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エレカシ宮本さん

2017年03月31日 | JULIE

昨日のポカポカ陽気から一転、今日はサブイ・・(-_-;) やっぱりコートはまだ必要です。大阪が昨日桜の開花宣言をしましたが、神戸もしたんだろうか?近所の桜の木は、やっと1輪2輪ほど咲いています。


ツイ情報です。

2017年3月31日放送 16:50 - 18:10 NHK総合
ニュース シブ5時

エレカシ 宮本さん ジュリーへの憧れ
エレファントカシマシの宮本さんは小学校時代、ジュリーへの憧れを抱いたと語り、
サムライという曲について男性のダンディズムに対する憧れは常にあって
歌詞の世界観とマッチしたと話した。

エレカシの宮本さんは、先日の神戸新聞の夕刊(多分)にインタビュー記事が出ていました。
デビュー30周年とか?今年で51歳の宮本さんは
去年、NHKプレミアムでジュリーの曲をカバーしたので
お蔭様でお顔を覚えました。(それまでお名前しかしらなかった)
                 
 
ブログに(宮本さんのカバーは)TVで聴かなくてもいいか・・などと
エラソーに書いたら、コメント欄に
『宮本さんはベストテンなどで見て[沢田研二さんは憧れです!]と いつも言ってくれてましたよ。』
と、ジュリー&宮本ファンの方の書きこみをいただき、大変恐縮しました。
滅多なことを簡単に書くもんじゃないなと反省・・(いつもの事だけど)
 
wikiで、宮本さんの年齢を調べたら、ここにもジュリーの名前があった。
『幼少時はベートーヴェンのクラシックや沢田研二などの流行歌や歌謡曲を好み・・』
ジュリー好きは有名なんですね!
 


 

本日アップ予定の「人生の棚卸」は、只今 色々と忙しく

まだまだ 鋭意編集中につき、明日アップします。

そして人生は続く

 

阪神タイガースの開幕戦もみないといけないし~! 現在、去年の優勝チームの

広島に勝っています(^o^)丿 あれ、反撃されてるよ・・(-_-;)

アライちゃんが打った

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Pleasure Pleasure

2017年03月30日 | JULIE

昨日の女子フィギアのショートプログラムは期待したほどの結果にはならなくて、残念でしたが、フリーに期待します。現在、男子のショートプログラムを見ながら ブログを書いています。4回転を選手が事も無げにポンポン飛ぶ時代になって、ただただ 凄いな~ 4回転を1回飛ぶのさえ大変な時代もあったのに・・・ しかも上位の選手は失敗もしない。(失敗しろ~、あコケタ)これから登場する、羽生君と宇野君を応援します!!


今日はやっと暖かくなって、衣替えに掃除に、部屋の模様替えと頑張りました!寒いと、な~んにもする気が起きないので やっとやる気が出た!でも明日からまた寒いって? 箪笥を移動しました。いや~ 大変だった一人で動かすのは。重さに耐えかね、箪笥とともにバタっとモロにこけて焦りましたが、こけたのが蒲団の上で良かった~ 箪笥を動かしたら、もう10年くらい見失っていた服を発見。こんなところに落ちていたのか!でも、デザインが若くて、今の私にはちっとも似あわない。(*_*) もう無理、着られない。

開かずの戸を開けたり、箪笥を動かしたら 思わぬところからジュリーさまが登場(^-^) 

丸めてあったので中身が何かわからず、古いカレンダーかもしれない 捨てようかな・・ と思いながら、広げてみました。プレジャープレジャーのポスター、奈良の会館で売っていたので買ったのだった。せっかく買ったのに、いままで箪笥の陰で眠っていたの。

危うく捨てるところでした。

Pleasure Pleasure (2009年)ジュリー祭りの後のコンサートで、それまで3階には人が殆どいない、2階席も観客は少なかった「なら100年会館」が、急に多くの観客の熱気に包まれたのを思い出しました。この時は、2列目か3列目かの とても良い席でした。

