大口さんの短い髪の毛がGS時代と違い見慣れない。
マリーを見張る嫉妬深い夫の手下に傷つけられた二郎。
心配したマリーが二郎に会いに来る。二人でシャンティの森にピクニックへ
二郎がアパートに帰ると、日本から幼友達の伊都子がやってきていた。
※伊都子のスリーピース姿が、この頃流行ったファッションだな~と懐かしかったです
マリーの面影が離れない二郎
二郎はとうとう夫のジャンが居るのも構わずローラン邸を訪れ、マリーは追い返す。
嫉妬深い夫にうんざりしたマリーは二郎の元に来るが、二郎に迫られて・・
「あなたも けだものだわ。」(女をヨクボウのままに手荒に扱ったらあかんよ)
マリーに迫って、ブたれた二郎・・ 意気消沈
嫉妬に燃える夫から、マリーは二郎と駆け落ちをする。
マリーと二郎は、南仏ツーロンへ逃避行の旅に出た。
そんなある日、二郎は過激派学生の嫌疑により逮捕されてしまう
止めようとしたマリーは、ホテルのテラスから足をすべらせ海に落ちた。
友人は過激派だったのだ、厳しい取り調べを受ける二郎
マリーは死んだ、と聞かされ絶望する二郎。
二郎は日本に強制送還された。
また気が向いたらコメントをお気軽にどうぞ。
『乗せて撮ったという”あのシーン”』実は、あのシーンは避けようと思っていました。上品なブログなので(笑)
しかしそれを伺うと避けては通れません(^^ゞ
最後のシーンを「マノン」のパロディ?オマージュ?にしたのは、マリーが重たそうで絵的に無理があると昔は思いました。
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ジュリーを応援しますね。
阪神もね。
有難うございました。
おはようございます。
阪神が4連勝
能見1500投球回を達成
順位を毎日みてる
1位阪神
嬉しくて泣いてます。
ジュリーも喜んでるかな
ヾ(^^ゞ))..(シ^^)ツ
前略
そうなんです、あそこは内灘海岸。どうみても中東には見えません。『マノン~』の名シーンを連想させるところはよかったのですが。
フランス篇が終了したようなので、金沢のシーンもアップしてほしい。カメラマンの姫田氏が乗せて撮ったという”あのシーン”もふくめて。
ジュリーのテクニックの見せ所なんですから!
このまま 突っ走って欲しいです✨
パリの哀愁
映画館でみたから
阪神 2 - 1 中日 終了
素晴らしいよ〜(≧∇≦)
撮影秘話を有難うございます。もう41年も前ですから、亡くなられた関係者が多いですね。
ご覧になったら、また是非コメントをお願いいたします!
監督をはじめ、亡くなられてしまった人が多いですね。名カメラマンだった姫田真佐久さんもその一人。
昔、新宿の奥様が経営されていたバーで、当時の話を聞きました。まだ、パリに行くのに18時間以上かかって大変だったが、どこも絵になるところばかりで撮影は楽しかったとか。
ベッドシーンでは2人を乗せるようにして撮りました、と笑って語っていたのを覚えています。
背丈が違うので、それを意識させないようにスタッフが気を配っていた、とも言ってました。