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「山田帽子店」の帽子をかぶっていたスーパースター

2023年12月01日 | 魔界転生

J友さんから情報を頂きましたが、三次市ってどこにあるのかと思いました。広島県ですね(^^♪ 辻村寿三郎さんは、天草四郎の衣装もですが、NHKの人形劇の「新八犬伝」も面白くて、大好きでした!


 

ジュリーの「勝手にしやがれ」の歌唱シーンに欠かせないもの。アアア~の壁塗りポーズと、ジュリーが軽やかに遠くへ飛ばすパナマハットのパフォーマンス。

その帽子は渋谷の宮下坂、山田帽子店のものでした。

昨日の朝日新聞夕刊で、三谷幸喜さんが連載エッセイで、山田帽子店について書かれてました。

「大好きだった帽子屋さん」三谷幸喜さんは、子供時代から帽子が大好き。山田帽子店ほどの品ぞろえの店は他にない、あらゆる種類が揃い帽子好きにはたまらない店。職人さんといった風情の店長さんが、いつも親切丁寧に応対してくれたのに、今年の夏閉店した。コロナ禍などいろいろ理由が重なったらしい。

三谷さんのエッセイで、ジュリーのパナマハットのお店が無くなってしまったことを知りました。淋しいですね。

渋谷の「山田帽子店」この帽子をかぶっていたスーパースター - Saoの猫日和

渋谷の「山田帽子店」この帽子をかぶっていたスーパースター - Saoの猫日和

タローさんのブログが更新されたそうです。⇒北中トリオ古くからの友人の為に、コロナ禍の下でも京都まで駆け付ける、ザ・タイガ-スのメンバーたち。偉ぶらない優しい...

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森本元マネが、ジュリーが帽子を飛ばす度に、客席まで拾いに行ったと語っていました。

夜のヒットスタジオで初お目見え「勝手にしやがれ」1977年5月22日

夜のヒットスタジオ、1977年5月23日放送回 「勝手にしやがれ」 - Saoの猫日和

夜のヒットスタジオ、1977年5月23日放送回 「勝手にしやがれ」 - Saoの猫日和

「夜のヒットスタジオ」1977年5月23日放送回44年も前のジュリーなのに、TV画面の中のジュリーは今まさに現在進行形、LIVEではないのかと思えるほどの、瑞々しさがありました...

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ネット記事が山田帽子店の閉店を伝えていました。

渋谷・青山通りに店を構え95年 老舗「山田帽子店」が閉店へ

渋谷・青山通りに店を構え95年 老舗「山田帽子店」が閉店へ

渋谷・青山通りの老舗帽子店「山田帽子店」(渋谷区渋谷1、TEL 03-3400-5883)が8月末で閉店する。

シブヤ経済新聞

 

 

 

 

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キネマ旬報、千葉真一追悼号(2021)

2023年11月21日 | 魔界転生

J友さんからお知らせです。11月20日発売のキネマ旬報12月の、「ミュージシャンが映画で奏でた音楽」特集で、ジュリーについて「ヒルコ」の塚本晋也監督が語っているそうです。他には、ショーケン、裕也さんの記事も有るそうです。

 

キネマ旬報 2023年12月号 No.1934 | KINEJUN ONLINE powered by BASE

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魔界転生の裏話が語られています。コメント欄も読んでください。

 

魔界転生(1981年公開) - なのにオイラは京都へゆくの?

魔界転生[DVD]千葉真一,沢田研二,真田広之,緒形拳,丹波哲郎TOEICOMPANY,LTD.(TOE)(D)監督:深作欣二脚本:野上龍雄、石川孝人、深作欣二原作:山田風太郎出演:沢田研二、佳...

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千葉真一さんは「魔界転生」は自分が主役のはずなのに、ジュリーばかりがクローズアップされて、大いに気分を害されたそうです。舞台挨拶に出たくないと、揉めたそうです。千葉さんには映画スターのプライドが有りますからね。

数か月前に図書館で、たまたま千葉真一さんの追悼号を見つけました。亡くなられたのは、2021年の8月です。

キネマ旬報 2021年11月上旬特別号 No.1878 | KINEJUN ONLINE powered by BASE

キネマ旬報 2021年11月上旬特別号 No.1878 | KINEJUN ONLINE powered by BASE

[11月上旬特別号]2021年10月20日(水)発売(雑誌コード:20721-11/1)定価1,210円(税込)11月上旬号 目次巻頭特集千葉真一 世界(アクション)に挑み続けた男俳優論 ■...