最前列に陣取った、おそらく「ジュリー祭り」でジュリーを知って、初めてジュリーのツアーを見に来た若い女性が、ライブを自分が盛りあげたいと思ったんでしょう。赤いマフラーをブンブン振り回して 盛り上がりましょう~!!と周りの観客を鼓舞していたんですが・・ 気持はわかるけど、それ有難迷惑ですから。何で、観客はこんなにおとなしいの、と思ったのかしらね。その若い女性のお隣がJ友さんで、マフラーが当たって迷惑だったそうです。しかも、最前列のセンターだったのに ジュリーがセンターよりも横にズレて立ち、近寄らないようにしていたのではないか、と言っていました。 

とにかく「ジュリー祭り」の前と後とでは、大きくジュリーを取り巻く環境が変わったと思いました。 

他にも片づけをしたら色々と出てきました。何で、急に片づけをする気になったのかそれは、フィギアスケートを見るので詳しい訳は明日。ヘルシンキの観客の殆んどは日本人女性?と思えるほどです、ドキドキ💓

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アーモンドの花

2017年03月30日 | 花・ガーデニング

近所の公園のアーモンドの花が満開になりました。近くの深江浜に東洋ナッツの工場があるせいなのか、この辺りにはアーモンドの木が多いです。桜の花よりも早い3月下旬に咲き、桜より2~3倍くらい大きいピンク色の花が咲きます。

6月頃に、大きくプーっと膨らんだ緑色のアーモンドの実がなるのですが、そのままでは食べられないのが残念です。

コブシの白い街路樹が満開

こちらは木蓮↓ 違いのわからない人がけっこういますが、花が明らかに違います。

まだ紅梅も美しい

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ボイメン&池田理代子の世界

2017年03月29日 | 新聞・雑誌 記事

J友さんから教えていただきました。ボイメンって?知らない・・

ボイメン、ツアーで披露の沢田研二「TOKIO」カバー47バージョンを一挙配信

ボイメンとは↓ 

BOYS AND MENは、東海地方出身・在住のメンバーで構成された、
日本の男性ユニット、歌手グループ、ご当地男性アイドルグループである。
略称はボイメン。略表記はBM。2016年4月からは10人で活動している。


家に帰って朝日の夕刊を広げたら、新聞1面のオスカル様のリリシイお姿が目に飛び込んできました。オスカル様やマリー・アントワネットが、新聞紙面を華やかに彩っている!衣裳の赤い色が華麗に映えて、思わず目を奪われてしまいました。

池田先生ご自身も赤い服で、お隣は萩尾望都先生!

         

池田理代子先生、デビュー50周年記念展が難波の高島屋で華やかに開幕します。

ベルバラは私にとっては高校生時代の漫画でした。のちに大人になってから、友人に借りて改めて読み直しました。そのベルバラを貸してくれた友人は、萩尾先生が一番だというファン。友人がきっと喜ぶだろうと、新聞紙面をスキャンして送りました。


でも、実はベルバラよりも「オルフェウスの窓」の方が もっと好き。ロシア革命の世界はとても苛烈で残酷だけど、ドイツの学生時代は主人公たちの心が震えるような、ロマンチックなエピソードがいっぱいだったな・・・中にはイライラするような展開もあったけど。

         ベルバラの頃からは、池田先生の絵柄が さらに大人っぽく洗練されている。

              

 

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某庭園にて

2017年03月28日 | 

先日のNEWSポストセブンの記事に 続きがありました。

そういえば女性セブンの記事は、もっと長かった(^-^) でも、続きに関しては もういらない

と思う方もあるかも・・


某庭園にいたノラ猫さん。猫を見ると思わず興奮、近寄ってみましたが

いったいどんな顔をしているのか、よくわかりません。

見てのとうりの、しょぼくれた猫さんです。尻尾が妙な形の菱形でした。

どこから見ても 美しいとも、可愛いともいいかねる猫さんなんですが

近寄っても逃げないので、日頃から人に食事を貰っているのでしょう。

頭をポンポンと撫でても、じっとしている おとなしいこでした。

ニャンコのフワフワした毛の感触と、体温の暖かさに触れて

例え小汚いノラちゃんでも、気持ちがホコっとしました。

猫の体の温かさって、人間の気持ちも暖かく和ませてくれて、格別です。

        

