東武日光線、下小代駅の近くにある石尊山(594m)がある。5万分の1の地図では山頂まで行く道はないが、三角点はある。そこで、登ってみることにしました。まず林道で入り込めるところまで行き、そこから、植林地帯の中、尾根を目指して登っていく。尾根に出ると踏み跡程度の道らしきものあり、そこを進んでいき、石尊山に到達した。そこには一畳ほどの社があり、石仏(写真)もありました。石仏の左右に「村内助力」「安永八?四月」と彫られていました。安永八年は1779年、約230年前の石仏です。できの良い石仏とは言えませんが、その頃のこの山は、薪や獣など山の恵みをたくさん与えていたのだろうと思いました。
同じ道を戻るのは面倒なので、枝に赤いテープがまいてあったので、それを目印に下って行きましたが、ゴルフ場が見えたので、そちらのほうに下り、ゴルフ場に出て、下小代の駅に戻りました。