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早速借りて、千葉さんの経歴や作品などについて読みました。海外でもサニー千葉で、大人気だったそうです。魔界転生が代表作で有るとは、決して言われたくないと思いますが、キネマ旬報の表紙は「魔界転生」の柳生十兵衛。炎の中の十兵衛は、やはり絵になりますもんね。

追悼号に、ジュリーの写っていたページ

 

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TV画面で見る「魔界転生」

2023年11月19日 | 魔界転生

 

タローさん、喜寿おめでとうございます✨

『喜寿』

『喜寿』

先日さいたまスーパーアリーナの沢田研二バースデーライブでジュリーは75歳を迎えましたが、ザ・タイガースの3人のメンバーはもうすぐ喜寿になります。 ピーは今年の…

MorimotoTaro

 

 

17日放送の「魔界転生」のジュリーさまの、見た目や台詞の美しさは言うにおよばず、時代考証無視の強引な筋立てやスピーディーな場面展開は、文句なく面白い!と思います。

豪華な配役、唯一無二の名優達の火花の散る圧倒される演技、迫力の殺陣など見どころもいっぱいです。若山富三郎さん、緒形拳さんの演技の重厚な事と言ったら、他の者を寄せ付けない迫力と威厳がありました。残酷すぎる場面は多いですが💦 

ラストの江戸城炎上シーンは、何度見てもスゴイ!スゴスギ🥵 CGじゃないのんよ!!こんな危ないことジュリーにさせるな~と、今になって心配してる。

ただ、比べてしまうのは、一昨年に塚口サンサン劇場のスクリーンで見た時は、炎上シーンはも~~っと迫力がありましたわ。やっぱり、劇場で見たい映画だと思います。フィルム上映の、決して綺麗じゃない映像でしたけどね。

40年ぶりの「魔界転生」塚口サンサン劇場 - Saoの猫日和

40年ぶりの「魔界転生」塚口サンサン劇場 - Saoの猫日和

塚口サンサン劇場で、40年ぶりに大きなスクリーンで「魔界転生」を観てきました。大きなスクリーンで見る魔界転生は、やはり格別の大迫力✨木曜日まで上映しています、行け...

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四郎様の発見された衣装は、いつ公開されるのでしょうか?

「魔界転生」のデザイン、まがまがしい美しさ生む - Saoの猫日和

「魔界転生」のデザイン、まがまがしい美しさ生む - Saoの猫日和

3月5日の神戸新聞。文化面で以前から「衣装から見る時代劇」という連載をやっていました、「魔界転生」の四郎様の衣装はやってくれないの?と思っていたら、連載最終回のト...

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「魔界転生」に関して、当時の雑誌記事などを「魔界転生」のカテゴリーにまとめています。

ちゃっかり出演、角川春樹。

沢田祥二さんが、ジュリーの吹き替えを担当したそうです。

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「魔界転生」のデザイン、まがまがしい美しさ生む

2022年03月06日 | 魔界転生

3月5日の神戸新聞。

文化面で以前から「衣装から見る時代劇」という連載をやっていました、「魔界転生」の四郎様の衣装はやってくれないの?と思っていたら、連載最終回のトリで登場しました。

詳しいデザインの説明に、辻村ジュサブローさんの力の入れ具合もわかりました。

朝ドラ「カムカムエブリバディ」が、現在は東映太秦映画村を舞台に繰り広げられているので、記事と重なる部分が大いにあります。「魔界転生」は、まさに傾いた時代劇の屋台骨を支えた、重要な作品になったのですね。

後世に残る、記念すべき作品の主役を演じられたのは、歌手や俳優の枠を超えた、誰にもない存在感を持つ、ジュリーだからこそ ますます誇らしく感じられます

新聞記事は前から写した衣装ですが、去年の秋に、衣装が発見されたと記事になった時は、背中のデザインが写ってました。

 

沢田研二さん着用の天草四郎の衣装 - Saoの猫日和

松竹の撮影所は、かつては大船にあったと、山田監督の番組でも語られています。昔、京浜東北線の沿線に住んでいた時、神奈川方面行きの電車には行き先が「大船」と書いてあ...

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「魔界転生」は何度見ても、やっぱりよく出来た大迫力の時代劇です!