          なんとか これからも元気で過ごすんだよ。

 

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大澤誉志幸さん

2017年03月27日 | JULIE

昨日のニュースポストセブンの記事に対して、ツイッターの反響も大きかったようで嬉しいです。(^-^)

熊谷大輔さん「そういう沢田さんがカッコいいです!」

熊谷さんをリツイートの千田訓子さん「そう!親分は格好いいんだ!」

お二人とも、もちろん「大悪名」に出演されます。お稽古もそろそろ始まるのでしょうね。

先日の「ちちんぷいぷい」に出演の土田早苗さんには

「特別出演」と書いてありました、さすがです。


 

J友さんから教えていただきました、有難うございます。

大澤誉志幸が明かす、あの名曲の数奇な運命、そして曲作りの流儀

ジュリーの「お前がチェックイン」について書いてあります。コーラスのこぼれ話なども(^-^)

大沢さんの「作詞作曲はソングライターがやった方がいいです。」に

久し振りに詞も曲もソングライターの書いた新曲を歌うジュリーを聴いてみたいな~ と、ちょっとだけ思いました。

 


昨日の神戸新聞には、大沢さんのインタビューが載っていました。ジュリーは50周年

大沢さんは35周年。

上の大沢さんの現在の姿に 誰?と思いました。ネット記事の大沢さんを見てもやっぱり誰?

私には、このデビュー当時の可愛い大沢さんのイメージしかなかった。

                 

翻って、ジュリーの全盛期のイメージしかない一般人が、今のジュリーを見て 

誰?

と思うのと同じだなと、思いました(*_*)

 

 

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河津桜

2017年03月26日 | 紀行(建築・桜)

新聞に載ったので見に行った灘浜の河津桜、少し盛りを過ぎてしまっていました。

見ごろの満開の美しい河津桜を見るためには、もう1年も待たないといけないのか。

かなり がっかり、哀しい・・

       

       

104日間の地球一周の船旅を終えた、ピースボートの船が神戸に帰港していました。

       

 

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NEWSポストセブン

2017年03月25日 | JULIE

先週の「女性セブン」の記事がネット記事になっています。ジュリーさまの画像がカラーで見られる!

沢田研二のファン、彼の外見と内面の変化をまるごと受け入れる
NEWSポストセブン3月24日(金)

画像の車の車種がジャガーと特定されていましたが、ずーっと以前から(90年代にはすでにジャガーだった気がします)ジャガーでした。色はジャガーの中でも代表色の深い濃い緑色でしたが、今の色はどうなのかな? ネット画像ではよくわかりません。

近所にジャガーの販売店があったので、たま~にジャガーが走っているのを見る時があります。当然ですが、見る度にジュリ~♪

この頃は、あの特徴的なジャガーのエンブレムが 車のボンネットについていないので つまらない。あれがカッコイイのになぁ。今のジュリーの車にも、もうついてはいないのかも。今や、安全面で邪魔ものなんだそうです。

 


 

25日は日本映画専門チャンネルで「夢二」

鈴木清順の“浪漫三部作”、日本映画専門チャンネルで今週末OA

追悼 監督・鈴木清順
日本映画専門チャンネル 2017年3月25日(土)11:30~
<放送作品>「ツィゴイネルワイゼン」「陽炎座」「夢二」

 

 

