J友さんから教えて頂きました、grape⇒沢田研二の若い頃に「惚れちゃう…」 現在も精力的に活躍!
これはいわゆる手軽な、「まとめ記事」というものだなと思いつつ、画像が素敵なので見惚れてしまいました、若い頃のジュリーよりも年をとったジュリーに見惚れます。還暦のころのジュリーだろうか。
こちらもJ友さんから教えて頂いたのに、番組が始まってしまってからみました。TV東京系「新美の巨人たち」 2021年1月30日(土)『女の生き様第6弾!石岡瑛子×冨永愛…世界に挑み続けた戦いの記録』途中から見たので、ジュリーのPARCOのポスターについて紹介されたのかどうか? PARCOの仕事については、かなり焦点をあてていました。
madameHも「石岡瑛子展」に行かれたようで、ブログで紹介されていました。⇒ by madameH EIKOさんの赤、YOKOさんの白 (二つの展覧会と二つの図録)
現代美術展の石岡瑛子展は2月14日までです。関西にも巡回で来てくれたらいいのに・・
番組内で紹介された資生堂のホネケーキのポスターで、亡き母を思い出しました。石岡さんのポスターは強い目をしてこちらを見る人物像が多い中、赤いホネケーキが画面の真ん中で強烈な存在感で異彩を放っている。
ホネケーキという石鹸のネーミングには、子供のころから変な名前!普通の白い石鹸と違い、見た目の鮮やかなルビー色と透き通った形状に、特別感と高級感がありました。ジュリーのように、ホネケーキは石岡瑛子さんの資生堂時代の作品になっていたのね。
母がまだ30代の頃、赤く四角いホネケーキで洗顔していました。田舎ではおそらく売っていなかったので、まだ煙を吐いていた汽車に乗って、わざわざ姫路の街中まで出て買っていたんじゃないのだろうか。
今思い出すのは、晩年の白髪になった80過ぎた母の顏ばかりなのに、赤いホネケーキを見ていたら、今の私よりもずっと若い30代の母を思い出しました。そういえば練ったうどん粉を塗って、顔中真っ白にしてパックもしていて、それを見てギョっとして笑っていたっけ。
若い母は30代の頃の私よりも、考えることも苦労も、比べるまでもなく多かったことだろう。石岡さんのホネケーキのお陰で、あの当時の母の心情などを色々と想像しています。もうすぐ母の命日、今の私は丁寧な洗顔もパックもしなくなりました。
ジュリー以外では遠いと感じる石岡さんの芸術性にとんだ作品群だけれど、意外に身近なところで繋がる作品もあったと知りました。