当時、角川書店が作品に噛んでいたので、派手に大宣伝をしてくれました。TVCMが毎日バンバン流れて、ファンとして とても嬉しかったな~(^-^) 

80年代もジュリーの時代と思わせる、歌に映画に八面六臂の活躍ぶりで、ジュリーへの各方面からのオファーは引きも切らずでした。まさに誰もが認める、スーパースター 

「魔界転生」は、こうして41年後になっても話題にされて、本当にジュリーは良い作品に恵まれていると思います。上映機会があれば、是非大きなスクリーンでご覧ください。この作品の迫力や素晴らしさは、大きなスクリーンで見ればいっそう輝きます。もちろん、ジュリーさまの妖艶な美しさも



 

現在ぶっちぎりの一位です。もちろん投票しました⇒「日本レコード大賞」歴代大賞受賞曲で好きな曲は?【人気投票実施中】

J友さんから、プチジュリー情報です。(^-^) 有難うございます。私は見ていませんが、何故にオペ場面で?
『土曜夜の「逃亡医F#8」ご覧になりました?
「お前がパラダイス」と「いくつかの場面」が、オペの場面で流れました。』

※追記、曲はその都度、オペのテンポと展開に合わせて、曲に誘導してもらっている、という設定のようです。

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⓷40年ぶりの「魔界転生」塚口サンサン劇場、おまけです

2021年09月15日 | 魔界転生

40年ぶりに大きなスクリーンで見た「魔界転生」塚口サンサン劇場 、おまけです。

何回観てもドキドキする、このシーンについて一言も語っていませんでした。40年前も大いに話題になりました。J友さんによると、当時 関東の映画館ではこのシーンになると、いっせいに📷のシャッター音が館内に響いたんだとか(^-^) 美しい二人が顔を寄せるシーンがあまりに自然で、綺麗で、ただただ見とれてしまいました。

 

映画関係者のコメントより

『魔界転生の撮影の合間に、ジュリーは
当時流行った、ルービックキューブをして
時間を潰していましたよ。
腕前は、下手くそでした。
それから、最後、ジュリーの首が飛ぶシーンの
首は、勿論沢田研二さんですが、胴体は
JACの沢田祥二君です。またまた、同じ沢田
です。背格好が、似ていたからです。

それから、この映画に出ていた真田君と仲が良かった
もんで、後日オケピという舞台をやった際、楽屋を
訪ねましたら、真田君は、あの頃って自分自身
何をやっているのか、解ってはいませんでしたが、
ただ、楽しかったですよね。 そう仰ってました。』

沢田祥二さんの名前は、映画のクレジットで確かめました。四郎の首を持つ手が、ジュリーよりもゴツゴツしていて、ジュリーの手ではないと、ずっとジュリーファンの間では言われていましたが、名前がジュリーと一字違いの沢田祥二さんの手だったのですね(^^)  多分、馬に乗っているシーンも、顔がハッキリ写っていない時は沢田祥二さんではないかと思います。


1日に1回だけ、1週間限りの上映のせいか、土.日は満席(半分の客入れ)で入れない人もいたそうです。火曜日は、20人足らずほどの観客で、私の前方の席は何故か中高年の男性ばかりでした。千葉さんのファンかもしれません。

この映画の40年ぶりの上映が企画された時には、柳生十兵衛役の千葉さんが、まさか亡くなるとは誰も思ってもいなかったことでしょう。亡くなったばかりの大好きなスターの、最も充実期の映画を見る、それは観る者にはどんな感傷を与えるのでしょうか。彼は二度とスクリーンで動き出すことは無い。想像すると辛いものがあります。

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②40年ぶりの「魔界転生」塚口サンサン劇場

2021年09月15日 | 魔界転生

最後、燃え盛る江戸城での決闘シーン。燃える炎の凄まじさに、これほど派手に燃えていたっけ?マジ、燃えすぎ!凄すぎる、ほんとにこれで撮影したの?驚きでしかありません。

今はCGで簡単に合成したり出来るのでしょうけど、ジュリーが火傷をしたとか、チバちゃんが途中で逃げだしたとか、マジに命が危ない!!と思えるほどの燃え盛りようでした(◎_◎;) 大スターたちに、よくもこんな危険な撮影をさせたもんだよね😓