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庭園レストランで、プロポーズ大作戦♥

2017年03月23日 | グルメ

幼馴染がこのほど定年退職をし、ささやかに二人で退職祝いを庭園レストランで。ここブルーミンメドーは以前にJ友のさんごさんから教えていただき、都会の住宅街にありながら緑の庭園が拡がっているのです。友人と私の家からも近く、本当にこんな場所にレストランがあるの??と思えるような住宅街の中に、丸太小屋風のレストランがありました。

広い土地なので、レストランの入り口がわからずにウロウロしていたら、通りがかりの人が あっち☞。敷地内に入って、今度はレストランの入り口がわからない どうやら大きな木の階段が正面にあるので、2階がレストランらしい。

              

退職祝いに、ちょっと奮発してシャンパンで乾杯。ドンペリよ~ 紫色のテーブルクロスが落ち着いた大人の雰囲気で、グラスの向こうでは平日の昼間だというのに 若くて美男美女のカップルが食事中でした。グラスの後ろにチラリと見える白シャツが、お隣りのカップルのイケメン男性。↓ 幼馴染と美味しい食事をしながら、気になる仕事や介護等の話題はつきない。

食事中、ふいに友人が『お隣のカップル、今からプロポーズと違う?』ええ~??まさかぁ・・お隣のカップル、食事の途中で席を外して外に出て行きました。女性スタッフさんも後に続いて出て行っって、これはやっぱり

このお店はウェディングも、その前のプロポーズのお手伝いもしてくれる。我々は興味津津、果たしてプロポーズは成功するのか

暫くたって、嬉しそうな顔で花束を抱えた女性と、男性が席に戻ってきました。二人のにこやかな様子でどうやら、プロポーズは成功したようね おめでとうございま~す

食事を持ってきたスタッフに「プロポーズは成功したんですね」と聞いてみた、スタッフさんが笑顔で「良かったです」 お店のパンフレットに『プロポーズの成功の進行や演出のお手伝いをさせていただいています。ここ数カ月件数が増え続けております。当店でのプロポーズは ほぼ成功しており・・・・』

ほぼって、100%じゃないのか!断られた人もいるのね・・・ それは お気の毒な・・


それはともかく友人と乾杯!長い間、気を遣う職場でのお勤め お疲れ様でした。

さすがにモエ・エ・シャンドンのドン・ペリニオン高級~!一口飲んだら・・・いつもの安いスパークリングワインとは明らかに味が違う、コクがあってとても味わい深い ヒヤ~ これが値段の違いというものか!今まで飲んでいたのはXmasのシャンメリーやな(笑) でも、安いのは安いなりに飲みやすくて美味しいです。

前菜は何種類かの中で選べて、2人とも「フォアグラのムース」ムースの表面はまるでお菓子のよう、表面に砂糖を焼き付けたカリカリの飴の状態で、崩して食べる。フォアグラがふんわりとまろやか~ デザートのようです。ここは農園レストランなので、新鮮な野菜もたっぷり、見た眼も美しく供されて、いつもの蕪が まるで花びらのような美しさでした。粒コショーのソースも甘くて美味しく、お皿をきれいに舐めてしまいたいくらいだったが、さすがにここで舐めるのはNG。

ミルクをふんわり泡立てたものが上にのっている、カップの中身は野菜のポタージュスープ。甘味があって濃厚でした。

      

メインは肉と魚のいずれかで、私は若鳥の赤ワイン煮。周りに添えられた野菜も珍しい物で美味しかったです。つぼみ菜のフリット、ロマネスコ、インカのジャガイモ、白ニンジン等・・

                 友人は白身魚のソテー

     

パンはグレープフルーツを練り込んだ爽やかな風味や、ゴマたっぷりの香ばしいパンなど、思わず食がすすみました。デザートは、私はティラミスのベリー風味。甘酸っぱく爽やかな風味で、いつものティラミスとは別物みたいでした。

   友人はクレープのオレンジソース、アイスクリーム添え。見た眼も鮮やかに美しかった。

          

