ネタバレしています、知りたくない人はご覧になら無いように。
寝るつもりでしたが、これだけあげて寝ま~す(-。-)y-゜゜゜
ジュリーの「悪名」を見てしまったので、今度は是非とも聴きたいと思った
例の歌、YOUTUBEにありました。1953年、半世紀以上も前・・・・
聴き比べて見ましょう(^^)
前に貼ったURLですが、実はネタバレしたくなかったので簡単にしか
見ていません。 舞台を見終えたので、改めて良く読み直しました。
全く同じではありませんが、登場人物やエピソードは重なっています。
http://summaars.net/akumyoichiba.html
映画の出演者は、芸達者な味のある名優ばかり どの人も子供時代に見ていたなと、とても懐かしく思いました。嵯峨美智子さん、ご存知でしょうか?
山下清もいるね(^^)
勝新さんの二重あごと、ジュリーの二重あごも似てる~
よく読めば、最近クスリで逮捕され離婚したばかりの、若山富三郎さんの
不詳の息子さんのお母さんも映画には出演している。
しかし、困った息子です。
昨日みた「悪名」は8列目の右端の方でした。
舞台が始まり出演者が勢揃い、舞台上は ほの暗く出演者の顔などは
よくわからない。シンプルな舞台装置、音楽とともに歌声が聴こえる・・・
あれ、この声はジュリーの声だよね???
という事はもう舞台にいるの???
ジュリーは真ん中で、出演者に取り囲まれるように立っていた為に
余計、私の席からは存在が確認できなかった。
そして、ヒエェ~~ ドッキドキ!!めっちゃ心配!!
問題の角刈り頭をこの目で確認する時がきた~~~
にににににに 似合って・・・いるのかぁ~???
・・・・・・・・・
んんん、キレイさっぱり短い髪、髭無し あ、有りかも~
(なんでこんなに、お姿の確認に物凄~く 大緊張せねばならないのでしょうか・・・)
それにお正月の時より、顔の輪郭がスッキり見えると思うのですが。
(二重あごと、お腹周りの貫禄は仕方がないけど)
ジュリーは角刈り着流し姿の、どっから見ても八尾の朝吉親分でした。
最初から、ジュリーのあの声で威勢の良い河内弁がポンポン炸裂!
河内弁て、お世辞にも上品とはいいかねるけど、でも怒鳴っても声に甘さがある。
ジュリーの舞台の発声って好きです。
お話は夫婦の情愛に、意地とやせ我慢、そこにヤクザの争いが絡まり
どうしようもない方向にもつれもつれて、真っ逆さまに堕ちてゆく・・・
「悪名」の舞台化なだけに、お笑い部分も挿入してありますが
全体に、かなーりお話がダークでブラック。
が、今回もジュリーの舞台でお馴染みの役者さん達が出演しているせいで
とてもシリアスでヘビーな役を演じているにも関わらず、前回この人はお笑い担当だったな。
などと、前の舞台の役のイメージを引きずってしまう時が有って、これはちょっとイカンなと自分で思ってしまいました。
いしのさんは着物が良く似合い、想像以上に綺麗でまるで夢二の絵のようだった。
しかし、これでもか、これでもかの不幸続き、余りにも苛酷すぎる運命の女
薄幸の女にしては、衣装も髪型も 綺麗すぎる気はしないでもない。
舞台は大阪、神戸、因島、宝塚と、関西人の私には知っているところ
ばっかりなのが嬉しいですが、でも大阪の飛田って知ってる?
今も、お店の中に女性が座ってお客を待っているそうよ、それって合法なの?
前にピー達が行ったとか言っていなかったっけね?
もちろん、遊んでないと思うよ
それはともかくジュリーは「なんちゃって、悪名」だと言っていたそうですが
なんちゃって、な事はありません。
かなりのシリアスさに、ヘビーな内容でした。おそらく、ジュリーのファンで
なければ見ることもなかったであろう「悪名」。こういう舞台を見ることが
できたのも良い経験と思いました。
歌がもう少し多ければ嬉しかったと思うのですが、演奏の音が
凄い大迫力で、今までの音楽劇とはそこが段違い。
後でJ友様から伺ったら、カズさんだったのね、カッコ良かった
もう一度、最後の河内音頭が聴きたい。でも次は私は4月の17日まで
待たねばならない。早く聴きた~い!
劇場に入ってすぐに、お花が飾られている。
- 2014年3月29日
- コメント(2)
- トラックバック(0)
ネタバレしても大丈夫なんですか??
残念ですが、ジュリーのナマ肌はチラリとしか見えません。
映画で上半身モロ出ししている勝新さんは、まだ当時36歳。
ジュリーはいま56歳ですから、そこまでサービスしてくれません(^^ゞ