ウソ~ッ、こんなに燃えていたんや💦💦

ジュリー以外の出演者の皆さんにも、この苛酷すぎる現場での演技に、心から感服します✨

ブログに貼った数々の映画のシーンは、待合室の大きなポスターを、いっぱい写メしてきました。


劇場では、まだ当分「キネマの神様」を上映予定です。一日、一本の上映になってはいますが、今でも劇場の入り口の真ん中に大きなポスターが飾られていて、作品への大きな愛情とリスペクトを感じて、こちらも深く感動しています。

「魔界転生」はフィルム上映で、映画が始まってすぐに画質が古い、フィルムがレストアされていないのがわかりました。画面に雨が降ってる映画って、久しぶりに見たわ・・(^^;

待合室に、そのフィルムの説明が有りました。

テラシンさんが狭い映写室で、フィルムを回していましたね。「キネマの神様」の小さなポスターが一緒に飾って有りました。

映画館のあちこちに、さりげなく飾ってある小さなポスター

ジュリーファンには、とても心づかいの嬉しい映画館でした。

館主のブログを読んでいたら、もう数年前に無くなりましたが、私の家の近くにあった灘区の小さな映画館の経営にも関わっていたと知って、本当に懐かしくなりました。映画への愛情が溢れ出ている、外見は古い映画館。これからも利用したいと思います(^-^)

(館主ブログより)

塚口サンサン劇場
兵庫県尼崎市で60年以上営業している映画館です。
新作の上映はもちろん、名作のリバイバル上映や特集上映もたくさんご用意し、4スクリーンで最大限たくさんのお客様に映画を楽しんで頂けるよう挑戦を続けています。
建物は古いけれど、音響設備は最新。重低音を増幅させたド迫力の《ウーハー上映》、臨場感たっぷりの《特別音響上映》を是非お楽しみください。

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40年ぶりの「魔界転生」塚口サンサン劇場

2021年09月14日 | 魔界転生

塚口サンサン劇場で、40年ぶりに大きなスクリーンで「魔界転生」を観てきました。大きなスクリーンで見る魔界転生は、やはり格別の大迫力✨ 木曜日まで上映しています、行ける方は是非 おすすめします! ※忘れちゃいません「キネマの神様」は、まだ当分上映中です。

画像は全て塚口サンサン劇場から、忍法髪切り丸!!

1981年の映画の公開前は、初の時代劇出演のジュリーに、大丈夫かしらん?とちょっと心配したけど、とても楽しみでもありました。

TVで何度も放送されたし、よく知っているつもりの「魔界転生」でしたが、知ってるつもりでも、あちこち やっぱり忘れているんだな~、と思いました。40年前の1981年に見た時と、今の私では映画を見る視点が変わりました。昔はジュリーしか見えていなかったんです。

冒頭の能舞台の風景に、ここのロケ地はどこ?多分、京都の大覚寺あたりか?と思ったら、ピンポンどした!大当たり~゚((^o^)丿ここは、ジュリーの源氏物語のロケ地にもなっとりますので、映像作品にはよく登場しています。

この護摩堂前の夜のセットで、能役者が雷に打たれて天草四郎が乗り移り、放った台詞「復讐するは我にあり」

1981年の公開当時は、姫路の東映で4回見ましたが、あの頃の20代の自分とは違い、今は当時よりも多少は歴史への知識が増えました。

始まってすぐ「島原の乱」のクレジットに、正しくはキリスト教徒が起こした「天草の乱やろ!」と突っ込みを入れながら、時代考証無視の何でもありだから、これでOKなのかしらんと、映画の見るものに有無をいわせない迫力の前に黙らされました(^^;

「魔界転生」という映画の、時系列と歴史をまったく無視した、とんでもない歴史観に大いに呆れさせられ、その反面、様々な歴史的事実や超有名人達を、上手い具合にちゃっかり映画に組み込み取り入れてしまった、シナリオの見事な手腕には、大いに拍手を送りたいと思います👏 呆れた嘘八百ぐあいなのに、無理矢理に全編を通し切った融合感と、テンポよい物語のスピード感はほんとにスゴイ(笑) 

ジュリーの天草四郎の冷酷なまでの美しさに加えて、見事な迫力ある時代劇の台詞(身びいきではないと思う)に聞きほれました。ジュリーって何でも完璧に出来るんやわ!!おまけに声が、亡き東映の時代劇の大スター錦之助さんとソックリです。(^^♪