コースは2000円(税抜き)から、私達は3000円(税抜き)のコース。見た眼もお味も、大変満足しました。

       

                                      プロポーズは、広いお庭のこの場所でするらしい

                                                           

お庭を散策していたら、マルマルと太った地域猫さんがお庭で遊んでいて、ホッコリ

              ガーデンのとても大きくて綺麗な椿の花            

                     

また会おうね!と幼馴染と別れ、歩いて家まで帰りました。 

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沢田研二(68)の魅力にやられる20代が続出!  体重が増えても口うるさくなってもジュリーがずっとカッコいい理由 / 中将タカノリ

2017年03月23日 | JULIE

J友さんから教えていただきました。本当にロックといえる人生を歩んでいるのは、間違いなくジュリー。 

世の中の人に大きな声で伝えたい!✨ 本当にカッコイイって こういう事!


沢田研二(68)の魅力にやられる20代が続出! 体重が増えても口うるさくなってもジュリーがずっとカッコいい理由 エンタメ  シンガーソングライター/音楽評論家 中将タカノリ 2017.03.22


※リンクが飛ばなかったので、下に記事を貼り付けましたが、飛びます。☝ 

3月11日、沢田研二さんの新曲『ISONOMIA』がリリースされた。沢田さんは2012年以降、毎年3月11日に東日本大震災をテーマにしたシングルをリリースしている。2012年の『3月8日の雲』は最高56位、2013年の『Pray』は最高59位、2014年の『三年想いよ』は最高46位、2015年の『こっちの水苦いぞ』は最高34位、2016年03月11日『undemocratic love』は最高44位、2017年03月11日『ISONOMIA』は最高40位という具合に、オリコン週間ランキングで上昇を重ねている。  

また毎年欠かさずおこなわれているコンサートツアーの動員力も衰えを知らない。『日経エンタテインメント』の調べによると50歳を超える(2013年当時)アーティストのうち、沢田研二さんのコンサート動員はさだまさしさんの23.1万人、矢沢永吉さんの15.7万人、松田聖子さんの13.2万人、山下達郎さんの11.2万人に次いで5位の8.2万人。 2017年7月から翌1月にかけて開催予定のツアーはホール級の会場をなんと66か所。簡単に見積もっても、毎年約10万人前後の観客を動員できるというわけだ。  

■沢田研二はある点において矢沢永吉よりはるかにロック  

沢田研二さんは御年68歳。今年、デビュー50周年を迎える。  

沢田さんは週刊誌やネット上で言われるように、40歳を過ぎるころから一進一退しながらも年々太っている。近年はほとんどメディアに露出せず、原発問題や政治に関して発言したり、コンサート中にファンに説教したり、芸能界的にはタブーと言われることのオンパレード。もはや世間が抱いていた“美しくきらびやかなジュリー”のイメージとはかけ離れた存在になってしまった……にもかかわらず、その人気はアンチエイジングしてイメージを保ちながら優等生的に芸能活動をこなしている面々と比べて引けをとらない。  

沢田さんが今もファンに愛され続けている理由はどこにあるのだろうか。  

沢田さんはアイドル的なアーティストだと思われがちだが、その音楽的な軸は1960年代~1980年代のロックに、精神的な軸は団塊の世代特有のフラワー・ムーブメント的な平和主義にある。ロックがなにかしらの政治的思想を包括したものと定義するなら、その点で沢田研二は矢沢永吉よりはるかにロック的存在なのである。万事につけ、商業的な成功よりも精神的なこだわりを優先する傾向があり、けっして世間に迎合しない。  

例えば、アイドル出身のアーティストにありがちな“ファンクラブがあの手この手で動員やCDやグッズ購入をあおる”という商法を使わない。毎年必ず新曲をリリースする一方、新曲以外でNHK紅白歌合戦に出ることを拒み、一時は懐メロ番組で過去の映像を使われることさえ拒んでいた。 

