映画 クローズEXPLODE
(http://movie.walkerplus.com/mv53190/)
→ ネタばれなし
<まえがき>
結局、観ない観ないといいながら諸事情によって、鑑賞してしまったこの作品。
諸事情とは、ある事象によりGWの予定が大きく変わってしまったため、5/5という一日を映画鑑賞でもしてつぶさなくてはならなくなったためだ。
勿論映画じゃなくてもいいのだが、時間つぶしに無駄にお金を使うくらいなら、オレは映画を1作品400円で見られる身分なので、それを利用しない手はないと判断してこうなったワケだ。
そもそもTHE STREET BEATSというバンドが絡んでいなければ、この映画に出会うこともなかった。
そして今回は、この映画のメインとなる番宣楽曲がビーツの作品ではないということから観るつもりもなかった。
しかし、今回のGWでまともに楽しめそうな映画は他になかったし、いきつけの千葉の映画館がクソみたいに混んでいたので、まもなく上映終了の同作品をチョイスしたこともある。
<レビュー>
これまでの2作品と大きく異なるのは、最初から最後まで飽きずに鑑賞できたということ。
これまでの監督さんと監督が変わったということもあるけど、とにかく見せ場となる喧嘩シーンが”くどくない”のがいい。
ストーリーも、これまでの2作品を踏襲しておきながら、うまく人間模様を反映できていたことを評価したい。
実に最終決戦までスムーズな展開も高評価だろう。
まあ、とにかく作品そのものは、過去2作品を凌駕していたと思う。
今回のキャストで評価すべき俳優は、MVPが文句なしでOB役の「やべきょうすけ」氏でしょうな。
オレが思うには、主人公より存在感があって目立っていたようにも思う。
次点は、主人公に見込んだ仲間役の「勝地涼」氏。
なんか学生っぽくも人間臭いところが、よくでていたと思う。
あと、鈴蘭のケンカ偏差値トップ役「柳楽優弥」氏も良かった。
そして、肝心のビーツは、なんとビックリ。
バッチリ、オープニングタイトルのときにライブハウスでの演奏シーンで登場した。
もちろん、楽曲が使われることはしっていたし、それが「 I WANNA CHANGE 」だというなら、まちがいなくタイトルに使われることは容易に予想できた。
音源から推測すると、改めてこのために録った音だと思うが、まさか演奏シーンの映像があるとは思わなかった、さすが橋ヒロシ氏ですな。
ただし、スンゲー印象悪く、こっちも不愉快な気持ちにさせられたのは、ドラム牟田クンの表情だ。
なんであんなにつまらなそうに、面白くなさそうに叩いていたのだろうか?
こっちも気分悪いし、監督もなぜあのまま映画にしてしまったのだろうか?
なにかあったのかもしれないが、あれはプロとしての表情ではない、とても残念だ。
なお、ビーツの楽曲では「遥か繋がる未来」も使われたらしいが、ちょっと分からなかった。
今回は他にもライブシーンが演出されていて、ビーツ以外にも何組か作品に登場するのだが、当然オレはその他バンドを知らない。
(横道坊主だったら分かるんだけどね、彼らは出ていなかった。)
かわいそうなのは、ひと組のバンドは、喧嘩シーンに巻き込まれてしまったことか。
あれは気の毒だった。
また個人的には、エンディングに近いライブシーンで登場する 「OLEDICKFOGGY」 というバンドについて、個人的に興味を持った。
構成も面白いし、ワンシーンだけどスゴイ引き込まれた。
要チェックだ!
(どなたかご存知の方、教えてください!)
ちなみにこの映画のメインに使われたドラゴンアッシュの楽曲は、エンドロールで流れる。
重さのあるヘビーな曲で、この映画にも合っているだろう。
ちなみにエンドロール後のサプライズはないので、お急ぎの方はエンドロールでご帰宅OK。
<あとがき>
主人公の「東出昌大」氏って結構最近有名な役者さんらしいけど、演技大丈夫??
あんな芝居でどうなんですかね、オレには売れっ子な理由がさっぱり分からない。
あと、新1年生役の「早乙女太一」氏も”あれれ”の雰囲気でガックシ。
オレ的には、この二名以外はいい演技をしていたと思うので、主人公と準主役がアレだと、どんなにいい作品になったとしても及第点レベルになってしまった。
なので今回は総合判定が難しいので、評価しないことにしよう。
ただし、個別に評価だけさせてね。
監督脚本→◎
楽曲 → ◎
キャスト(主役、準主役)→×
キャスト(その他)→◎
牟田くん → ×
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