2021年の今見て、大変感服したのは、天草四郎と相対する名優たちの重厚な演技です。緒形拳さんの宮本武蔵、若山富三郎さんの柳生但馬の守、いずれも、まさに魔物が乗りうつったような熱演でした。柳生十兵衛の千葉真一さんは、当時まだ40過ぎたばかりの若さ。もっと歳を重ねて見えていましたわ、当時の私には。

若山さんと緒方さんの、それぞれの独白シーンの台詞の見事さは、一言ひとことが詩を詠んでいるようで、時代劇の台詞の美しさを見事に体現していて、聞き惚れました。今の時代劇のセリフは、現代的に寄ってしまって、どっちつかずで変だと気になっています。

名優らの殺陣の迫力ある素晴らしさは言うに及ばず、若山さんが裃(かみしも)からサラリと袖を抜く所作の、流れるような美しい動きといったら・・ これこそが様式美というものでしょう。

きっと撮影現場では、熟練の名優たちが真っ向勝負の演技でバチバチ火花を散らしていたのでしょう🔥 その中で存在感で負けていないジュリーは凄い!

忘れてはならないのは、ヒロインの佳那晃子さんの、謎めいた妖艶な美しさです。当時は無名の女優だったにも関わらず、周りの名優たちに臆することない熱演は、40年ぶりに見て素晴らしい!と思いました。(佳那さんは、madameHが、お仕事で関わられたことがあるそうです)

ヒロインに他の女優(秋吉久美子さんなど)の名前が数人も上がっていた中で、無名の佳那さんが二転三転しながらも、ヒロインに決まったのは必然です。

当時はアイドルバリバリの、若き真田広之さんの霧丸、文句なくカッコいい~!こんなにハンサムやったっけ!素敵~! 魔物になり切れない、可哀そうな最期でした。💦 今は真田さんは、日本よりも外国で?

真田さんは、後に大河ドラマで足利尊氏を演じましたが、水上勉さんが小僧の時にいた等持院が、その足利尊氏の菩提寺で、国賊の足利尊氏の寺に参拝客なんかいなかった、貧乏寺だった。と「土を喰らう12か月」の冒頭に書かれていたので、あらま なんて偶然!

その真田さんが主役の足利尊氏の大河には、ショーケンが新田義貞役で出ていたのに、病気ですぐに途中降板してしまい、当時はガッカリで('_') そのショーケンの代役は、根津甚八さんでした。

話がそれましたが、切られ役で有名な先年亡くなった福本清三さんや、プロデューサーの角川春樹さんがスクリーンに出ていたのも、しっかりチェックしました。見どころ一杯の「魔界転生」40年ぶりに、いやおそらく40年前よりも、もっとたっぷり楽しみました(^^♪

気になった最後のクレジット、「衣装アドバイザー 辻村ジュサブロー」。あれ?衣装デザインとは違うの?

まだ続く

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魔界転生の制作発表(昭和55年12月25日)

2021年09月06日 | 魔界転生

昨日でパラリンピックも閉幕しました。「失ったものを数えるな、有るものをいかせ」の言葉どうり、人間の強さと人間が持つ可能性を教えてもらいました。そして、何よりも競技は面白かったです(^o^)丿ボッチャなんか、これから障害のあるなしに関わらず、誰でも取り組めるスポーツとして楽しめそうですね!

日曜日、朝のフルマラソンを見ていたら、選手は皇居前に差しかかり

この風景を見たら、twitterで見た場所と同じと思いました。

千葉真一さんが亡くなったことを伝える、英字新聞のネットニュース

真一、サニー 千葉は、日本のアクション映画を変えた

これは、マラソンと同じ場所から撮られたもので

後ろは皇居、やっぱりね。

左にいるのは、ジュリーの天草四郎。

ジュリーの四郎の衣装が、お馴染みの辻村ジュサブローさんのものではないのは、

これが、映画の製作発表で、まだ撮影の前だからです。

制作発表の新聞記事は、以前にブログに貼ったはずと思い

当時の切り抜きを捜してみました。

すっかり黄ばんで、字が小さいからとても読みにくい💦

なんと記事によると、この時の四郎の衣装のデザインは深作監督!