 ■「他にはいないと思えるほどのいい男…」20代のファンが沢田研二に熱狂  

筆者はSNS等を通して沢田研二さんのファンたちと交流があり、今も沢田さんを支持し続けている方はそういった頑なさに魅かれている部分が多いのではないかと感じている。昔ながらのファンばかりではない。コンサート会場の様子やSNSを見る限り、若い新規ファンも増え続けている。  

今回の記事を制作するにあたりTwitter上で20代のファンに“沢田研二を好きになった理由”を尋ねてみたところ

中学の頃からカッコイイと思い歌を聞いていました。その後現役という事を知り、ライブに行くうちにステージを全力でこなす姿や現在進行形であり続ける姿に引き込まれて今に至ります(20歳 男性)

高校2年の時に動画サイトで知りましたが、パフォーマンスが様になっててとても魅力的に思えました。過去の栄光に囚われず、日本の在り方に訴えかける楽曲を作り、コンサートでも自分の考えをハッキリ示す男らしい性格がとても好きです(20歳 女性)

出会いは中学時代に吹奏楽部で演奏した『シーサイドバウンド』。原曲を聴き「なんて甘いいい声の人なんだろう」と思ったのが第一印象でした。ずっと心に残っており、去年軽い気持ちで参戦したツアーで決定的にファンになりました。初めて好きになった男性芸能人です(29歳 女性)

元々(1980年代に多数の楽曲を提供していた)佐野元春さんの大ファンだったから(22歳 男性) 

いろいろな昭和の歌謡曲を聴いていくうち、ジュリーの先進的な音楽性や時代の一歩先を行くビジュアルに惹かれた。(20歳 男性) 

ハモネプでカバーされた『TOKIO』がきっかけ。曲ごとに違う世界観を提示していてこれが40~50年前とか全然信じられない(29歳 女性) 


など、多くの方からお声をいただいた。きっかけはさまざまだが、やはり沢田さんのアーティストとしての音楽性や姿勢に魅かれている方が多いようだ。  

今なお沢田さんが多くの人に愛される理由……それはビートルズやローリング・ストーンズなど伝説的な海外ロックバンドとファンの関係性に近いものがあるのではないだろうか。それは人生をかけて愛せる、揺るがない価値観の存在だ。“一番良かった時期の映像”は記憶にも記録にも残っている。その上で、時流による浮き沈みはあっても、けっして自分からへりくだることなく、頑固に活動し続ける姿勢がファンにとってはなによりかけがえのない価値観になるのだろうと思う。  

個人的には70歳なりにもう少し飾ったり、あざとい演出があってもいいように思う。しかし、ご本人としてはやり尽してきたことでもはや興味がないのだろう。形ばかりになる現在の音楽シーンにアンチテーゼを示したいという気持ちもおありなのかもしれない。いろんな意味で唯一無二のスターとして輝き続ける沢田研二さん。これからも一日でも長く活躍していただきたいものだ。 


 

よくぞ書いて下さいました、中将タカノリさん。

ジュリーファンならわかっている、当たり前の事だけど
世間から大きく誤解されていると思います、ジュリーは・・・

何故、昔の姿と変わったという事にしか眼が行かないのか。
まず、その歌声を聴いて!とそういいたいです。
中将さんが書いてくださった、ジュリーの何物にも迎合しない生き方、
ただ真っすぐに、歌う事のみに突き進んできた生き方を知れば
それこそが「ロックな生き方」と誰しもがわかるはず。

ファンならわかっているジュリーの生き方ですが、
改めて文字にされたものを読むと、胸が熱くなりました。

ファンでさえ、もっと楽にしたら、もっと儲けに走ってもいいのに・・
と思います。
もっとも、ジュリーのように生きたいと思っても、それはとてもできない無理!
というのが、ロックなはずの現場での現実なんでしょう。
やせ我慢をしながらも、ジュリーは自分の思う道を歩むことができる
それこそ特別な、稀有な存在である事は間違いがありません。

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