あましんアルカイックホールは、兵庫県の南東部の尼崎市にあります。すぐ東のお隣はもう大阪です。どっちかというと、会館の有る阪神電車尼崎駅界隈は、全身虎柄のおばちゃんに、根っからの阪神タイガースファンが生息している場所のイメージがあります。(山手はお上品です、と付け加えておきます )
それはともかく、久しぶりにジュリーが尼崎にやってくる、我が家からも30分以内で行けるのは有り難いです。
23日も、マスコミが来ていました。
キャパは約1800席、この会館はもうかなりの歴史の有る会館のはずで、階段だらけの会場設備などに古さを感じました。座席は7列の右側、狭山に続いて双眼鏡いらずで嬉しいです。前半は、双眼鏡がいる席が多かったので。
いつもと変わらぬ様子で登場したジュリー、やはり尼崎の声援も拍手も さらに熱く暖かいものでした。二曲目を歌い終わったあとの、ジュリーの笑顔が心に残りました。
有難うございます。沢田研二70歳です。ジジーです。まだまだ情熱は残っているようです。ほんとにご迷惑をおかけしました。そして大変ご心配をおかけしました。
まず皆さんが僕が倒れたんじゃないか、怪我したんじゃないか、そう心配して下さったんじゃないかと思います。元気です、大丈夫です。ちょっと頭がアーパーです。すいません、でもまだまだなんだか元気ななんで 頑張っていいですか?ほんとに来てくれて、有難う 有難う 有難う!
有難うございました。まいど! おいど! おーきに、今回はこの2人だけでやる出し物でございます。こんな無謀な話しにノッて下さいました、根っからのギターマン、柴山和彦さんです!
今日も前はサラリと歌っていた「風はしらない」に、ジュリーが力をこめて歌っているのがわかりました。狭山では贅沢にも1列目で近すぎたせいで、せっかくの流された映像がちっとも心に迫ってきませんでした。
今回は新曲の時に流される屋久島MAYの屋久杉の映像や、うずまく黒雲が不穏で不気味で、思わず見た者の心をざわつかせるのです。
正直に言うと、狭山よりもジュリーの歌声は良かったと思いました。一列目であまりに近過ぎたせいなのか、狭山はギターのサウンドが大きすぎて、ジュリーの歌声とのバランスがあまり良くなかったのでした。音は良くはないけど、とにかく歌い動くジュリーから一瞬も目を離せない、狭山はそう言う思いで時が過ぎたのでした。
楽しい時間て、なんて早く過ぎるのでしょうか。「マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!」で会場が大きく盛りあがり、「Dont be afraid to LOVE」で、ジュリーの声はしっとりと切なく美しく・・ え、もう終りなの?ほんとにあっという間に終わった気がします。
MC
長らくお待たせしました、(とかわいく足をピョン!)着替えが随分早くなったんですけど、もう終わったと思って帰った方もあるかもしれません。今日はいつもよりまして 大きな声援を有難うございました。
ちゃんと謝らないとと思っていたんですが、最初にヒット曲は1曲のみです、申しわけございませんと、お断りするのを忘れていました。あと1曲のみがヒット曲です。
今回、2人だけでやるのは60を前にして思いつき、好きな事をやろうと思っていました。京セラ、東京ドームで80曲をやって再評価され、またちょっと人気が出て 欲しいと思っても獲得できるもんでもございません。こういう状態でしばらく漂っていた方がいいかと続けてやっていて、やっと10年たち、去年は50年、今年は古稀。60を前にして思ったことをやらなくてどうするんだ、
たった2人きり、え?何で?と思われることは沢山あると思います。これが完成形ではありません。もっともっと努力する余地は残っている。まだまだ僕達は伸びしろがある、もっともっと努力を重ねてゆく所存です。
根っからのギターマン、柴山和彦さんです!何故彼だったのか、音楽に対するまっすぐな気持、いつもギターを弾き続けている姿を見てこの人しかいないと思ったのです。2人で切磋琢磨して、もっともっとヤンチャで面白いものを作ってゆく所存でございます。どうぞよろしく お願い致します。
またまた 立ち去る間際にジュリーから投げキッスがありました。Σ(゚∀゚ノ)ノキャーキャ~~~
アンコールの終わったあと、井上さんの曲を最後まで聴き続ける為、座席に座り続けていました。この会館のスタッフさんは、出て下さいとは一言も言わずに待ってくださいました。お蔭でゆっくりと井上さんの歌声に浸っていることができました。いつにも増して、井上さんの声が甘くて優しくて・・ ジュリーを労るかのように聴こえました。
終ってから1列でご覧になったJ友さんが、私達の席まで来て下さったのですが、席に腰を下ろすなりハンカチで涙をぬぐって、どうしたの? 「屋久島MAY」でジュリーから、涙がポタっと落ちたのだそうです。歌っている時はそんなそぶりは声にも動きにも、全く見えていなかったと思っていたのに・・ ジュリーの心情を思いやると、胸がいっぱいになりました。
これを書いている最中、MBSTVの「ちちんぷい」が、ジュリーの尼崎のコンサートの後でファンにインタビューした映像を流していました。私が帰り際に見たTV局の取材光景はMBSだったのか。MBSの「ちちんぷいぷい」はジュリーのことを良くわかっている方がコメントしていたので、良かったです。
『ジュリーは永遠にジュリーです』『いっぱい 謝ってはったから許してあげてください』ファンはどこまでも優しいです
J友さん作、ピエロのジュリー 表情に哀愁が漂っているような気がします。
早速、J友さんが今のジュリーでバッジも作成(笑) すぐに服に付けました!