わずかにポーズは違いますが、同じ写真です。

記事によると、丸の内のパレスホテルで制作発表会があったそうですが

マスコミは千葉さんよりも、すっかりジュリーの方を主演扱いです(^^;

さすがに千葉さんは面白くなかったことでしょう。

新聞記事の不鮮明な写真でしか、制作発表の写真は

見たことがなかったので、twitterで鮮明な画像を見られて嬉しいです。

しかも新聞記事のジュリーよりも、お顔がスッキリ写っています。

 

当時は天草四郎といえば、あの首周りのアコーディオンプリーツ?

後に、制作発表のバテレン衣装は気持ち悪かったと

ジュリーも文句を言っていました。

下の記事は四郎の全身像が写っていました。

なんだか太って見える気が(^^;

 

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塚口サンサン劇場、9月10日から期間限定で「魔界転生」

2021年08月21日 | 魔界転生

塚口サンサン劇場では9月10日から期間限定で「魔界転生」を上映します。

サンサン劇場さんのtwitter

阪急神戸線、塚口駅の南口を降りて歩いてすぐの、塚口サンサン劇場は、ススけた劇場入り口など昔ながらの映画館というレトロな風情です。お世辞にもシネコンのように綺麗ではありませんが、地域に根差した映画館です。

今日は千葉真一さんに関するネット記事など読んでいましたが、千葉さんと言えば真田広之さん、志穂美悦子さんを育てたJAC(ジャパンアクションクラブ)。ところが1991年に千葉さんは、JACを日光江戸村へ売却したそうです。千葉さんも色々と毀誉褒貶はあったようで、ネット記事を読み比べてみると、大きな功績を讃えるものから、違う視点からだとJACの処遇について非難する論調の物もありました。しかし時代を作った、大きな俳優であったことは間違いありません。

炎の中に霊が写っている !と宣伝していましたね(^-^) 私は全く霊感のない人間なんで、当時 こじつけてない?と思ってTVを見ていましたわ ⇒今だから明かす あの映画のウラ舞台】「魔界転生」大ヒット秘話 撮影中の仰天怪奇現象とは

(千葉さんの部分のみ抜粋) 映画では俳優の配列でのトラブルは付き物。「魔界転生」でも、主演の千葉が宣伝に天草四郎のイメージ人形をメーンとしたことに不満を漏らしていたが、それが完成披露試写会直前に爆発、舞台あいさつを拒否する一幕も。

完成披露試写会と、映画の公開初日の舞台挨拶は違う日だと思いますが揉めていたのは間違いないのですね。

そう思うと、千葉さんが一人だけ、離れて立っているように見えてきました(^^;

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②千葉真一さんと魔界転生

2021年08月20日 | 魔界転生

千葉真一さんの柳生十兵衛と、ジュリーの天草四郎

千葉真一さんの代表作とまではいえませんが「魔界転生」を紹介しているTV、新聞。

今日の、20日の神戸新聞で関根勤さんが「魔界転生」をあげてくれています。

関根勤さんは、1981年の11月の「トップテン」の公開放送に行ったら、小堺一機さんと二人で、番組の前説をしていました。ジュリーは「ストリッパー」でランクインしていました。

千葉さんの60年代TV番組で、子供番組の「新七色仮面」や「アラーの使者」には、まだ幼い子供でしたが、ごくおぼろげな記憶があります。

記事の全体


J友さんは、映画の舞台挨拶に行かれたそうです。

『舞台挨拶は有楽町の東映で、客が入り切らず、急遽地下の映画館 でもやりました!
友達と観ましたが、何を話したか覚えていません。いつもの通り、ジュリーは他の人に遠慮してか 余り喋らずでした。真田広之とのキスシーンでは、あちこちで一斉に観客のフラッシュが光り、びっくり😵 映画館内に笑い声が起きました!』

左から千葉さん、ジュリー、佳那晃子さん、深作欣二監督、右端は角川春樹さんかな?

私は、当時 封切り後に4回、姫路の映画館で観ましたが、もちろん地方では舞台挨拶などありません。twitterで、大阪の梅田東映で千葉真一さんが舞台挨拶をしたとありましたが、そこにジュリーは来たのかしら??映画のプロモーションで大阪に来たのは間違いはありませんが。

※コメント欄に、ジュリーは大阪の梅田東映の舞台挨拶には来ていない、と教えて頂きました。千葉さん、真田さんが来たそうです。


太秦の映画村で、来年の公開を目指している、天草四郎の衣装。

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